練習帆船「海王丸」が12月1日午前10時頃、神戸の新港第1突堤に着岸しました。海王丸は海の貴婦人とも称されるほど美しい船です。5日まで神戸にとどまり、夜はイルミネーションにて神戸の港を彩ります。また出港の際は登檣礼（とうしょうれい）を行う予定。実習生がマストやヤードに登って別れの挨拶をします。
【登檣礼（とうしょうれい）について】
離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、実習生全員が白い実習服・黄色高所作業帽子に身を包み、マストやヤード（帆を取り付ける横方向の桁）に登り脱帽の上「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼といわれるもの。その姿は感動的であり、実習生たちの熱い心意気が感じられる。
2017年2月に海王丸が神戸にやってきたときの登檣礼の動画です（参考：海の貴婦人「海王丸」が神戸に入港！夜にはイルミネーションも）。
期間：2017年12月1日（金曜）10時 ～ 12月5日（火曜）10時
場所：新港第1突堤西岸壁
出港歓送：12月5日（火曜）※離岸は10時を予定
岸壁での出港セレモニー（9時開始予定）。「海王丸」は離岸時に「登檣礼」を行い神戸港を出港（荒天等、船の判断により中止する場合があります）。
参考ウェブサイト：神戸市：練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港！
2017年2月に神戸に寄港した際の記事はこちら。
7月にも帆船フェスティバルで海王丸は神戸を訪れました。この際はセイルドリルといって帆を広げる訓練の様子が公開。帆を張った海王丸は一段と美しいです。
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