半日で神戸の様々な特色を堪能できる観光プランです!意外な穴場の日本庭園「相楽園」や異人館「旧ハッサム住宅」、中華街「南京町」、港町「ハーバーランド」など定番の人気観光スポットを巡る盛りだくさんのコースを紹介します。
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。今回はおすすめ神戸観光コースをご紹介します。友人とフォトウォークしてみたのでその模様をお伝えします。
フォトジェニックな観光コース
今回はフォトウォークブロガーのしゅんさん(@lbshun_camera・「しゅんさんぽ」運営)と、たけしさん(@_takesanpo・「たけさんぽ」運営)と一緒にカメラを持って神戸の観光街を巡りました。
「神戸はあまり詳しくないのでおまかせで」と言っていただいたので、この季節で私の行きたいところと定番の観光地をまわれるようなコースを組みました。
日本庭園「相楽園」や異人館「旧ハッサム住宅」、中華街「南京町」、港町「ハーバーランド」などを巡る旅です。フォトウォークということで各スポットへの移動はすべて徒歩。たくさん歩きました。それでは観光コースのレポをどうぞご覧ください!
元町駅から兵庫県公館へ
元町駅に13時に待ち合わせしました!
しかしお昼ご飯食べていたらすこし遅れるとの連絡が…
バーガー食いたい食いたいうるさい@lbshun_camera pic.twitter.com/ulAGte7gLU
— たけし (@_takesanpo) 2018年4月22日
ハンバーガー食べてたらしいです。この模様はしゅんさんぽの「オールドレンズ『Helios-44-2 58mm F2』で神戸フォトウォーク参加してきました【作例多数】」をご覧ください。めっちゃ美味しそうなもの食べてる…
なので近くのカメラ屋さん「カメラのカツミ堂」でちょっと暇つぶし。
LENSBABYのVelvet56というレンズがとても面白かったです。試し撮りさせてもらったのですが独特のボケ感が魅力的でした。わたしがレンズで遊んでたら、しゅんさんとたけしさんがカメラ屋さんまで来てくれました。
さてフォトウォーク開始です。最初の目的地は「相楽園」なのですが、その道中で「兵庫県公館」に寄りました(Google Map)。
兵庫県公館は明治35年(1902年)に兵庫県本庁舎として建設された歴史ある建物です(参考:フランス・ルネサンス様式の建築美「兵庫県公館」に行こう!【神戸の名建築】)。現在は賓客をおもてなしする迎賓館として使われているほか、県政資料館としての役目があります。平日と土曜日には県政資料館が公開されており、さらに土曜日限定で迎賓館も公開されています。この迎賓館も美しいので見学おすすめです。
この日は日曜日だったので建物の中には入らず外観や庭を見学。兵庫県公館はドラマや映画のロケ地としても使用されています。例えば木村拓哉さん主演のドラマ「HERO」。2015年の劇場版ではストーリーで重要な鍵を握るネウストリア公国の大使館として兵庫県公館が使われました。
この季節は新緑と整備された花壇がきれいです。
相楽園と異人館「旧ハッサム住宅」
いよいよ最初の目的地「相楽園」です(Google Map・洋風な異人館もある日本庭園・相楽園【春はツツジ・秋は紅葉が必見!】)。神戸では珍しい日本庭園を楽しめる観光スポットです。この日は「つつじ遊山」というイベント期間(2018年4月21日〜5月6日)ということで、入り口には普段ないモニュメントが設置されていました。
水が張ってありつつじの花が浮かべられています。
相楽園の入園料は大人300円。わたしは900円の年間パスポートを持っています(相楽園以外にも、市営の森林植物園や須磨離宮公園にも使えるパスです)。
この日の目玉はまず日本庭園のつつじ。いつもきれいな庭園ですが、つつじがたくさん咲いていて一層華やかになっていました。
相楽園の敷地のなかには異人館の「旧ハッサム住宅」もあります。
建物の手前には、震災の際に崩落した煙突が保管・展示されています。
旧ハッサム住宅は神戸に数ある異人館のひとつ。こちらの旧ハッサム住宅は期間限定で内部が公開されています。NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」のロケ地としても使われました。
神戸の異人館というと三宮から山の手に登った先の北野異人館街が有名なのですが、ここ旧ハッサム住宅もとてもきれいなので必見です。こちらはあまり観光地化されておらずひっそりとしているのでゆっくりと過ごすことができるのも魅力。
旧ハッサム住宅の公開は相楽園のイベントに合わせて行われています。
北野異人館街を巡る観光コースも以前紹介しました。
→ 神戸観光おすすめモデルコース!布引ハーブ園・北野異人館街・おしゃれカフェ編
中華街「南京町」
日本庭園と異人館を楽しんだあとは神戸が誇る中華街「南京町」へ(Google Map)。相楽園から徒歩10分ほどの距離です。
中国風の建物や土産物屋さんが並びます。
食べ物屋さんもたくさん。
屋台で美味しそうなものが並んでいるのを見ていると食欲がわいてきますね。ということでちょっとお店に立ち寄ることに。
たけしさんは昼からビール!
