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花火撮影の機材とテクニック【Part2テクニック編】

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8月6日に「第46回みなとこうべ海上花火大会」が開催され、私もその撮影に行ってきました。撮影にあたって勉強したり試行錯誤したことをご紹介すべく、花火撮影の機材とテクニックについて書いてみます。こちらの記事は「Part2 テクニック編」です。カメラの設定や花火会場で気をつけるべきポイントについてまとめます。

花火撮影のテクニック

Part1 機材編はこちら。

8月6日に「第46回みなとこうべ海上花火大会」が開催され、その撮影に行ってきました。今回の生地では花火撮影の機材とテクニックについて取り上げます。写真も動画も撮影しましたのでその両方について書きます。...

撮影した花火の写真や動画はこちらでご覧いただけます。

神戸の港町を照らす花火 8月6日に第46回みなとこうべ海上花火大会が開催されました。ポートアイランドの北公園から写真と動画を撮影したのでご紹介します! #みなとこうべ海上花火大...

追記(2017年8月7日):「第47回みなとこうべ海上花火大会」の写真と動画をアップしました。

2017年8月5日に開催された「第47回みなとこうべ海上花火大会」を見に行ってきました。写真や動画を撮りましたのでぜひご覧ください! 花火大会の写真 写真は最近買ったばかりのEOS...
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一眼レフ・ミラーレスカメラの設定と撮影方法

一眼レフカメラやミラーレスカメラといったカメラでの撮影方法を説明します。高級コンパクトデジタルカメラでも同様の撮影ができます。

花火写真の撮影方法

写真と動画では設定や撮影方法が変わります。まずは花火写真の撮影方法について。

マニュアルモードでバルブ撮影

まず大前提として「マニュアルモード」にすることです。初心者の方は、マニュアルモードをほとんど使ったことがないかもしれませんが、特に難しいことはないので安心してください。

マニュアルモードに設定したらシャッタースピードをバルブ撮影に設定しましょう。カメラにもよりますがシャッタースピードを遅い方にしていくといちばん最後に「BULB」がでてきます。

カメラによってはバルブ撮影専用の「バルブモード」があるのでそれに設定しましょう。

バルブ撮影で花火を撮る方法

バルブ撮影とは、シャッターボタンを押している間シャッターを開く撮影方法です。長い時間シャッターを開くことになるので三脚の利用が大前提です。花火撮影の際は一枚の写真にあたり数秒程度ですが、天体写真などでは数時間もシャッターを開いて撮影を行うことがあります。

シャッターを開くのは花火が打ちあがっている間です。基本は花火の打ち上げと同時にシャッターを開いて花火が綺麗に花開いて消える頃にシャッターを閉じます。だいたい3〜5秒が目安。

撮影を始める前はタイミングが難しく感じるのですが、撮影しているうちにだいたい花火のリズムがつかめるようになります。複数の花火を写真におさめたい時はより長い時間シャッターを開いておきます(10~20秒くらい)。

「機材編」でも紹介しましたが、バルブ撮影の際は「レリーズ」「リモコン」などカメラ本体に直接触らずにシャッターを切れる道具があると便利です。私は直接カメラのシャッターボタンを押す方法で撮影してみましたが、やはり花火の線が少しゆがんだり、二重に見える写真がいくつかありました。

追記(2017年8月7日):リモコン使ったらやっぱり快適に撮影できてよかったです。

三脚を使うときは手振れ補正をOFFに

多くのレンズは三脚利用時は手振れ補正機能が誤動作を起こす可能性があります。そのため、カメラを三脚に固定する場合は手振れ補正をOFFにすることが推奨されています。

ISO

「100」に設定します。夜の撮影で周りが暗いのでISOを上げたくなるのですが、花火自体はとても明るいのでISOは「100」で綺麗に撮れます。100に設定できない場合は、お持ちのカメラでセットできる最も低い値(最も高画質で撮れる数字)にしてください。

絞り

とりあえず「11」に設定します。とりあえずと書いたのは、花火の明るさや好みに応じて微調整が必要になるからです。花火もひとつひとつ明るさが異なります。撮影して撮れた写真を見て良い具合の露出になっているかを見ながら絞りを調整しましょう。

暗すぎると思ったら絞りを少し開いて「8」くらいにしたり、逆に明るすぎる、明るい花火が打ちあがっていると思ったら絞りを「13」や「16」まで絞ってあげると良いです。これも撮っているうちに感覚がつかめます。

