Leofoto三脚レビュー!貴重なアルカスイス互換のビデオ雲台

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Leofoto(レオフォト)のビデオ三脚「LS-284CEX」とビデオ雲台「BV-10 LS」をレビューします。カーボン製でレベラー付きの三脚に、アルカスイス互換でカウンターバランスのある雲台です。いやあ、良いものを手に入れました。

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。体調を崩していたので久々の更新となります。

今回はLeofotoさんより提供してもらったビデオ三脚のレビューです。6月頃に依頼を受けていたのですが、それからだいぶ時間が経ってしまいました。Leofotoさん待たせてごめんなさい。

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Leofotoの上質な三脚とビデオ雲台

三脚の名前は「LS-284CEX」、これにビデオ雲台の「BV-10 LS」がセットになっています(それぞれ単独販売もあり)。Leofotoのレンジャーシリーズと呼ばれるカテゴリの商品です。Leofotoの豊富な三脚ラインナップからわたしが使ってみたいものを選びレビュー用にご提供いただきました。

ビデオ三脚 LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

三脚「284CEX」の主な仕様(高さ・重量などは雲台込み)

全伸長 1,566mm
最低高 176mm
収納高 626mm
脚径 28/25/22/19mm
段数 4
重量 2.09kg
耐荷重重量 10kg
チルト角度 -15°/+15°
メーカー Leofoto

ちなみにこれよりも少し脚が太くて大きい「324CEX」という三脚もあります(Leofotoの三脚は型番の数字を見ると脚の最大径と段数がわかるようになっているようです)。

Leofotoは中国の三脚メーカー。なかでも上質・高級志向のブランドです。中国=安物というわけでは決してなく、下手な日本製の三脚よりもずっと質が良いと評判です。

参考記事:特別企画:話題の中国三脚「レオフォト」のこだわりが凄い! – デジカメ Watch

最近はSiruiやBenroなど高品質路線の中国の三脚ブランドが台頭していますね。

「LS-284CEX+BV-10 LS」には持ち運びに便利な三脚ケースも付属します。

三脚ケース LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

雲台を取り付けた状態できちんと収まるようになっています。

三脚ケース LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

付属品 LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

その他の付属品たち。

取扱説明書 LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

説明書は英語と中国語で書かれていました。

動画撮影用にちょっと良い三脚と雲台が欲しかった

わたしがビデオ三脚の「LS-284CEX+BV-10 LS」を選んだ理由は主に次のようになります。

  • 外に持ち運んで使いやすいサイズと重量
  • カーボン製
  • レベラー(水平をとれる装置)付き
  • 雲台がアルカスイス互換
  • 雲台にカウンターバランスあり

ビデオ三脚 LS-284CEX+BV-10 LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto

三脚 LS-284CEXの特徴

ビデオ三脚 LS-284CEX

品名
LS-284CEX LSレンジャーシリーズ三脚 Leofoto
価格(三脚単品の場合) 実売価格 約60,000円(楽天・Amazon)
JANコード 4560376576890
材質 10層カーボン
パイプ径 28/25/22/19mm
段数 4
収納高 520mm
全伸長 1,465mm
最低高 85mm
傾斜可能角度 -15°/+15°
耐荷重量 10kg
重量 1,300g
雲台取付ネジ UNC3/8(太ネジ)
付属品
専用メンテナンス工具、専用キャリーバッグ、スパイク石突

外に持ち出す気になれる重量とサイズ

三脚選びで悩みがちなのがサイズです。小さいほうが持ち運びは楽ですが、肝心の撮影で高さが足りなかったり安定性がないと困ります。

三脚「LS-284CEX」の収納高は雲台を外して52cm。これはわたしが持っているピークデザイン エブリデイバックパック30Lのなかに縦向きにギリギリ収まるサイズです。

(後で写真を掲載します)

またトラベルバックパック45Lにも収まりました。

(後で写真を掲載します)

カバンに入るかどうかは三脚を持ち出すうえでとても大事です。せっかく買っても使わなければもったいないですからね。三脚の重量1.3kgというのも悪くないです。

ポケシネ4Kとビデオ三脚 LS-284CEX アルカスイス互換のビデオ雲台BV-10 LS

三脚を立てたときのサイズは雲台込みで最高156cm、最低高17cmです。これくらいの高さがあればわたしの場合はほとんど困りません(もっと大きい三脚もすでに持っているので)。

三脚の脚の角度を変える LS-284CEX

三脚の脚の角度を変えたいときはこのノブを引きます。

三脚の脚の角度を変える LS-284CEX

ストッパーが3か所。これに合わせて脚を広げたりすぼめたりできます。

また脚の長さを調節するナットロックも使いやすかったです。一ひねりでロックとアンロックができたので、素早くセットアップや片付けができます。低品質の三脚だとこのナットの回し心地がいまいちで使いづらいことがあるのでほっとしました。

ちなみにセンターポールはありません。ポールがないぶん軽量ですが、高さの微調整がしにくいのは不便かもしれません。

カーボン製

材質は高級なカーボン。

材質はカーボン ビデオ三脚 LS-284CEX

この三脚に用いられているのは東レ社製の10層カーボンファイバーで強度、安定性、低振動性に優れているとのこと。わたしはカーボンの良し悪しには詳しくありませんが、三脚を触ってみて質感も良好で気に入りました。

個人的にはカーボン製だと冬でも冷たくなりにくいのが嬉しいです。アルミ製の三脚はすでにいくつか持っているので今回はカーボン製のものが手に入ってよかったです。

レベラーで水平をとれる

この三脚は写真撮影に使ってももちろん良いのですが、動画撮影のときに特に嬉しい機能があります。それがレベラー。雲台の下の部分に水平を調整するための器具があるのです。

