動画編集ソフトのDaVinci Resolve Studioをお得に購入する方法を解説します。無料でも使えるソフトですが、有料版には限定の機能がたくさんあって、便利なので動画編集をする機会が多い人に有料版がおすすめです。
DaVinci Resolve とは
DaVinci Resolve (ダヴィンチリゾルブ)は現在ブラックマジックデザイン社が開発・販売を手がける動画編集ソフトです。映像制作のプロの現場でも用いられるソフトでありながら、無料版もあるので一般のひとにも普及しています。
ソフトの歴史的には特にカラーグレーディングのしやすさに定評があります。基本的なカット編集はもちろん、Fusionという動きのあるグラフィックスを制作する機能や、Fairlightと呼ばれる音声編集機能も搭載されています。ひとつのソフトで映像制作にかかわる様々な制作フローをカバーできます。
専用の編集デバイスもある
ブラックマジックデザイン社は映像制作にかかわる様々なハードウェアの開発もしています。その中には編集をサポートする機器もあります。サードパーティーに頼らず純正の機器の組み合わせで快適な編集環境を構築できるのも DaVinci Resolve をつかうメリットのひとつです。
無料版と有料版がある
DaVinci Resolve Studioは定価が39,578円、国内の正規取扱店システムファイブの販売価格は38,778円(税込・2021年11月10日時点)です。
DaVinci Resolveは有料版がおすすめ!初心者も無料の動画編集ソフトから卒業してほしい理由
編集機器やカメラにライセンスが付属するのでセット購入がおすすめ
DaVinci Resolve Studio はおよそ4万円のソフトですが、これはあくまで単独で購入した場合の価格です。実はブラックマジックデザインのカメラや編集機器を買うと、DaVinci Resolve Studio のライセンスが付属する仕組みになっているので、かなりお得に入手することができます。
またブラックマジックデザインが2021年10月26日にDaVinci Resolve関連製品の価格改定を行いました。これにより以前にもましてお得に手に入れやすくなりました。
参考:DaVinci Resolveのキーボードおよびパネルの新価格を発表 Media | Blackmagic Design
有償版DaVinci Resolve Studio のライセンスキーが付属する製品のリスト↓
※価格は定価。
- DaVinci Resolve Speed Editor:49,478円(実質1万円)
- DaVinci Resolve Editor Keyboard:74,778円(実質3万5千円)
- DaVinci Resolve Micro Panel:98,978円(実質6万円弱)
- DaVinci Resolve Mini Panel:249,480円(実質21万円)
- Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K:162,580円(実質12万円)
- Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K:249,480円(実質21万円)
- Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro:312,180円(実質27万円)
…など
これからDaVinci Resolveで動画編集をしたい人はこれらの機器の購入がおすすめです。筆者は DaVinci Resolve Speed Editor と DaVinci Resolve Editor Keyboard を持っています。どちらも動画のカット編集を快適にスピーディーにできるようになるのでとても有用です。
個人的には Editor Keyboard のほうが使いやすくて気にいっています。キーボードにSpeed Editor の機能がまとめられているおかげで操作しやすいです。またDaVinci Resolveのショートカットがキーに書かれているので、動画編集を覚え始めの初心者にこそ使いやすいとも言えます。
Editor Keyboard はMacでもWindows PCでもどちらでも使用可能ですが、キーはMac用の英字配列です。わたしはWindows PCで、もともと日本語配列のキーボードを使っていたので、初めはこのキーに慣れるのに苦労しました。ちなみにWindowsに接続すると、”COMMAND” が “WIN” キーとして認識されます。
ちなみに英字配列のほうがDaVinici Resolve のショットカットキーは使いやすいようになっています(初期設定で運用する場合)。日本語配列だと絶妙に使いにくいショートカットがいくつかあるのですが、英字配列だととても自然に使えます。
お気に入りのキーボードがすでにある場合は、Speed Editorを導入したほうが快適になるかもしれません。値段的にも安いので気軽に導入できて良いですね。
それぞれの機器の使い方はマニュアルを見たり、ユーチューブの解説動画を見ればわかりやすいです。編集機器があると便利で編集効率が上がるほか、じぶんの気分も上がります。動画編集のモチベーションが高まるのでかなりおすすめです。
わたしはDaVinci Resolve Editor Keyboardを単品で10万円くらい払って買いました。今なら7万円強でしかもソフトのライセンスキーが付属します。実質3万円強で買えてしまうわけです。筆者は正直いまから買おうとしている人がうらやましいです。
購入はシステムファイブなど正規の取扱店をおすすめします。正規のお店以外で購入する場合は、ちゃんとライセンスが付属するかよく確認してください。
ブラックマジックデザイン社のカメラにもDaVinci Resolve Studioのライセンスキーが付属します。わたしはBlackmagic Pocket Cinema Camera 4K(BMPCC4K)を愛用しています。Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro(BMPCC6K Pro)もかなり魅力的なカメラですね。正直ほしい。
DaVinci Resolve Studio ソフトの単独購入はこちら↓
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