飛び出る迫力ある写真が撮れる「露光間ズーム」の撮影方法

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露光間ズーム ポートタワー
飛び出るような写真を見たことがありますか?見た目が面白くて思わず見入ってしまいますよね。このような写真の撮影方法のことを「露光間ズーム」と言ってけっこう簡単に撮影できるんです。露光間ズームの撮り方を解説します。

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。ポートタワーを被写体に露光間ズームという撮影をしてみました。写真をアップしたところ好評だったので撮り方について解説しておこうと思います。

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露光間ズームの撮影に必要なもの

カメラ

まずはカメラ。一眼レフカメラやミラーレスカメラなど、レンズ交換式のものがあると便利です。スマホだとたぶん無理です。

ズームレンズ

ズームレンズも絶対必要です。カメラと一緒に付いてくるキットレンズでOKです。

スマホだとだいたい単焦点レンズがひとつかふたつ付いているだけなのでできません。

三脚

三脚もあったほうが撮影しやすいです。なくても撮影できないことはありませんが難しくなります。安いもので大丈夫です。

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露光間ズームの撮影方法

機材を用意できたらさっそく撮影してみましょう。

テスト撮影のためにコーベアーをセット。

露光間ズーム コーベアー

カメラの設定でシャッタースピードを遅めにします。厳密に決まっているわけではありませんが、1/10秒〜5秒くらいを目安に撮影しながら調整します。シャッタースピードを調整するにはマニュアルモード(Mモード)、もしくはシャッタースピード優先モード(Tvモード)などにセットしなければなりません。オートモードや絞り優先モード(Avモード)では調整できません。

カメラを三脚にセットします。被写体を画面中央あたりにあわせて構図を整えます。そしてシャッターボタンを押してすぐにズームします。

露光間ズーム コーベアー

こんな感じで止まっている被写体も動きを感じるような写真になります。メインの被写体を中心に置いた日の丸構図が分かりやすくて露光間ズームには向いています。

望遠側に動かしても広角側に動かしても良いですが、シャッターを切ってる間に(露光している間に)動かすズームの量で写真の雰囲気が変わります。

露光間ズーム コーベアー

露光間ズームはこんな感じで人物撮影(?)につかったり、夜景のネオン撮影に使うのが定番です。もしくは花火撮影の際にもよく用いられる手法です。

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簡単にできて面白い写真

基本はスローシャッターでズームを動かすだけなので、皆さんも気軽に撮影を試してみてください。手持ちだとブレがきれいにでないでただの手ブレ写真になる可能性が高いので三脚はあったほうが便利です。

露光間ズーム 夜景
露光間ズーム 夜景
露光間ズーム 夜景

ズームの大きさだけでなく、ズームを動かすスピードでも写真の映り方が変わります。

撮影場所:神戸メリケンパーク

 

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うまくズームの大きさやスピードを調整してやると上のポートタワーのように文字が飛び出た写真を撮れます。インスタグラムに投稿してみたところけっこう受けが良かったです。知ってれば簡単に撮影できますが、カメラが趣味でも意外と知らない人が多いみたいです。

この手の撮影テクニックは知っていると面白い写真が撮れますが、知らないと良い撮影チャンスがあっても逃してしまいます。ネットで撮影テクニックについて調べてみても良いですし(当サイトでも撮影テクニックの記事を書いています)、効率的に学ぶなら書籍を買って勉強してみることをおすすめします。

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おすすめカメラ本

イラストで分かりやすいのはこちらの本。

他にも色々カメラ関連の本が出ているので、もし何も読んだことがない方は1冊くらい読んでみてはいかがでしょうか。意外と知らない撮影テクニックが見つかって面白いですよ。カメラ関連書籍については次の記事でテーマ別におすすめを紹介しています。

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まとめ

以上露光間ズームの撮影方法のご紹介でした。簡単にできるのでぜひ皆さんも試してみてください。似たような撮影方法にはスローシャッターで滝や川の水の流れを表現したり、流し撮りなどがあります。知ってると面白い撮影テクニックが色々ありますよ。

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