Ulanzi のトラベル三脚 ZERO F38 と ZERO Y を比較レビュー!違いは雲台と付属品【PR】

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Ulanzi のトラベル三脚 ZERO F38 と ZERO Y

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。人気のトラベル三脚をしばらく使ってみたのでレビューします。「Ulanzi ZERO F38 トラベル三脚」と「Ulanzi Zero Y トラベル三脚」です。これらの三脚のメリット・デメリット、どこが共通していて、どこが異なるのかをレビューします。
※システムファイブより三脚をお借りしてレビューしています。

公式:Ulanzi F38 クイックリリーストラベル三脚
公式:Ulanzi Zero Y 軽量トラベル三脚 3028

Ulanzi のトラベル三脚 ZERO F38 と ZERO Y
画像左:Ulanzi Zero Y、画像右:Ulanzi Zero F38
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コンパクトで軽量なので外出先での撮影に便利

「Ulanzi Zero F38 / Zeor Y」は携帯に便利なトラベル三脚です。使用時は最大約160cm弱の高さ(F38が約159cm、Zero Yが約156cm)になる一方で、収納時のサイズは約42cmとコンパクトに収まります。

コンパクトにたためるのでカバンに入れやすいです。

安定感も十分にあるので、数秒~30秒ほどの長時間露光撮影でもブレずに写真を撮ることができました。

画像:Ulanziのトラベル三脚(Zero F38とZero Y)で撮影した写真

三脚で撮影した花火写真
バルブ撮影で記録した花火。
神戸ハーバーランドの夜景
夜景も三脚を使うことで、ノイズの少ないきれいな画質で記録できます。
三脚とNDフィルターをつかって撮影した滝
滝などの水辺の撮影でも三脚は役立つ。NDフィルターで減光することで、日中に長時間露光撮影をして水の流れが線になるように記録した。

動画撮影でも三脚は活躍します。三脚に固定することでタイムラプス動画を撮ることができました。

神戸市役所24階展望ロビー #タイムラプス #gh6
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Ulanzi トラベル三脚 ZERO F38と ZERO Y の特徴

基本的な構造・仕様はほぼ同じ

Ulanzi トラベル三脚「ZERO F38」と「ZERO Y」は基本的な構造はほとんど同じです。高さや、質量、収納時のサイズなどの仕様は以下の通りです。

表:Ulanzi トラベル三脚 Zero F38 / Zero Y の仕様

材質カーボンファイバー
重量1.1Kg
最大耐荷重18Kg
最大高さ ※約160cm
約130cm(センターポールを下げたとき)
縮長(収納時長さ)約42cm
段数5段(Φ26/22/18.5/15/12)
脚のロックレバーロック
脚角度20°/55°/75°
雲台自由雲台
価格Zero F38:¥44,000 (税込)
Zero Y:¥35,000 (税込)
参考:Ulanzi F38 公式仕様 および Ulanzi Zero Y 公式仕様 ※公式WEBによるとF38の高さは1590mm/1340mm、Yの高さは1567mm/1327mm。実際に使ってみるとほとんど違いが分からない差です。
Ulanzi のトラベル三脚 F38

Ulanzi トラベル三脚「ZERO F38」と「ZERO Y」はいずれもカーボン製で、5段の三脚です。脚はフリップタイプのレバーロックです。

センターコラムで高さの調整も可能です。

雲台は自由雲台です。

雲台は縦構図に対応しているほか、パン(水平方向)に回転させることもできます。

Zero F38とZero Yの主な違い

Ulanzi トラベル三脚「ZERO F38」と「ZERO Y」の主な違いは、雲台のカメラを固定する仕組みです。

Ulanzi のトラベル三脚 ZERO F38 と ZERO Y
違いは三脚の頭の部分。カメラを固定する仕組みが異なります。

Zero F38は独自のクイックリリースシステムで、非常に簡単・少ない手間でカメラを固定できます。一方でZero Yは多くの三脚で見られるようなノブで開け閉めしてプレートを挟んで固定する構造です。

そのほかの違い

Ulanzi トラベル三脚「ZERO F38」と「ZERO Y」比較した違いをまとめると以下の表のようになります。

Zero F38Zero Y
雲台自由雲台
カメラの固定方法「ファルカム F38」
スライドさせるだけで簡単かつスピーディーにカメラを固定できる
「アルカスイス」タイプ
ノブで開け閉めしてプレートを挟む一般的な方式
雲台のプレート付属の専用プレートを使用。
ほかのプレートと互換性なし。
付属のプレートのほか、アルカスイスタイプなら互換性あり。
交換センターコラム付属する付属しない(別売り)
ほかの付属品説明書、ステンレス製スパイク、収納袋
価格¥44,000 (税込) ¥35,000 (税込)

主な違いは先ほど解説したように、雲台のプレートの構造の違いです。そのほかには付属品が異なります。Zero F38には、交換用のセンターコラムが付属します。これは雲台を異なるものに交換するためのパーツです。

Ulanzi のトラベル三脚 の交換センターコラム
Zero F38に付属する交換用センターコラム。標準で1/4サイズの小ねじで、付属のアダプターを取り付ければ3/8サイズの大ねじにも対応する。

センターコラムを交換すると1/4や3/8サイズのネジに対応できるようになるので、他社製などほかの雲台を装着できるようになります。

Ulanzi センターコラム 雲台交換

こちらの交換用センターコラムはオプションとして購入することができます。
参考:1/4 センターコラム – Ulanzi F38 クイックリリーストラベル三脚のアクセサリー

共通の付属品

Ulanzi トラベル三脚「ZERO F38」と「ZERO Y」にはいずれにも三脚収納ケースが付属します。

Ulanzi のトラベル三脚 携帯ケース
付属の三脚収納ケース
三脚用スパイク
付属のステンレスフィート

まとめ

表:Ulanzi トラベル三脚 Zero F38 / Zero Y の仕様

材質カーボンファイバー
重量1.1Kg
最大耐荷重18Kg
最大高さ ※約160cm
約130cm(センターポールを下げたとき)
縮長(収納時長さ)約42cm
段数5段(Φ26/22/18.5/15/12)
脚のロックレバーロック
脚角度20°/55°/75°
雲台自由雲台
価格Zero F38:¥44,000 (税込)
Zero Y:¥35,000 (税込)
参考:Ulanzi F38 公式仕様 および Ulanzi Zero Y 公式仕様 ※公式WEBによるとF38の高さは1590mm/1340mm、Yの高さは1567mm/1327mm。実際に使ってみるとほとんど違いが分からない差です。

表:Ulanzi トラベル三脚 Zero F38 / Zero Y の比較

Zero F38Zero Y
雲台自由雲台
カメラの固定方法「ファルカム F38」
スライドさせるだけで簡単かつスピーディーにカメラを固定できる
「アルカスイス」タイプ
ノブで開け閉めしてプレートを挟む一般的な方式
雲台のプレート付属の専用プレートを使用。
ほかのプレートと互換性なし。
付属のプレートのほか、アルカスイスタイプなら互換性あり。
交換センターコラム付属する付属しない(別売り)
ほかの付属品説明書、ステンレス製スパイク、収納袋
価格¥44,000 (税込) ¥35,000 (税込)
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三脚・雲台・ジンバル
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記事を書いている人
Aki
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