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キヤノンフルサイズ一眼レフカメラ用標準ズームレンズの比較!用途別おすすめの提案

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カメラファンにとって憧れのフルサイズカメラ。5D Mark4や6D Mark2など素晴らしいカメラを手にしたらそれにふさわしい良いレンズを揃えたいところです。特に標準ズームレンズは最も使う頻度が多く種類も豊富です。レンズの特徴を比較して、それぞれどういった撮影に向いたレンズなのか検討してみましょう。キヤノンフルサイズ一眼レフカメラユーザー向けの内容です。

キヤノンフルサイズカメラ用標準ズームレンズ比較

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。6D Mark2の情報に夢中のAkiです。

フルサイズのカメラを買うときに最初に調べるのはやっぱり標準ズームレンズですよね。レンズキットを買うべきか、ボディだけ買ってレンズは別で買うべきか、あるいは古いレンズから新しいレンズに買い替えるべきか…悩みはつきません。

購入の参考にするためにネットや書籍で様々なレンズレビューを見ました。良さそうだと思ったレンズについてとりあげ、それぞれの特徴についてまとめたいと思います。

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この記事で取り上げるレンズについて

比較するキヤノンフルサイズ一眼レフカメラ用標準ズームレンズは以下のものです(リンクは公式ウェブサイトの製品情報)。

新発売で情報がまだ少ないレンズ

シグマの24-70mm F2.8 DG OS HSMは2017年7月7日発売予定(参考:24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | プロダクト | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION)。

これらのレンズについては情報が集まりしだい追記します。

他にもレンズはたくさんありますが古いとやはり性能もそれなりなので、比較的新しく高性能なレンズを選んでいます。

本記事で紹介するレンズはキヤノンのフルサイズ一眼レフカメラ向けのレンズです。APS-Cサイズのカメラでも問題なく使用できますが、画角が狭くなるためあまり広角に対応していないのでご注意ください。

キヤノンフルサイズ一眼レフカメラの例:EOS 1DX MarkⅡ、EOS 5D MarkⅣ、EOS 5D MarkⅢ、EOS 5Ds、EOS 5DsR、EOS 6Dなど

レンズの比較

主な仕様の比較

各レンズの主な仕様を表にまとめました。各種情報は公式ウェブサイトの製品情報ページを参考に記入しています。レンズ名のリンクはAmazonなので価格の確認にご利用ください。

キヤノンレンズ

EF2470 F2.8 EF2470 F4 EF24105 F4 EF24105 F3.5-5.6
質量 805g 600g  795g  525g
最大径×
長さ
φ88.5mm×
113.0mm
φ83.4mm×
93mm
 φ83.5mm×
118mm
 φ83.4×
104mm
フィルター径 82mm 77mm  77mm  77mm
防塵防滴 有り 有り 有り  無し
最短撮影距離 0.38m 0.38m
※0.2m
 0.45m  0.4m
最大撮影倍率 0.21倍 0.21倍
※0.7倍
 0.24倍  0.3倍
手振れ補正 無し 有り 有り
4段
有り
4段
発売日  2012年4月  2012年12月  2016年11月  2014年11月

※マクロモード時

シグマ・タムロンレンズ

TAM2470 F2.8 SIG24105 F4 SIG2470 F2.8 TAM2470 F2.8 G2
質量 825g 885g 1,020g  905g
最大径×
長さ
Φ88.2mm ×
116.9mm
φ88.6mm x
109.4mm
φ88㎜ ×
107.6mm
φ88.4mm×
111mm
フィルター径 82mm 82mm  82mm  82mm
防塵防滴 有り
簡易防滴
 無し  有り
簡易防塵防滴
 有り
簡易防滴
最短撮影距離 0.38m 0.45m 0.37m 0.38m
最大撮影倍率 1:5
0.2倍
1:4.6
約0.21倍
1:4.8
約0.20倍
 1:5
0.2倍
手振れ補正 有り
約4段
有り  有り 有り
5段
発売日  2012年4月  2013年11月  2017年7月  2017年9月

その他レンズの性能として気になる項目

  • 解像力
  • 色収差
  • 歪曲
  • 逆光
  • 周辺減光
  • ボケ味
  • オートフォーカス

解像力:おおむね値段に比例。CANON EF24-70mm F2.8L II USMや、TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007が特に優れている。

色収差:どのレンズにも見られるが概ね値段に比例。

歪曲:どのレンズにも見られるが24mmのときの歪曲を見ると焦点距離が70mmまでのレンズの方が歪曲が小さい傾向にある。105mmのレンズの中ではCANON EF24-105mm F4L IS II USMが一番良い。

逆光:どのレンズも特別優れているとは言い難いが、この中ではCANON EF24-70mm F2.8L II USMが頭一つぬけて良いように見える。CANON EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMが安いわりに意外と悪くない。

周辺減光:どのレンズでも広角の開放で顕著に見られる。

ボケ味:好みの問題だが個人的にはキヤノンのLレンズのボケ味が好ましい。EF24-70mm F2.8L II USMが特に良い。

オートフォーカス:スピードはキヤノン純正レンズが上。しかし実用上タムロンやシグマのレンズのAFのスピードで特に問題にならない。AFはどれもさほどうるさくはないが、ものによっては動画撮影時に音が気になるおそれがある。特に静かなのは、CANON EF24-105mm F4L IS II USM、CANON EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art。

