新神戸駅から布引ハーブ園まで歩いて行ってきました。行ってみると思いのほか楽しかったのでハーブ園までの道のりをレポートします。
新神戸から布引ハーブ園までハイキング
ハイキングの道のり地図
道中にあった看板の地図がわかりやすかったのでご紹介します。全体的に道がわかりやすくて、険しい場所が少ないので初心者でも楽しみやすいハイキングだと思います。
画像:ハイキングルートの地図
所要時間
徒歩のハイキングルートは片道およそ1時間です。登りより下りは短時間ですむので慎重に歩いても30~40分ほど。
具体的な道のりとチェックポイント
新神戸駅から布引ハーブ園までのハイキングの道のりをまとめると以下の通りです。
- 新神戸駅(自販機で飲み物購入・トイレ休憩)
- 砂子橋 → 雌滝(めんたき)→ 雄滝(おんたき)
- 雄滝茶屋 → みはらし展望台 → 猿のかずら橋
- 布引貯水池 → 鳥居横の階段を上る(水天宮)→ ハーブ園(風の丘中間駅横の入り口)
新神戸駅横から裏の山へ抜ける道があるのでそこを通り布引の滝へと向かいます。西側の北野異人館街方面につながる道もあるのですが、ハーブ園を目指す場合は川沿いに進みます。
川沿いに山道を進むと様々な滝を見ることができます。看板もあるので道はわかりやすいです。
いくつかある滝のなかで、特に大きくてわかりやすいのは雌滝(めんたき)と雄滝(おんたき)です。この二か所は記念写真スポットして特に人気があります。
雄滝(おんたき)を横に見ながら山道を登ると「雄滝茶屋」があります。ここでは食事をとることができるほか、自販機があるので飲み物を調達できます。
さらに山道を進むと「みはらし展望台」があります。眺めがきれいなのでここで一息休憩をとると良いと思います。
「みはらし展望台」からさらに川沿いのハイキングルートを進んでいくと「猿のかずら橋」というやや古めかしい橋が見えてきます。この橋は渡らずにそのまま山道を進みます。
道なりにハイキング道を進むと「布引五本松堰堤」(ぬのびきごほんまつえんてい)というダムが見えてきます。
ここの「布引貯水池」を左に見ながら「布引五本松堰堤管理橋」を渡ります。
ダム建設の際に使われていたトロッコのレールを用いて建設されたという橋です。独特なデザインで写真映えするので橋をわたるところで写真を撮ると楽しいかもしれません。
「布引五本松堰堤管理橋」を渡ると鳥居が見えるのでそこの階段を上りましょう。
「ご利益がございますのでお参りして下さい」「ご利益がございますのでお参りして下さい」
やや言葉の圧を感じながら階段を上り、さらにすこし険しい山道を進むと舗装された道路に抜けることができます。ここまで来たらハーブ園はすぐです。右手に進むと布引ハーブ園の入り口が見えてきます。
ここの入り口はロープウェーの「風の丘中間駅」のすぐ近くです。ハーブ園の敷地の一番下の場所です。ハーブ園を見て回るにはさらにこの敷地内の坂をのぼっていくことになります。ベンチや、芝生、ハンモックなどがあるので、そういったスペースで休憩してから散策すると快適かもしれません。
ハーブ園は入場無料(ロープウェイは利用料金がかかります)。秋の布引ハーブ園はコスモスが見ごろを迎えていて美しいです。いたるところにハロウィンの飾りつけもしてあってとてもたのしかったです。
参考:定番の観光スポット「神戸布引ハーブ園」の魅力・見どころを紹介するよ!
以上、とても楽しいハイキングでした。ハーブ園もそれまでの道のりも自然豊かで美しい景観を楽しむことができました。片道1時間程度で、そこまで険しい登山というわけではないので、体を動かしてレジャーを楽しみたいひとにおすすめです。
新神戸駅ちかくのごはん屋さん・観光スポット
布引ハーブ園内にカフェやレストランなどの飲食店がありますが、新神戸駅ちかくのごはん屋さんや近くのおすすめレジャースポットをご紹介します。
参考:新神戸駅周辺のおすすめカフェ・ご飯屋さん【モーニングやランチに人気】
フロインドリーブ
わたしは今回はまず新神戸駅ちかくの「フロインドリーブ」でお昼ご飯を食べてから、布引ハーブ園に向かいました。
参考:教会がカフェに!ドイツパン・洋菓子の「フロインドリーブ」【三宮・新神戸】
竹中大工道具館
竹中大工道具館は建築や大工道具などに関するミュージアムです。きれいな建物で、館内の写真撮影もできてたのしいです。