神戸ハーバーランドのピタゴラスイッチ的「アレ」が修理へ

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神戸っ子にとってなじみ深い「アレ」がなくなるらしいです。

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ボールマシーン「DinDon」と言われて何のことかわかる人は少ないかもしれません。しかし、ハーバーランドumieの入り口にある機械仕掛けのオブジェ、連鎖的な動きの中でボールが動き回り木琴や鐘の音を奏でる「アレ」を知っている方は多いのではないでしょうか。いわゆる「ピタゴラスイッチ」だとか「ピタゴラ装置」の名前で言われるとピンとくる方が多いかもしれません。

あのモニュメントの正式名称は「DinDon」。1992年にハーバーランドが開発された頃からあり、1993年に一般公募でこの名前に決まりました。目と耳で楽しませてくれる大きなおもちゃのようで、子どもから大人まで多くの人に愛されました。神戸ハーバーランドのランドマーク的存在と言っても過言ではないかもしれません。それが2016年8月29日を境に撤去されることになりました。

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撤去される理由は修復のため。「DinDon」前に設置された看板によると、母国アメリカで修理が行われ2017年の夏に戻ってくる予定とのこと。しばらく見られないのは残念ですが、ちゃんと戻ってきてくれるようで安心しましたね。

「母国アメリカ」と聞いて作者についても調べてみました。このボールマシーン「DinDon」の作者はジョージ・ローズ氏。

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世界各国にジョージさんの作ったボールマシーンが展示されており、日本にも神戸以外に数多くボールマシーンが展示されているようです(参考:ジョージ・ローズのボールマシン

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しばらく見れなくなってしまう「DinDon」。大好きな方も多いと思うので撤去される前に今一度見に行ってみてはいかがでしょうか。

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