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花火撮影の機材とテクニック【Part2テクニック編】

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8月6日に「第46回みなとこうべ海上花火大会」が開催され、私もその撮影に行ってきました。撮影にあたって勉強したり試行錯誤したことをご紹介すべく、花火撮影の機材とテクニックについて書いてみます。こちらの記事は「Part2 テクニック編」です。カメラの設定や花火会場で気をつけるべきポイントについてまとめます。

Part1 機材編はこちら。

花火撮影の機材とテクニック【Part1機材編】
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撮影した花火の写真や動画はこちらでご覧いただけます。

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花火撮影のテクニック

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一眼レフ・ミラーレスカメラの設定と撮影方法

花火写真の撮影方法

写真と動画では設定や撮影方法が変わります。まずは花火写真の撮影方法について。

マニュアルモードでバルブ撮影

まず大前提として「マニュアルモード」にすることです。初心者の方は、マニュアルモードをほとんど使ったことがないかもしれませんが、特に難しいことはないので安心してください。

マニュアルモードに設定したらシャッタースピードをバルブ撮影に設定しましょう。私の使っているCanonX6iではシャッタースピードを遅い方にしていくと「BULB」がでてきます。

カメラによってはマニュアルや絞り優先などを選ぶ中に「バルブモード」があるのでそれに設定しましょう。

バルブ撮影で花火を撮る方法

バルブ撮影とは、シャッターボタンを押している間シャッターを開く撮影方法です。長い時間シャッターを開くことになるので三脚の利用が大前提です。花火撮影の際は一枚の写真にあたり数秒程度ですが、天体写真などでは数時間もシャッターを開いて撮影を行うことがあります。

シャッターを開くのは花火が打ちあがっている間です。基本は花火の打ち上げと同時にシャッターを開いて花火が綺麗に花開いて消える頃にシャッターを閉じます。だいたい3〜5秒が目安。撮影を始める前はタイミングが難しく感じるのですが、撮影しているうちにだいたい花火のリズムがつかめるようになります。複数の花火を写真におさめたい時はより長い時間シャッターを開いておきます。

「機材編」でも紹介しましたが、バルブ撮影の際は「レリーズ」や「リモコン」などカメラ本体に直接触らずにシャッターを切れる道具があると便利です。私は直接カメラのシャッターボタンを押す方法で撮影してみましたが、やはり花火の線が少しゆがんだり、二重に見える写真がいくつかありました。

三脚を使うときは手振れ補正をOFFに

多くのレンズは三脚利用時は手振れ補正機能が誤動作を起こす可能性があるため、カメラを三脚に固定する場合は手振れ補正をOFFにすることが推奨されています。

ISO

「100」に設定します。夜の撮影で周りが暗いのでISOを上げたくなるのですが、花火自体はとても明るいのでISOは「100」で綺麗に撮れます。100に設定できない場合は、お持ちのカメラでセットできる最も低い値にしてください。

絞り

とりあえず「11」に設定します。とりあえずと書いたのは、花火の明るさや好みに応じて微調整が必要になるからです。花火もひとつひとつ明るさが異なります。撮影して撮れた写真を見て良い具合の露出になっているかを見ながら絞りを調整しましょう。暗すぎると思ったら絞りを少し開いて「8」くらいにしたり、逆に明るすぎる、明るい花火が打ちあがっていると思ったら絞りを「13」や「16」まで絞ってあげると良いです。これも撮っているうちに感覚がつかめます。

ホワイトバランス(WB)

特に正解はないというのが個人的な見解です。重要なのはWBによって色合いが影響されること。オートに設定するとコロコロと色合いが変わってしまう恐れがあるので、何か好みのものに設定しておくと良いでしょう。Akiの場合は「くもり(6000k)」に設定した…と思います(うろ覚えですが、花火大会前に夕焼けを赤く撮りたいこともあって赤みがかった色になるものに設定しようと考えていました)。

