神戸の人気の観光スポットのひとつ「六甲高山植物園」を紹介します。歴史ある植物園で世界的に見ても珍しい植物があるほか、秋には紅葉のきれいな場所です。
珍しい植物を見られる日本有数の植物園
六甲山の頂上近く海抜865mに位置し日本で最も歴史が長い高山植物園です(1933年創業)。兵庫県で身近な植物はもちろん世界各国からも寒冷地の植物が集められ、約1,500種類の植物を見ることができます。また気温が北海道南部と同じくらい涼しいので夏の暑いシーズンに楽しめるアウトドアとしてもおすすめの観光スポット。冬の間は営業していませんが、季節折々の植物を観賞できる貴重な植物園です。
私が六甲高山植物園を訪れて見つけた植物をいくつかご紹介します。
青いケシ
六甲高山植物園で見られる人気の植物の一つが「青いケシ」です。見頃は5月上旬から6月上旬。「神秘の花」と呼ばれるヒマラヤに咲くとても珍しい花です。
私が行った頃は見頃を過ぎていたのですがギリギリ写真を撮ることができました。
クリンソウ
コアジサイ
アジサイの中では小柄ですが可憐な美しさがあります。
参考: 六甲高山植物園 甘い香りが漂う清楚なアジサイ コアジサイが見頃を迎えました!
キヨスミウツボ
アジサイに寄生する珍しい植物です。寄生して養分を得ていることからキヨスミウツボは葉緑素がなく白色です。栽培がとても難しく限られた条件下でしか見られない貴重な植物です。6月ごろに見られます。
参考: 六甲高山植物園 アジサイに寄生する植物 キヨスミウツボが見頃です!
無料のガイドツアーやフォトコンテストなどイベントも
六甲高山植物園では毎日、解説員による無料の園内ガイド(30分)が開催されています。また、園内で撮影した写真を競うフォトコンテストも行っています。
公式ホームページでは開催予定のイベントの案内や、いまどんな植物や花が見頃なのかを告知してくれているので来園のまえにチェックをおすすめします。
参考:六甲高山植物園の見どころ
山小屋カフェ「エーデルワイス」
食事やスイーツを楽しむことができる施設も園内にあります。山小屋カフェ「エーデルワイス」ではカレーやハヤシライスのほかロールケーキなどを販売しています。気持ちの良いウッドテラスでゆっくり過ごすことができて非常におすすめです。
秋の紅葉の様子
そのほかの写真
開園時間・料金・アクセスなど
開園期間:2019年3月16日(土)~11月24日(日)
開園時間:10:00-17:00(入園は16:30まで)
休園日:2019年9月5日(木)、12日(木)
入園料:大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円
駐車料金:普通車 500円/バイク 無料/バス(マイクロ含む) 2,000円
※平日(夏休み期間<7/21~8/31>は除く)は、全ての車種が無料です。
備考:
※冬は営業していないので注意です。
※当日に限り、チケット提示で再入園していただけます。
※65歳以上の方は年齢が確認できるものをご提示いただけば、割引料金(100円引き)にてご入園いただけます。
※割引の併用はできません。
住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
TEL:078-891-1247
アクセス:
阪神御影駅・JR六甲道駅・阪急六甲駅より、神戸市バス(16)系統で「六甲ケーブル下」下車
→六甲ケーブル「六甲ケーブル山上駅」下車
→六甲山上バス「高山植物園」下車すぐ
Website:https://www.rokkosan.com/hana/
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