彼岸花を上手に撮影する方法・コツをまとめました。わたしなりに試行錯誤して撮影した作例写真をお見せしながら、どういうことを考えて撮っているのか、あるいはどのようなカメラの設定やレンズを用いているのかをお伝えしたいと思います。拙い写真ですが、すこしでも撮影のヒントになれば幸いです。
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。
彼岸花(ヒガンバナ)は蕊(シベ)が放射状に広がった形が特徴的な花です。カメラが好きな人にとってはとても魅力的な被写体ではないでしょうか。
別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)。名前からは神秘的、あるいは死を連想して不気味な印象があるかもしれません。ときに妖艶な、ときに爽やかなイメージを受ける花です。
彼岸花が見頃の季節:9月中旬〜10月上旬
※作例写真の下に小さくカメラの設定を記載しています。
※本記事の作例写真はキヤノンのEOS Kissシリーズなどの一眼カメラを用いていますが、スマホやコンデジでもつかえるテクニックをできるだけ多く取り上げています。カメラが違うからと諦めずマネしてみてください。
構図のバリエーション
斜め上から見下ろす
最も定番なのは斜め上から見下ろした構図ではないでしょうか。ふつう道端に咲いている彼岸花を見るときはだいたいこうなります。普段の視覚そのままで撮影しているので、見た目に馴染みがあって構図として安定感があります。
一方であまりに普通すぎて退屈な構図とも言えます。自然で見やすいですがこれだけではつまらないのでほかのパターンもおさえておきましょう。
真横から見る
今度は彼岸花の真横から撮影してみましょう。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF-S24mm F2.8 STM, 焦点距離24mm, シャッタースピード1/160, F2.8, ISO100
少し視点を下げて撮ってみるだけで写真の印象が大きく変わります。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004
最初の作例写真と比べるとだいぶ新鮮に感じる構図ではないでしょうか。道端の花が被写体のときはそれにあわせてカメラのポジションを低くするのはおすすめのテクニックです。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO250
下から見上げる
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/125, F5.6, ISO200
さらに大胆にカメラの位置を下げて撮影したのがこちらの一枚です。なかなか普段の生活では見ない視点ですよね。上からの木漏れ日もあいまって爽やかな雰囲気に仕上がりました。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:EF-M32mm F1.4 STM, 焦点距離32mm, シャッタースピード1/400, F1.4, ISO100
自然の多いところでこのように撮影すると自然と背景に玉ボケがたくさんできてきれいです。
こういったローポジションからローアングルの撮影をするときはカメラマンがかがみこんだり、はいつくばったりした姿勢になります。このときカメラの背面液晶が可動式だと撮影が楽になっておすすめです。そういったことができないときはいわゆる「ノーファインダー撮影」、つまりファインダーやディスプレイを見ずに適当に何枚か撮影してみると良いです。
真上から見る
下ではなく上からも撮ってみましょう。それも真上から。普段そばを通り過ぎるだけなら彼岸花を真上からまじまじと観察することはまずありません。改めて見るとおもしろい形をしています。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF-S18-135mmF3.5-5.6 IS STM, 焦点距離135mm, シャッタースピード1/125, F5.6, ISO250
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/320, F2.0, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/200, F2.8, ISO800
クロースアップする
花といえばマクロ撮影。画面からはみ出るくらい彼岸花に近づいて撮影してみると楽しいです。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/160, F4.0, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/250, F4.0, ISO1000
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF-S18-135mmF3.5-5.6 IS STM, 焦点距離135mm, シャッタースピード1/125, F5.6, ISO250
クロースアップの際は基本は中央の花びら(そのうち手前にあるもの)にピントを合わせるのが安定すると思います。しべは多少ボケても悪くない雰囲気に仕上がります。しべの一本一本までしっかり形を見せたいときは絞ってF値を大きくしましょう。
一方で明確な意図があるならあえてしべの部分にピントを合わせるも面白いです。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/160, F4.0, ISO1600
縦構図
彼岸花はすらっと地面から伸びた形をしています。それに合わせてカメラも縦構図で撮影するのもおすすめです。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/320, F5.6, ISO200
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO320
背景は緑や黒が鉄板
花の写真を撮るときに背景に気をつけていますか?主役である彼岸花を引き立てられるように背景を丁寧に選べると写真が上達するかもしれません。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/125, F4.0, ISO100
彼岸花の背景にしやすいのはまず緑だと思います。赤と緑の色の組み合わせは鉄板。きれいな色の組み合わせですし、つくりやすい構図なのでぜひトライしてみてください。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/160, F4.0, ISO250