画角は広角

フルサイズのカメラなら24mm〜70mmAPS-Cなら17mm〜50mmくらいの焦点距離をカバーするズームレンズが便利です。
望遠気味で撮ると花火がはみ出てしまって綺麗に撮れないリスクがあります。広角で撮れば後でクロップしても良いので安心です。また花火だけを撮るのではなく、風景もおさめたいなら広角や、超広角のレンズも適しています。

縦向きか横向きか

好みもあるでしょうがAkiは「縦向きと横向きの両方」をおすすめします。いくつか写真のバリエーションがあったほうが面白いです。花火は地上から空に打ち上げるので、その軌跡の光の筋と開いた花火をおさめるには縦向きの構図が収まりが良いかもしれません。複数の花火が空に広がっている時や、風景と一緒に花火を撮るには横向きのほうが適していることもあるでしょう。
縦と横での構図両方を試す時は、「機材編」の記事で紹介した「L型プレート」が便利です。

花火動画の撮影方法

花火の写真はバルブ撮影を基本とするので、撮れる映像は自然と線で描かれたような花火が多くなります。一方動画では写真では表現しにくいキラキラと点滅する花火の様子を記録できます。また動画は音声も記録できる点が大きな魅力です。花火が打ち上がる音や、歓声は花火大会の臨場感を伝えてくれます。
ここからは花火を動画で撮る際の注意点についてまとめます。

画角は広角で固定

ついつい動かしてしまうより広めの画角で固定した方が見る側には快適。
Akiは今回ズームを色々といじってしまいましたが次回は動画用のカメラと三脚を用意してずっと固定して撮りたいです。

シャッタースピード

シャッタースピードはfpsに合わせて1/30〜1/60
花火に限らず一眼ムービーはこの程度のシャッタースピードが基本だと思います。

露出は絞りとISOで決める

絞りとISOで露出を決めましょう。これが少し難しいです。色々試して、Akiの場合はISO「800」、絞り「5.6」に落ち着きました。
写真と違い動画はシャッタースピードの融通があまり効かないので、ISOと絞りで露出を調整することになります。写真ではISO100で撮影できますが、動画ではさすがにそれでは花火が暗くて映りません。ノイズが目だない程度にISOを上げてやる必要があります。また、レンズの絞りもいくらか開いて明るさを調整すべきでしょう。

ISO感度や絞り開放の映りはそれぞれのカメラやレンズの性能で変わってくることなので、一概に正解の値が何かとは言えません。
一つの目安として私の設定を書いておきます。AkiはカメラCanonX6iと、レンズ18-135mm/STM/f3.5-5.6を使って、シャッタースピード1/60、絞り5.6、ISO800で撮影しました。

三脚を使うときは手振れ補正をOFFに

多くのレンズは三脚利用時は手振れ補正機能が誤動作を起こす可能性があるため、カメラを三脚に固定する場合は手振れ補正をOFFにすることが推奨されています。

スマホ(iPhone)の設定と撮影方法

iPhoneなどのスマホでの撮影も基本は一眼レフやミラーレスカメラと同じです。
ただし、スマホのカメラでは一眼レフと同じように設定できることもあれば、できないこともあります。そのあたりに注意してスマホでの花火撮影についてまとめてみます。

おすすめカメラアプリ(有料)

まずスマホのカメラで出来ることを増やしましょう。標準のカメラアプリでも花火の撮影ができないわけではありませんが、アプリを追加することで撮影しやすく、写真のクオリティが簡単に上がります。

スマホの花火撮影で重要な機能は「スローシャッター」と「露出・フォーカスのロック」です。お持ちのスマホに入っているカメラアプリでこれらの機能が入っていれば問題ありません。ちなみにiPhoneなら標準のカメラアプリで「露出・フォーカスのロック」はできます。

おすすめのカメラアプリをいくつか紹介します。いずれも有名で多くの人に愛用されているアプリです。もし無料のものが良ければ上に書いた機能を使えるものを選んでください。

Camera+

「Camera+」は使いやすいインターフェイスとお手軽に写真を格好良く編集できるフィルターが人気。カメラ初心者がワンランクアップを目指すのに丁度良いカメラアプリです。私も使っています。

花火撮影の機材とテクニック【Part2テクニック編】
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