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練習帆船「海王丸」が神戸の新港第一突堤にやってきました。雨が降るなか入港し、訓練の日程を終えた後は登檣礼(とうしょうれい)という儀礼を行いながら旅たって行きました。写真や動画にてその様子をお伝えします。
海王丸が神戸港に寄港
海の貴婦人と称される大型練習帆船「海王丸」が2017年2月9日、新港第1突堤に入港しました。2月14日まで停泊。夜にはイルミネーションで神戸の港を彩ります。
雨の中無事に入港
9日はあいにくの雨模様ですが無事に入港しました。
船のイルミネーションと神戸港の夜景
夜にはイルミネーションで港を彩ります。
出港歓送(2月14日)
【内 容】
岸壁での出港セレモニーと神戸市消防音楽隊による歓送演奏(9時45分~)。「海王丸」は離岸時に「登檣礼」を行い(荒天等、船の判断により中止する場合があります)、神戸港を出港、神戸市港務艇による第1関門までの見送り。
【出港セレモニー次第】<9時 開始予定>
場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)
・歓送あいさつ 神戸港振興協会専務理事
・歓送花束の贈呈 マリンメイト → 船長・実習生代表
・船長あいさつ 「海王丸」船長
※離岸は10時を予定
【登檣礼(とうしょうれい)について】
離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、実習生全員が白い実習服・黄色高所作業帽子に身を包み、マストやヤード(帆を取り付ける横方向の桁)に登り脱帽の上「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼といわれるもの。その姿は感動的であり、実習生たちの熱い心意気が感じられる。
上記出港歓送については 練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!| 神戸市 より引用
登檣礼(とうしょうれい)の動画(追記)
以下の写真は登檣礼(とうしょうれい)の練習風景です。若い乗組員が頑張る姿はたしかに感動的に美しいですね。
海王丸について
公益財団法人海技教育財団所属、独立行政法人海技教育機構運航の練習帆船。4檣バーク型、2,556総トン、全長110.09メートル。1989年9月、住友重機械工業浦賀工場で竣工。
同船には、馬谷正樹船長・三好直巳機関長ら士官・乗組員50名が乗船し、1月から3月においては、弓削商船高等専門学校の実習生22名(内女子1名)(乗船期間1月5日から2月28日)、大学(東京海洋大学・神戸大学)の実習生65名(内女子7名)と海技大学校の実習生14名(内女子1名)(乗船期間1月5日から3月10日)の計151名が乗船。本船は1月7日に東京を出港後、東京・細島・鹿児島・別府・神戸・大阪を経て、3月9日、東京寄港までの約2ケ月間、国内沿岸での航海訓練を行っている。
上記海王丸に関する概要は 練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!| 神戸市 より引用
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