黒バックも定番。暗い部分を花の後ろ側にもっていくと闇のなかに浮かぶ真紅の彼岸花を撮ることができます。上の写真は木の幹を背景に撮っています。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/320, F2.8, ISO100
背景がごちゃごちゃしていると主役の花が見づらくなるのでカメラの高さやアングルを調整しましょう。
背景に場所の雰囲気をいれる(意味のあるものをいれる)というのもおすすめです。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/80, F5.6, ISO125
背景にポストをおいてみました。街中の彼岸花です。あまり背景をぼかしすぎると何が写っているのかわからなくなってしまうので注意が必要です。F値で背景ボケの程度を調整しましょう。
彼岸の季節の花ですからお墓と彼岸花という組み合わせも相性が良さそうですね。撮ってみたい。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離185mm, シャッタースピード1/250, F8.0, ISO1250
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/200, F4.0, ISO100
画角・レンズを使い分けて撮る
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離75mm, シャッタースピード1/125, F4.0, ISO160
彼岸花が群生しているところでわたしは望遠レンズを使いたくなります。望遠撮影の面白いところは被写体の距離感がぐっと縮まって見えるところです。いわゆる望遠レンズの「圧縮効果」を活かして彼岸花がぎゅっとたくさん咲いているように見せることができます(参考:望遠レンズで上手に撮影する方法・コツ【おすすめ望遠レンズ紹介】)。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/160, F2.8, ISO100
望遠レンズのほうが前ボケも作りやすいかと思います。もしくは標準域の明るい単焦点レンズも良いですね。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離144mm, シャッタースピード1/200, F4.0, ISO250
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8 STM, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/640, F2.0, ISO100
思い切ってレンズのすぐまえに彼岸花がくるようにして撮ると上の写真のように赤いモヤのなかにいるような雰囲気に仕上がります。これも前ボケを利用した撮影。F値が小さい方がボケが大きくなります。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離192mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO400
望遠撮影すると手前と奥の距離感が縮まりますが、前ボケを入れることでそこに奥行きを表現することができます。
望遠だけでなく広角でダイナミックに撮るのもおすすめ。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF8-15mm f/4L FISHEYE USM, 焦点距離10mm, シャッタースピード1/80, F16, ISO200
景色がきれいなところなら広角レンズを使いやすいと思います。上の写真みたいにたくさんの中からひとつ主役の花を決めて寄って撮ると構図として安定しやすくなります。これは魚眼レンズで下から見上げるようにして撮影しました。
参考:超広角レンズが楽しい!上手に撮影する方法・コツとおすすめレンズ
参考:EF8-15mm F4L Fisheye USMレビュー!キヤノン一眼カメラ用のすごい魚眼レンズ
彼岸花と相性が良いもの
ただ彼岸花を撮るのではなくそこになにか追加してあげるとまた違った雰囲気の写真になります。いわゆる副題を考えてみましょう。
わたしが好きなのは水滴です。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/160, F5.6, ISO3200
雨の日は彼岸花のしべの部分に水滴がつきやすくなっているのでその部分をマクロレンズで大きく切り取って撮りました(ここまでするともはや水滴が主題)。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/200, F8.0, ISO4000
蝶と花も鉄板の組み合わせでしょう。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO100
良い感じに撮るには粘り強くシャッターチャンスを待つ必要がありますが、ぜひ一緒に撮りたい組み合わせです。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離192mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO250
わたしみたいにたまたま見かけた蝶を撮っただけだと平凡な写真になります。できれば他のテクニックと組み合わせてもう少し面白い写真にしたいですね。こういう動く被写体が相手で構図を考える余裕がない場合はあとからトリミングで完成度を高めてやると良いですね。
明るさ・光で印象づける
ここまでは構図や形に関わる話を中心にしてきましたが、今度は光や色に着目して写真の撮り方を考えてみましょう。
写真の撮り方が上手い人の多くが「光」に対して敏感です。光が良いと被写体が立体的に美しく見えるものです。
とりあえずあまり難しいことを考えずに光が当たっている彼岸花を探して撮ってみましょう。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF-S18-135mmF3.5-5.6 IS STM, 焦点距離135mm, シャッタースピード1/250, F5.6, ISO320
これは一番最初に紹介した斜め上から見た彼岸花というごくありきたりの構図ですが、光の当たり具合のおかげでずっと面白い写真になっているかと思います。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:CANON EF-S18-135mmF3.5-5.6 IS STM, 焦点距離135mm, シャッタースピード1/200, F5.6, ISO320