ホワイトバランス(WB)

特に正解はないというのが個人的な見解です。重要なのはWBによって色合いが影響されること。オートに設定するとコロコロと色合いが変わってしまう恐れがあるので、何か好みのものに設定しておくと良いでしょう。

画角は広角

フルサイズのカメラなら24mm〜70mmAPS-Cなら17mm〜50mmくらいの焦点距離をカバーするズームレンズが便利です。

望遠気味で撮ると花火がはみ出てしまって綺麗に撮れないリスクがあります。広角で撮れば後でクロップ(トリミング)しても良いので安心です。また花火だけを撮るのではなく、風景もおさめたいなら広角や、超広角のレンズも適しています。

縦向きか横向きか

好みもあるでしょうが私は「縦向きと横向きの両方」をおすすめします。いくつか写真のバリエーションがあったほうが面白いです。花火は地上から空に打ち上げるので、その軌跡の光の筋と開いた花火をおさめるには縦向きの構図が収まりが良いかもしれません。複数の花火が空に広がっている時や、風景と一緒に花火を撮るには横向きのほうが適していることもあるでしょう。

縦と横での構図両方を試す時は、「機材編」の記事で紹介した「L型プレート」が便利です。

花火動画の撮影方法

花火の写真はバルブ撮影を基本とするので、撮れる映像は自然と線で描かれたような花火が多くなります。一方動画では写真では表現しにくいキラキラと点滅する花火の様子を記録できます。また動画は音声も記録できる点が大きな魅力です。花火が打ち上がる音や、歓声は花火大会の臨場感を伝えてくれます。

画角は広角で固定

ついつい動かしてしまうより広めの画角で固定した方が見る側には快適。Akiは今回ズームを色々といじってしまいましたが次回は動画用のカメラと三脚を用意してずっと固定して撮りたいです。

追記(2017年8月7日):今年も花火の動画を撮りました。カメラに広角レンズをつけてビデオ用一脚にセットして撮影。この組み合わせで正解でした。特にビデオ用一脚は混雑した場所での撮影に活躍するのでおすすめです。

シャッタースピード

シャッタースピードはフレームレート(fps)に合わせて1/30〜1/60。花火に限らず一眼ムービーはこの程度のシャッタースピードが基本だと思います。

露出は絞りとISOで決める

絞りとISOで露出を決めましょう。これが少し難しいです。色々試して、私の場合はISO「800」絞り「5.6」に落ち着きました。

写真と違い動画はシャッタースピードの融通があまり効かないので、ISOと絞りで露出を調整することになります。写真ではISO100で撮影できますが、動画ではさすがにそれでは花火が暗くて映りません。ノイズが目だない程度にISOを上げてやる必要があります。また、レンズの絞りもいくらか開いて明るさを調整すべきでしょう。

※ISO感度や絞り開放の映りはそれぞれのカメラやレンズの性能で変わってくることなので、一概に正解の値が何かとは言えません。ISOをオートにするのも良いかもしれません。

三脚を使うときは手振れ補正をOFFに

写真撮影のときと同じく手振れ補正の誤作動を防ぐために、三脚利用時は手振れ補正をOFFにします。

スマホ(iPhone)の設定と撮影方法

iPhoneなどのスマホでの撮影も基本は一眼レフやミラーレスカメラと同じです。ただし、スマホのカメラでは一眼レフと同じように設定できることもあれば、できないこともあります。そのあたりに注意してスマホでの花火撮影についてまとめてみます。

おすすめカメラアプリ(有料)

まずスマホのカメラで出来ることを増やしましょう。標準のカメラアプリでも花火の撮影ができないわけではありませんが、アプリを追加することで撮影しやすく、写真のクオリティが簡単に上がります。

スマホの花火撮影で重要な機能は「スローシャッター」「露出・フォーカスのロック」です。お持ちのスマホに入っているカメラアプリでこれらの機能が入っていれば問題ありません。ちなみにiPhoneなら標準のカメラアプリで「露出・フォーカスのロック」はできます。

おすすめのカメラアプリをいくつか紹介します。いずれも有名で多くの人に愛用されているアプリです。もし無料のものが良ければ上に書いた機能を使えるものを選んでください。

Camera+

「Camera+」は使いやすいインターフェイスとお手軽に写真を格好良く編集できるフィルターが人気。カメラ初心者がワンランクアップを目指すのに丁度良いカメラアプリです。私も使っています。

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