DJI Mic 2買うなら送信機だけでOK!受信機が要らない理由

※当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

DJI Mic 2 便利なワイヤレスマイク

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。

ワイヤレスマイクのDJI Mic 2を買って使っています。これを買うときに送信機だけで良いか、受信機もセットで買うかを迷いました。購入前に調べたり、友人に相談した結果、送信機のみを購入。そしてしばらく運用してみて、やはり受信機は必要なかったと感じています。その理由をブログでお伝えします。

Aki
Aki

受信機とのセットだと価格も高くなるので購入前はとても悩みました。わたしの場合はカメラに向かってしゃべる自分の音声を録音したかったのですが、この目的なら送信機だけで全く問題なかったです!

スポンサーリンク

内部収録できる

DJI Mic 2には8GBのストレージが搭載されていて、「スタンドアロン録音」することができます。つまり、送信機(トランスミッター)さえあれば、カメラにつながなくても単体で最大14時間までの音声データを記録できるのです。これがとにかく便利で、これさえ使えれば受信機(レシーバー)がなくても様々なシチュエーションの音の収録に対応できます。

動画編集する際に、DJI Mic 2の音とカメラの映像を繋げるだけでOKです。わたしは普段DaVinci Resolveで動画編集をしているのですが、音の波形から自動で動画ファイルと音声ファイルを組み合わせてくれるので簡単です。

内部収録しておけば、DJIのカメラに限らずあらゆるカメラの映像と組み合わせてDJI Mic 2の音を使えるようになるのでとても便利です。こんなに小さなマイクで内部録音に対応しているDJI Mic 2は本当に素晴らしい製品だと思います。

ただし、注意点もあります。送信機単体だとマイクの設定を変えることができません。設定の変更には、受信機か、Osmo Pocket 3やOsmo Action 4/5 などのDJI製品が必要です。例えば、32-bitフロート録音と24-bit録音の切り替え、ローカットのオンオフなどの設定ができないです。わたしはOsmo Pocket 3を持っているので問題ないのですが、 受信機もDJIのカメラも持っていない人だと、これらの設定ができなくて困ったことになります。

スポンサーリンク

受信機がなくてもBluetooth接続できる

DJI Mic 2 は受信機がなくてもBluetoothでDJIのカメラやスマホとワイヤレスで接続することができます。例えばわたしはOsmo Pocket 3とDJI Mic 2をセットで使うことが多いのですが、この組み合わせなら受信機はいりません。

受信機がなくてもOsmo Pocket 3に接続してDJI Mic 2の音を収録できるようになりますし、DJI Mic 2の各種設定をOsmo Pocket 3側で操作できます。またワイヤレスで収録しながら、同時にDJI Mic 2の内部収録を活用してバックアップ記録も可能です。なのでOsmo Pocket 3やOsmo Action 4 / 5などのDJI製品との組み合わせでDJI Mic 2を利用する人なら受信機は必要ありません。

Osmo Pocket 3を買うならDJI Mic 2がセットになっているクリエイターコンボを強くおすすめします。このふたつの組み合わせはあまりに素晴らしいです。

スマホでも一部機能の制限があるものの、Bluetoothで接続してDJI Mic 2を使うことができます。スマホの内蔵マイクよりも格段に音が良くなるので助かっています。

スマホで使う場合の注意点は、主に二つです。ひとつは「使用できるアプリが限定される」ということ。例えばスマホに標準で搭載されているカメラアプリでは、Bluetooth接続したDJI Mic 2で音を収録することができません。受信機があれば標準のカメラアプリでもDJI Mic 2で録音できますが、Bluetooth接続では利用できません。「DJI Mimo」や「Blackmagic Camera」などのアプリならBluetooth接続でもDJI Mic 2で収録できるようになります。これらのアプリはわたしも使っていておすすめです。

またDJI Mic 2をBluetoothでスマホに接続している場合は、「内部収録機能が使えなくなる」ことにも注意が必要です。DJI Mic 2は単体でも録音できる「スタンドアロン録音」という機能が魅力のひとつですが、これがスマホとのBluetooth接続中には使えなくなってしまいます。
さらにノイズ低減機能もスマホとBluetoothで接続しているときは使えなくなります。

スポンサーリンク

受信機とのセットを買ったほうが良い人

わたしの使い方だとDJI Mic 2の受信機は必要ありませんでしたが、以上に書いたように一部注意点もあります。なので以下のいずれかに該当する人は、むしろ受信機とのセットを買ったほうが良いかもしれません。

  • 編集で合わせずに最初からカメラの録画データにマイクの音声が入っていてほしい人
  • カメラをつかった配信でマイクを使いたい人
  • Osmo Pocket 3や Osmo Action 4/5などのDJI製品を持っていない人
  • スマホとワイヤレス接続しながら内部収録も同時にしたい人
  • Bluetooth接続のマイクに非対応のアプリで音を収録したい人
カメラ関連機材動画編集
スポンサーリンク
記事を書いている人
Aki
Aki

カメラが大好きな神戸っ子ブロガー&ライター。
自分で撮影した写真や動画とともに神戸の魅力を発信しています。神戸のレジャー・観光・グルメ情報のほか、私が愛用しているカメラや撮影関連グッズ、パソコンなどガジェット情報も盛りだくさんです。
1989年生まれ / 兵庫県神戸市育ち
運営ブログ↓
神戸ファインダー
シタタカライフ
ピークデザインのある暮らし

Akiをフォローする
タイトルとURLをコピーしました