ピークデザインのエブリデイバックパックに三脚はちゃんと収納できる?収まる三脚のサイズと利用上の注意点

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ピークデザインのエブリデイバックパックに収納できる三脚のサイズについて調べてみた

ピークデザイン(Peak Design)から発売されているカメラバッグのエブリデイバックパック。このカバンに三脚を収納する方法や、収納できる三脚のサイズ、利用上の注意点などをまとめました。

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。

ピークデザインのエブリデイバックパックを愛用しています。レビューも書いているのですが、読者様から質問をいただきましたのでそれに回答するかたちで補足記事を書くことにしました。

質問の内容を要約すると、「エブリデイバックパックにはどの程度のサイズの三脚が収納できますか?」というものです。手持ちの三脚で調べてみたので、カメラバッグの三脚収納について解説します。

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エブリデイバックパックの大きさと収容量

まずわたしの持っているエブリデイバックパックについて簡単に説明します。これはカメラやレンズなどの収納するために設計されているカメラバッグです。

ピークデザインのエブリデイバックパック 20L チャコール

ピークデザインというメーカーから発売されていて、サイズは20Lと30Lの2種類あります。わたしが持っているのはエブリデイバックパックの20Lサイズです。今回三脚の収納を試すのは20Lサイズであることをご確認ください。30Lサイズだと微妙にサイズ感が異なります。

エブリデイバックパックの外寸については下記の表のようになります。

エブリデイバックパック 仕様表

20Lサイズ 30Lサイズ
外寸 幅30cm
高さ46cm(最小)54cm(最大)
奥行き17cm
幅33cm
高さ51cm(最小)59cm(最大)
奥行き20cm
容量 12リットル(最小)
20リットル(最大)
18リットル(最小)
30リットル(最大)
収納PCサイズ 15インチ
縦38cm 横25cm 高さ2.5cm
16インチ
縦40cm 横27cm 高さ4cm
重量 1351g 1542g

ポケットの部分が段階式になっているため高さに幅があります。細かい構造についてはレビュー記事のほうに書いておりますのでそちらをご覧ください(参考:おすすめカメラバッグ!ピークデザインのエブリデイバックパック長期間使用レビュー)。

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わたしの使っている三脚の大きさ

わたしはいくつか三脚を持っているのですが、今回は外に持ち出す機会の多いものをテストしてみました。次のふたつの三脚です。

  • K&F Concept TM2834:収納時の長さ(縮長)48cm
  • K&F Concept TM2235:収納時の長さ(縮長)33cm

K&F Conceptの三脚 TM2834とTM2235の収納時の長さ比較

K&F Conceptの三脚 TM2834とTM2235の収納時の長さ比較

一応長さを測ってみましたが、だいたい公式に書いてある通りの数値でした。大きい方が約48cm、小さい方が約33cmです。

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エブリデイバックパックに三脚を収納する方法

それではこれらの三脚をカバンにいれてみましょう。まず中の仕切りですがとりあえず普通に横に3枚入れるようにしています。

ピークデザインのエブリデイバックパック 仕切りを横に3枚

ちょっと向きを変えて見ると次のようになります。

ピークデザインのエブリデイバックパック 仕切りを横に3枚

それでこのうち上の2枚の仕切りを折りたたんで縦向きにスペースができるようにします。

ピークデザインのエブリデイバックパック 仕切りを横に3枚 折りたたんで縦向きにスペースをつくる

そしてこのスペースに三脚を投入。

三脚TM2235をエブリデイバックパックに収納

小さい方の三脚TM2235は余裕で入りましたね。これだけ長さに余裕があるとポケットもちゃんと閉まります。

それでは大きい三脚のTM2834も同じように入れてみましょう。

三脚TM2834をエブリデイバックパックに収納

ちょっとキツキツですね。

三脚TM2834をエブリデイバックパックに収納 ポケットのバランスが悪い

ギリギリ入っていますがポケットを閉めた時のバランスが悪いです。

なので中の仕切りを少し調整してみることにしました。

ピークデザインのエブリデイバックパック 仕切りを縦に1枚、横に1枚 計2枚配置

今度は仕切りを縦に1枚、横に1枚配置して計2枚の仕切りを使いました。一番底にあった仕切りを取り外すことで縦のスペースに少し余裕をもたせています。

三脚TM2834をエブリデイバックパックに収納

ここに三脚TM2834を収納。

三脚TM2834をエブリデイバックパックに収納 バランスが良い

これでより収まりが良くなりました。

他の収納パターンも試してみましょう。

三脚TM2235をエブリデイバックパックに収納 サイドに脚を1本出した状態

上の写真のように脚を1本外に出すようにして収納することも可能です。こうすることで中のスペースにすこし余裕ができます。外側の脚をサイドポケットに入れるとより安定します。

三脚TM2834をピークデザインのエブリデイバックパックに収納 残念ながら入らず

ただし大きい方の三脚TM2834でこの収納は難しかったです。

三脚TM2834をピークデザインのエブリデイバックパックに収納

この入れ方でギリギリポケットが閉まります。

もしくはカバンの中ではなくサイドポケットに三脚をいれて固定することも可能です。

三脚TM2235をサイドポケットに収納

このスタイルの注意点としては荷物全体の幅が広がることになるので、まわりにぶつけてしまわないよう気をつけなければいけないことです。わたしはできればこのスタイルは避けたいです。

サイドポケットの三脚は紐で固定しておける

サイドポケットの三脚は紐で固定しておけるので安定性は悪くありません。

ゴリラポッドと一脚なら余裕でサイドポケットに収納可能 ピークデザイン エブリデイバックパック

卓上三脚のようなミニ三脚であれば余裕でサイドポケットに収まります。ゴリラポッドと一脚を一緒に入れても大丈夫です。

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まとめ エブリデイバックパックに収納するならトラベル三脚

カメラバッグ Peak Design Everyday Backpackと三脚K&F Concept TM2834

エブリデイバックパック20Lの外寸はポケットを一番小さくした状態で46cm、最大で54cmです。収納を考えると長さ48cmほどの三脚で長さ的にはギリギリといったところでしょうか。

中型の三脚でギリギリなので、快適に収納することを考えるとトラベル三脚や卓上三脚といった比較的小型タイプの三脚が実用的と言ってよいでしょう。参考になれば幸いです。

K&F Concept 三脚 KF-TM2834 自由雲台 4段 アルミニウム合金(三脚 ↔ 一脚可変)(レッド)
K&F Concept
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