光があたることできらっとした部分ができたり、暗い影の部分ができるのでより立体的に見えます。なにか絵を描くときでも輪郭線だけでなく影をつけてあげると途端にリアリティが増しますよね。
余談ですが、人の写真を褒めるときに「光の捉え方が上手いですね」と言っておけば写真通っぽく聞こえます。カメラ友だちにそれを言えば「こいつできる」と一目置かれること間違いなし。
露出(明るさ)を変えることでも写真の雰囲気が変わります。彼岸花でおすすめなのはアンダーな露出で撮る方法。露出を下げたりシャドウを落とすと(写真を暗くすると)艶やかな赤が強調されてかっこいいです。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/2000, F2.8, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/250, F2.8, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:EF-M32mm F1.4 STM, 焦点距離32mm, シャッタースピード1/320, F1.4, ISO100
白い彼岸花でも花と背景のコントラストがついて魅力的に見えますね。
一方で露出をプラスに補正して明るくしてあげると爽やかな雰囲気になります。赤はピンクっぽくなりますね。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/125, F4.0, ISO125
派手に撮るだけが写真ではありません。枯れかけの彼岸花でも味があるのでカメラを向けてみてください。暗く寂しい雰囲気に仕上げるのもありです。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/400, F4.0, ISO4000
上の写真は露出をアンダーにして、さらに余白を大きくもうけることでどこか頼りなくて儚げな印象になっています。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離200mm, シャッタースピード1/320, F5.6, ISO5000
あまりきれいに咲いている彼岸花が見当たらないときは無理して華やかに撮ることはありません。寂しい雰囲気を強調してあげた方がうまくおさまりやすいです。自分の撮りたいイメージがあるのでそれに合わせて被写体を選びたくなりますがときには柔軟な発想も大事です。
また色味をあえて青っぽくするのも手です。ホワイトバランスを「白色蛍光灯」など青目のものに設定すると全体的に青白い色の写真になります。
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離127mm, シャッタースピード1/250, F5.6, ISO1250
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF70-200mm f/4L IS USM, 焦点距離150mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO1250
青いとなんだか不健康そうな色になりますね。あえてそういう写真を狙ってみると面白いです。
ちなみにオートで撮影していても意図せずにこういった色味になることがあります。これはカメラが彼岸花の赤色に対して写真が「赤すぎる」と判断して全体的に青くしようとするために起こります。青くしたくないのに青くなってしまったときは手動でホワイトバランスを設定しましょう。例えば「くもり」に設定するとオレンジっぽくなるはずです。
この項目で例にあげた露出やホワイトバランスの調整は、あとからパソコンやスマホで写真を編集・加工すると簡単です。RAWで撮影しておくとより柔軟な調整ができるのでおすすめ。
参考:カメラ初心者こそRAW現像に挑戦するべき理由
もちろん撮影の段階からカメラの設定を変えてしまってもオーケーです。わたしは撮るときからだいたいの仕上がりをイメージはしますが、細かい調整はパソコンで行うようにしています。
ここではカメラやソフトの操作方法までは説明しませんが、お使いの機種の説明書で「露出」や「ホワイトバランス」(WB)の項目を調べていただければわかると思います。
彼岸花の名所へ行く
彼岸花は複数の花が密集して咲いていることがよくあります。日本各地に彼岸花の名所があって一面が彼岸花で赤くなっている景色を見たことがあるかもしれません。そういった名所は基本的にどう撮っても絵になります。そして花の写真というよりは風景写真に近いイメージですね。
見栄えの良い写真を撮るという目的で考えるなら、できるだけ綺麗な景色の場所に足を運んで撮るというのが小手先のテクニックよりも効果が大きいです。
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/250, F5.6, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss M, LENS:CANON EF50mm F1.8, 焦点距離50mm, シャッタースピード1/320, F4.0, ISO100
CAMERA:CANON EOS Kiss X9, LENS:TAMRON SP 90mm F2.8 Di VC USD MACRO1:1 F004, 焦点距離90mm, シャッタースピード1/500, F4.0, ISO100
この上の3枚の写真は神戸・三宮の東遊園地というところで撮りました。名所というほどの場所ではありませんが、わたしのアクセス圏内ではたくさん咲いているほうなので彼岸の季節になると足を運ぶようにしています。
まとめ コツや理論はあるけど撮り方は無限
彼岸花をきれいに撮影するわたしなりのコツの紹介でした。独特の形をきれいに見せられるように気をつけたり、光の当たり具合をよく観察して撮影するときれいな写真が撮りやすいです。
もちろん写真の撮り方に正しい決まった方法はないので、自分なりに工夫して撮影を楽しんでみてください。ここで紹介したものは基本的にわたしが撮影の現場で考えたもので特に何か教科書のようなものがあるわけでもありません。たくさん撮ればすこしは上達すると信じてカメラを持って出かけています。
撮影に用いたカメラ
- キヤノン EOS Kiss M
- キヤノン EOS Kiss X9
参考ウェブサイト:ヒガンバナの咲き姿を豊かに表現 – センスアップ! 写真のキメ手は表現力 – キヤノンイメージゲートウェイ