およそ4年ぶりとなる神戸ルミナリエ。第29回目となる今回のルミナリエは「神戸、未来に輝く光」をテーマに1月に開催されることとなりました。従来の混雑を避けるために、エリアを分けて作品が展開されており新しい形でのイベント開催です。
初日の1月19日にルミナリエを見てきたのでその様子を写真でお伝えします。
三宮駅から南に歩いてまずたどり着いたのが東遊園地です。16時過ぎの時間帯はまだ明るくて点灯されていません。飲食店や物販などのテントがいくつも並んでいて、ライトアップを待つ人ですでに賑わっていました。
1.17希望の灯りの前でお祈りをします。阪神・淡路大震災から29年が経ちました。
東遊園地の南側の花時計前のあたりに来ると老祥記のお店を発見。これは見過ごせません。
うまい!久々に食べましたが、むかし食べたときより美味しく感じる…できたてのホクホクでした。
豚まんを美味しく食べている間に日が沈んでしまいました。気づいたらルミナリエが点灯する頃合いです。17:30にメリケンパークに行く予定だったのですが、ちょっと遅れての到着となりました。
メリケンパークに着くとすでにライトアップされています!大きな作品なので遠目から見ても存在感があります。
有料の観覧チケットを事前に購入していたので、入場口に直行します。有料エリアの入り口はメリケンパークの西側のほうにありました。
入場口をくぐるとルミナリエの目玉となる作品「フロントーネ」と光の回廊「ガレリア」がすぐ見えます。
メリケンパークのフロントーネです。迫力満点のイルミネーションで、正面に立つと画角に収まらない大きさです。
光の回廊「ガレリア」とその玄関作品「フロントーネ」
— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) January 19, 2024
神戸ルミナリエ2024、メリケンパークにて。#kobefinder #TeamPixel #Pixel8Pro pic.twitter.com/M91I0yYgHx
これらの写真を撮ったのは有料観覧エリアの中ですが、無料で入れる場所からでもじゅうぶんにきれいなのでぜひ行ってみてほしいです。チケットの当日販売もあるので、近くで見たり、作品の光の回廊をくぐりたくなった人はぜひ有料の観覧エリアも楽しんでください。
メリケンパークをあとにして、今度は旧居留地エリアを散策しました。今年はひとつひとつの作品が分散して展示されていて、小さい展示を含めると10か所ほどに分かれています。
旧居留地エリアに分散しているイルミネーションを楽しみながら三宮方面へと歩いて東遊園地に戻ってきました。東遊園地には「スパッリエーラ」という大型の作品があります。幅39m、高さ19mに及ぶ光の壁掛けです。
コロナ禍で4年あまり開催中止となっていたルミナリエですが、久々に楽しむことができて嬉しかったです。この日は天気にも恵まれてそこまで寒すぎず快適にルミナリエを楽しむことができました。大勢の人で賑わっていましたが、例年と比べると混雑の具合がだいぶマシでした。新しい形でのルミナリエ。ぜひ持続可能なかたちで今後もこの季節に開催してもらえると嬉しいです。