おすすめレンズ

CANON EF24-70mm F2.8L II USM

標準ズームレンズの王様と言えばこのレンズでしょう。いわゆる大三元と呼ばれるレンズのひとつ。

最もシャープな映りで解像度が高いです。F2.8通しの明るいレンズ。プロカメラマンの多くが愛用しています。最高の標準ズームレンズが欲しい人、所有欲を満たしてくれるレンズを求めるなら間違いなくこのレンズです。

デメリットとしては値段が高いこと、レンズが大きく重いこと、そして手振れ補正がないことです。

CANON EF24-70mm F4L IS USM

先ほどのレンズの弟のような存在。小三元の一角でとても人気のあるレンズです。F4通しと特別明るいわけではありませんが、小型軽量手振れ補正付き、かつ映りも良いので初心者から本格派まで幅広いカメラマンから人気があります。

このレンズはマクロモードがあることも大きな特徴。望遠70mmの状態でマクロモードに切り替えると最短撮影距離が20cmまで短くなり、最大撮影倍率0.7倍の撮影が可能になります。F8程度まで絞ってやることでシャープなクロースアップショットを撮れます。

CANON EF24-105mm F4L IS II USM

高級キットレンズ。旧型から一新され2016年11月に新しく登場しました。主に周辺部分において解像力が向上。最近のレンズらしく動画の際のオートフォーカスが静かでスムーズです。以前のバージョンのレンズは手振れ補正をオンにすると動作音が聞こえたのですが、新型では静音、かつ補正レベルも向上しました。旧レンズが何かとケチがつけられたことに比べると、作りが良くなり性能・質感ともにLレンズに恥じないクオリティに仕上がっています。

性能は良いものの、大きく重たくなったことや、発売当初に5DMark4との組み合わせで不具合が見られたことで実際の性能よりも悪く評価されがちな気の毒なレンズです。

旧型を持っている人が買い替えるべきかどうかは悩みどころ。個人的には旧型の映りも悪くなく、新型より軽いので無理して新調する必要もないのでは、と思います。これから新しくフルサイズカメラを買うならこの新型を選ぶと良いでしょう。

他のレンズと比較した場合のメリットは、105mmまで焦点距離があること、動画にも使いやすいこと、手振れ補正があることです。デメリットは大きく、重い。そしてF4なのであまり暗いところでの撮影には強くありません。

CANON EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

この記事で比較しているレンズのなかで最も安く最も軽量のレンズです。手振れ補正付きであることや、静かでスムーズなオートフォーカスを可能にするSTMを採用していることが特徴のレンズです。

デメリットとしては光学性能が凡庸であること。さほど映りが良いわけではないのでせっかくカメラが良くてもレンズが普通だとつまらないかもしれません。またLレンズと違って防塵防滴ではありません。

動画撮影をする人におすすめできるレンズです。Lレンズと比較すると平凡な印象を受けますが、特別目立った欠点もありません。

TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007

F2.8通しでかつ手振れ補正付きの素晴らしいレンズ。シャープな映りでキヤノンのLレンズにも遜色有りません。ボケ味と逆光でのパフォーマンスがいまいちですが、それ以外はほぼ完ぺきのレンズです。簡易防滴機構にもなっています。

参考にしたレビュワーたちからの人気が高く、一二を争う高評価のレンズ。キヤノンのブランドにこだわらなければおすすめです。キヤノンの高級レンズと比較すると値段が安いことも魅力。コスパに優れたレンズです。

タムロンはズームリングとピントリングの向きがキヤノンと逆なので慣れが必要かもしれません。近々このレンズの新型が発売予定。今後の在庫や価格変動が気になるところです。安く買えそうなチャンスがあれば逃さないようにしたほうが良いかもしれません。

SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art

シグマのArtシリーズの1本。高級感ある見た目で、使い心地も好評です。キヤノンの旧型レンズEF24-105mm F4L IS USMと比較されることが多く、その場合シグマレンズのほうが画質は上と評価される傾向にあります。防塵防滴になっていないところが残念。オートフォーカスは純正レンズと比べると遅いですが多くの場合問題になりません。フォーカシングの音は静かです。

以前は手ごろな値段でかつ光学性能もなかなか良いということで人気でしたが、キヤノンの24-105mmレンズが新しくなったことで現状は中途半端な位置どころのレンズ。映りは良く手振れ補正も付いているので、キヤノン純正や防塵防滴にこだわらなければこのシグマレンズが安くておすすめです。

本記事が参考にしたレンズレビュー:

筆者は主にChristopher Frost氏のレンズレビューを参考にしています。

まとめ

キヤノンフルサイズカメラ向け標準ズームレンズのご紹介でした。絶妙に一長一短で完璧なレンズはないように見えます。人気があるのは画質の良いキヤノンのEF24-70mm F2.8L II USM。もし手振れ補正が欲しい場合はタムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD A007がおすすめです。あとは、動画性能やレンズの持ち運びのしやすさ、マクロ機能、必要な焦点域、予算といったポイントを見て選んでいただければ自分にぴったりのレンズを選べるのではないかと思います。皆様のレンズ選びに役立てば幸いです。

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