神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。 西宮市にある越水浄水場とニテコ池の桜を見に行ってきました。春の桜の季節限定の「さくらの通り抜け」の様子などを写真とともにお伝えします。
越水浄水場の一般開放 さくらの通り抜け
例年桜の季節に、越水(こしみず)浄水場が一般向けに開放されて敷地内の桜を楽しめる「さくらの通り抜け」が開催されます。たくさんの桜の木が植えられており、ソメイヨシノ以外にもエドヒガンやタイハク、カスミザクラなどさまざまな種類の桜の花を楽しむことができます。桜のトンネルのように左右に木が並ぶ道もあり散歩におすすめです。
開放期間:
2024年3月27日(水)~4月7日(日) ※10日(水)まで延長されました
時間:
平日 10:00~16:30
土・日曜 9:00~17:00
※この一般開放は期間限定です。普段はテロ等から水道水の安全性を確保する理由で浄水場は開放されていません。また場内では一部立ち入りを制限する区域があるので、看板や係員の案内に従うようご協力ください。
越水浄水場へお越しの際には、下記内容にご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
引用:さくらの通り抜け(越水浄水場の一般開放)を行います|西宮市ホームページ
- 浄水場内での飲食はできません。
- 自転車や自動車の浄水場内への乗り入れはできません。
- ペットを連れて浄水場内へは入れません。
- ゴミは浄水場内へは捨てずに、必ずお持ち帰りください。
この行事は昭和23年(1948年)の春、西宮市民の方々に水道施設を理解してもらうとともに、観桜をたのしんでもらうことを兼ねて浄水場を開放したのが始まりです。例年「さくらの通り抜け」の時期は多くの人で賑わっています。
参考:さくらの通り抜け(越水浄水場の一般開放)を行います|西宮市ホームページ
越水浄水場の概要
越水(こしみず)浄水場は、水道創設時の大正12年(1923年)に工事・建設された施設です。初めは武庫川水源地から送水された地下水を受けて配水する役目を担っていました。翌年の大正12年(1924年)には、浄水施設が設置されて浄水処理を開始。場内の桜はその頃に西宮町営水道の完成を記念して100本ほど植えられたのが始まりです。現在は浄水処理を休止し、阪神水道企業団から受水した水のみ配水しています。
場所・アクセス
名称:越水浄水場
住所:〒662-0022 兵庫県西宮市奥畑6−35(Google Map)
※入場無料
※駐車場無し
アクセス
- 阪急の場合、甲陽線「苦楽園口」駅より東へ徒歩約10分
- 阪神本線「西宮」駅 北側ターミナルから阪神バス
のりばから「山手線西回り」行き「満池谷(まんちだに)」下車すぐ。《昼間は20分おき運行。7つ目のバス停。所要9分。大人片道220円》
または、同じく①のりばから「鷲林寺線西回り(甲山森林公園方面)」行き「満池谷(まんちだに)」下車すぐ。《昼間は1時間に1本運行。7つ目のバス停。所要9分。大人片道220円》
※越水浄水場に駐車場はありません。車でのご来場はお控えください。
越水浄水場 桜の開花状況
2024年4月11日
満開かやや散り始めているくらいでした。
2024年4月1日
一部の早咲きの桜がほぼ満開でした。全体的にはまだ咲き初めで見ごろはこれからになりそうです。
2023年3月30日
朝の時間に訪れました。天気も良くお花見日和です。多くの木が満開で美しい状態でした。
2023年3月29日
一般開放初日の夕方に訪れました。すでに満開で一部の木はやや散り始めくらいです。とても美しいので見ごろのうちに訪れることをおすすめします。
近隣の桜の名所
西宮には桜の名所が多く、越水浄水場の近くにもおすすめのスポットがあるので紹介します。
ニテコ池・西宮震災記念碑公園
越水浄水場のすぐそばには「ニテコ池」や「西宮震災記念碑公園」があり、こちらも桜や雪柳など春の花がきれいな場所です。
廣田神社
廣田神社は桜とツツジが美しい場所です。廣田神社のコバノミツバツツジは桜と開花期間が重なり、同じタイミングでふたつの花をたのしむことができます。
夙川
夙川は西宮を代表する桜の名所です。川沿いにたくさんの桜の木が並びます。