南京町は2018年で生誕150年を迎えました。
魅力たっぷりの南京町についてより詳しく次の記事で紹介しています。
→ 神戸・南京町の楽しみ方!生誕150年を迎えた歴史ある中華街を満喫しよう
ディープな「元町高架下」(モトコー)
中華街も堪能できたのでじゃあ次は港町へ…となるのが普通なのですが、たけしさんのリクエストで高架下を観光したいとのこと。しかも「よりディープな場所が良い」という希望で元町高架下の商店街へ向かいました。
通称「モトコー」。JRの線路下にお店が並ぶ商店街があります。三宮から元町にかけての高架下が特に人通り多く活気があるのですが、元町駅からさらに西の神戸駅方面へと向かうモトコーはちょっと下町な雰囲気。
レコード・CDショップや靴屋、さらにはワープロ専門店まであります。
モトコーの3番街は営業的に厳しい状態です…
ハーバーランド・神戸港
独特の雰囲気の元町高架下を楽しんだあとはいよいよ神戸観光で最も定番の港町へ。
海側へと歩くこと数分、「ハーバーランド」(Google Map)に到着しました。ハーバーランドのモザイク前からはポートタワーなどの港の風景が見えます。
しかもこの日は豪華客船のコスタ・ネオ・ロマンチカが中突堤旅客ターミナルに入港していました。
船の奥にあるのがメリケンパークオリエンタルホテルなのですが、ホテルより客船のほうが大きいですね。コスタ・ネオ・ロマンチカは海上を行く豪華ホテルといっても良いかもしれません。
船!でかい! pic.twitter.com/pRIKd7rauY
— たけし (@_takesanpo) 2018年4月22日
#streetphotography #fujifilm #xpro2 pic.twitter.com/7WVkBWNHQ9
— たけし (@_takesanpo) 2018年4月23日
日が暮れると夜景も美しいです。
奥に見える赤い橋は神戸大橋。ここハーバーランド前からも見えますが近くまで行くと一層美しいです。
→ 有名夜景スポット「神戸大橋」【ライトアップ予定日とおすすめ撮影ポイント】
神戸にはこういった豪華客船が頻繁にやって来ています。客船の入港予定など、船を見に来たい方は次の記事をご覧ください。
→ 神戸港でクルーズ客船のお出迎え・お見送りが楽しいよ!【2018年入港出港予定】
最後はハーバーランドumieの中にあるカフェ「にしむら珈琲」で晩御飯。
美味しかった!
→ ハーバーランド・メリケンパーク近くで行く価値あるおすすめの観光・ご飯スポット【神戸っ子が厳選】
まとめ
以上観光モデルコースのご案内でした。こちらの旅程なら短い移動距離で日本庭園、異人館、中華街、港町を楽しめておすすめです。今回はお昼からのスタートでしたが、午前からスタートして南京町でお昼を食べるのも良いですね。
一緒に観光に付き合ってくれたしゅんさん(@lbshun_camera)、たけしさん(@_takesanpo)ありがとうございました!
もう少し短時間で観光地を回りたい場合は、モトコーを省略して、南京町から南側の港の方面・メリケンパークを目指すのがおすすめです。
→ 新しくなったメリケンパーク!リニューアル後の注目ポイント
今回のフォトウォークの模様をしゅんさんがブログに書いてくれています!
→ オールドレンズ『Helios-44-2 58mm F2』で神戸フォトウォーク参加してきました【作例多数】」
他にもこんなおすすめ観光コースがあります。
→ 神戸観光おすすめモデルコース!布引ハーブ園・北野異人館街・おしゃれカフェ編
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