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神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。
ついに、ついに発表されたキヤノンのフルサイズミラーレスカメラ。その名も「EOS R」です。キヤノンユーザーのわたしはもう気になって仕方ないです。明らかになった情報やわたしが注目したポイントをまとめます(随時更新)。
価格・発売日など
発売日:2018年9月12日 10時予約開始・10月下旬発売予定
追記(2018年9月20日):EOS Rの発売日は2018年10月25日に決まりました。
価格:237,500円(キヤノンオンラインショップ発売価格)
EOS R 購入キャンペーンで最大4万5千円キャッシュバックです。
キヤノンオンラインショップは特典付きの販売があるのですが、それの金額を考慮しても割高のようです。
わたしはカメラのキタムラで予約するつもりですしました。 → カメラのキタムラ販売ページ
EOS Rの外観・操作性
- 新たにマルチファンクションバー搭載
- RFレンズにコントロールリング搭載
- バリアングルモニター
- タッチアンドドラッグによる測距点の移動
- カメラ上部にドットマトリクス表示パネル搭載で各種設定を確認可能
追記(2018年9月7日):EOS Rの実機を触って来ました。
やっぱり大きいです。ソニーのα7系も使ったことがあるのですが、握った感じがEOS Rのほうがずっと大きく感じます。
参考画像:EOS RとEOS Kiss Mのサイズ比較
EOS Kiss Mとサイズを比べてみました。Kiss Mとは見た目の大きさも手に持ったときの重量感も全然違います。
ミラーレスといえどEOS Rに小ささや軽さは求めない方が良いと思います。レンズとの組み合わせにもよりますが、大きくて重たいカメラだとわたしは思いました(質量660g)。一眼レフのフルサイズと比べれば小さいのでしょうが、「ミラーレス=軽くて小さい」と思っていると合わないと思います。
グリップはやっぱり深めでした。悪くないと思いました。最高ともいいがたいですが重たいレンズでもホールドできるようながっしりとしたつくりです。わたしが試せたレンズはRF24-105mm F4L IS USM とRF35mm F1.8 IS STM MACRO。
ファインダーは大きくて見やすかったです(わたしはEOS Kiss Mのファインダーでも普通に見やすいと感じるのでファインダーに対するハードルは低い方だと思います)。最近のミラーレスカメラはEVFが優秀で良いですね。個人的にはもう一眼レフにこだわる必要はないと感じています。光学ファインダーも楽しいんですけど、これからはEVFのほうが良いですね。
マルチファンクションバーは新鮮で面白いです。便利そうだとも思うし、ちょっと慣れが必要だとも思いました。様々な機能を割り当てられるので使いこなせば活躍しそうです。
フォーカスポイントの移動はタッチアンドドラッグ方式。EOS M5やEOS Kiss Mと同じですね。これは快適に測距点の移動ができるのでわたしは好きです。
そしてモードダイヤルがないのが斬新ですね。ここの使い勝手もすこし気になります。ボタンを押してモードを切り替えるようなのですが、MやAvなどダイヤルを回すのに慣れているのでこの操作性はすこし不安です。
全体的な見た目は昔ながらの一眼レフにそっくりですが、実際の操作系を見てみるとミラーレスカメラとして新たに設計されている印象です。良い意味で古い考え方にとらわれずに意欲的にデザインされていると感じました。そのぶん少し慣れるのに時間がかかる気がするので購入してじっくり使うことができたら改めて評価したいです。