
「手軽にきれいな動画を撮りたい」そんな願いを叶えてくれるのが、DJIの「Osmo Pocket 3」でした。特に最近Vlogを撮るようになって気になったのが、評判の高いワイヤレスマイク「DJI Mic 2」と連携できるこのカメラ。実際に使ってみたら、想像以上に便利で「もっと早く買えば良かった…」となりました。観光や、イベントの取材撮影など、あらゆる場面で大活躍してくれています。
今回はそんなOsmo Pocket 3を使ってみて感じた良かったところ・気に入ったところをレビューしていきます。
DJI Osmo Pocket 3のここが良かった!
1インチセンサーとジンバルで高画質!夜景・暗所でも美しく撮れる
まず一番驚いたのは、画質の良さ。1インチセンサーを搭載しているだけあって、とにかく映像がクリアで美しい。ジンバルのおかげでブレに強く、適当に歩きながら撮影しても安定した映像が撮れます。特に暗所性能が優れていて、夜の街やイルミネーション(たとえばルミナリエ)も明るくキレイに記録できました。
スマホカメラでも十分キレイに撮れる時代ですが、それでもやっぱり「カメラを使うなら画質が一番大事」と思っている私にとって、Osmo Pocket 3の画質は満足のいくものでした。
音声収録がしやすい!外撮りや取材にも最適な録音性能
購入の決め手になったのが、セットで買えるワイヤレスマイクの「DJI Mic 2」との相性の良さ。スマホとジンバルの組み合わせでも動画は撮れていましたが、収録しているとところどころ音声が聞きとりにくくて限界を感じていました。
Osmo Pocket 3は、DJI Mic 2とすぐに連携できて、ワイヤレスで快適に録音できます。声がしっかり聞き取れるので、外でも安心してしゃべれるし、YouTube動画や取材撮影にもぴったり。実際、先日のCP+の取材では大活躍。以前InterBEEで取材したときはうまくマイクをつかえずに音声の質で苦労したのでその差は歴然でした。
参考動画:CP+を訪れた際はOsmo Pocket 3 とDJI Mic 2をつかって撮影しました。
ポケットサイズで超軽量!サッと取り出せて撮影スタート
スマホ+ジンバルでもコンパクトな方ですが、Osmo Pocket 3はさらに小さくて軽いです。ポケットにスッと入るサイズ感で、持ち運びが本当に楽です。
いちいちジンバルを広げたりスマホをセットしたりする手間がないのも大きな利点。カバンやポケットからサッと取り出してすぐ撮れるので、シャッターチャンスを逃しません。手のひらサイズで威圧感も少なく、人を撮るときにも自然な表情を引き出しやすいです。


POVモードで両手フリー撮影!作業動画や解説に便利
Osmo Pocket 3には「ウェアラブルモード」があって、POV(自分視点)撮影にも対応しています。私はYouTubeで写真撮影のコツを解説する動画を撮ることがあるのですが、そのとき両手がフリーになるのは本当に便利です。
たとえば撮影の裏側を見せたいときや、作業しながらの記録にも使いやすいですね。実際に試してみると、映像もブレずに自然で、視聴者にも臨場感のある映像が届けられます。

まとめ|Osmo Pocket 3はVlog・旅行・取材すべてにおすすめ!
DJI Osmo Pocket 3は、日常や旅先の記録にも、取材現場の撮影にもぴったりな万能カメラです。画質、音質、携帯性すべてが優秀で、スマホでは物足りなさを感じていた部分をしっかりカバーしてくれました。
これからVlogを始めてみたい人にも、取材用の軽量カメラを探している人にも、自信を持っておすすめできる一台です!