ビデオ三脚 LS-284CEXのレベラー

このレベラーできちんと水平をとることで、雲台のパンの動きもきちんと水平方向になります。

雲台 BV-10の特徴

  • ティルトやパンの動きがカクカクしなくて使いやすい
  • アルカスイス互換
  • 4kgのカウンターバランス

Leofoto ビデオ雲台「BV-10 LS」

貴重なアルカスイス互換のビデオ雲台

Leofotoのビデオ雲台「BV-10 LS」はアルカスイス互換になっています。

参考:アルカスイスってなに?カメラ初心者が三脚・雲台を選ぶときに知っておきたい話

Leofoto 「BV-10 LS」はアルカスイス互換

なので付属のプレート以外でもアルカスイス互換のプレートならこの雲台で使用可能です。例えばわたしがいつも使っているピークデザインのプレートでも問題ありませんでした。

雲台「BV-10 LS」に付属するプレート

雲台に付属するプレート 表

雲台「BV-10 LS」に付属するプレート

雲台に付属するプレート 裏

ティルトで動かせる角度は下の写真のようになります。

雲台「BV-10 LS」上の限界の角度

上向きの限界

雲台「BV-10 LS」下の限界の角度

下向きの限界

カウンターバランスがある!ちょっと強めの4kg

Leofotoのビデオ雲台「BV-10 LS」は4kgのカウンターバランスがあります。

カウンターバランスとは何?という人は動画つくーるさんの解説がわかりやすかったので紹介しておきます。

うえの動画で紹介されているのは無段階のカウンターバランスですが、Leofotoの「BV-10 LS」場合は4kgで固定なので、あまり軽すぎる機材や逆に重すぎる機材だとうまく機能しません。

わたしの場合ポケシネ4KやEOS Rとの組み合わせのときにわりとちょうどよかったです。

カウンターバランスで安定するBMPCC4K 雲台はLeofoto 「BV-10 LS」

カウンターバランスのおかげで手を放しても上の写真のような状態でぴたっと止まってくれます。これはティルトのノブはゆるんでいる状態なので棒を持って操作すればふつうに動きます。

カウンターバランスで安定するBMPCC4K 雲台はLeofoto 「BV-10 LS」

これもカウンターバランスのおかげでピタッと止まってくれています。

ただし、機材の重さとカウンターバランスがちょうど合ってないとこれは機能しません。この機材の組み合わせの場合も完璧なバランスにはなっていないので、もっと下までティルトすると頭が下がったり、上がったりしてしまいます(下がるか上がるかどうかは重心の位置をどこに置くかで変わります)。

先ほど紹介した動画でも解説されている通り、カウンターバランス機能を正常につかうには載せるカメラ機材の重心の位置を調節しなければなりません。そのためにはロングプレートがあったほうが便利です。わたしはもともと持っていた以下の商品を使いました。

Leofoto純正のロングプレートも販売されているようですが、けっこう値段が高いですね。

参考:BPL-200 ロングレール Leofoto | 株式会社ワイドトレード

ぬるぬる動くパンとティルト

ビデオ雲台なのでパンやティルト(横と縦)の動きがスムーズに行えるよう設計されています。ぬるぬる動くので、かくかくした動きの映像になりにくいです。さすがビデオ雲台。さすがLeofoto。

しかし、雲台はしっかりしててもパンやティルトをきれいに行うのは素人には難しいです。わたしなりに頑張ってみましたが苦労しました。実際にこの三脚と雲台で動画を撮ってみたのでそちらをご覧ください。

道具はじゅうぶん良いものがそろっているはずなので、あとは技術を磨いていきたいところですね。

ちょっとこだわりの一眼動画を撮りたい人向けのビデオ三脚

Leofotoのビデオ三脚「LS-284CEX」とビデオ雲台「BV-10 LS」は総評すると上質な撮影機材です。特に不満を感じるところもなく、あえて言えば三脚にこの値段を払う覚悟を持てるかどうかというところでしょうか。雲台に関してはカウンターバランスの強さ(重さ?)を調節できるとなお嬉しいですね(値段も上がるでしょうが)。あと重心の調節のためにもう少し長いプレートが標準で付属すると良さそう。

雲台はすこし重量級のカメラとの相性が良いです。よくあるハンディカムやコンデジ、小型のミラーレス一眼カメラだとあまりつりあわないです(カウンターバランスの都合)。わたしの場合だとブラックマジックのポケシネ4K(BMPCC4K)やキヤノンEOS Rに重量級のレンズを使うときに相性がよかったです。

おそらく大型の望遠レンズで野鳥や飛行機などを撮影したい人にも相性は悪くないと思います(わたしはそういう用途でビデオ三脚を使うことがないので、その方面にはあまり詳しくありません)。

値段はそこそこするので、初心者に気軽におすすめできるものではありません。どちらかというと中級者以上でワンランク上の三脚を使いたい人向けだと思いました。

三脚にレベラーが付いていたり、アルカスイス互換のビデオ雲台、しかもカウンターバランス有りというのは希少なので、これらの点に魅力を感じるのであればとてもおすすめです。

サイズはひとそれぞれニーズが異なると思いますが、わたしは持ち運びを考えると284CEXは絶妙なサイズだと感じました。もう少し大きいものが良い人は324CEXという三脚もありますのでそちらもご検討ください(下の楽天市場のリンクだと三脚のサイズを選んだり、三脚や雲台の単体購入ができるようです)。

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