旧居留地のオリエンタルホテル神戸に宿泊したよ!何度も通いたくなる居心地よいホテル

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神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。 神戸オリエンタルホテルに宿泊しました。とても素敵なホテルですっかりお気に入りになった場所なのでお部屋やレストランについてブログで紹介します!

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歴史的格式とモダンを兼ね備えるホテル

旧居留地オリエンタルホテル神戸
オリエンタルホテル神戸の建物。元町の旧居留地エリアに位置する。三宮駅より徒歩約5分。

オリエンタルホテル神戸は、神戸の三宮駅や元町駅からほど近い「旧居留地」の地区に位置しています。居留地は、明治時代に神戸の港が開かれた折に整備された外国人用の居住区です。現在も歴史的建造物が多く残り、デパートやハイブランドの店舗が多く立ち並ぶ景観の美しい場所です。

オリエンタルホテルも歴史が深く、1870年に開業した日本で最も古い西洋式ホテルのひとつと言われています。1945年に空襲で建物が崩壊した後も建物が再建され、1995年に阪神淡路大震災が起こるまで営業を続けました。

現在の「オリエンタルホテル神戸」は2010年に開業。かつてのオリエンタルホテルの跡地である「神戸旧居留地25番館」にて、株式会社Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)が新規に開業したものです。当時の内装やレストランメニューなどを再現しながら由緒あるホテルの品格を引き継ぎながら営業しています。

新旧 オリエンタルホテル神戸の入り口
オリエンタルホテル神戸入り口。画像左が現在で、右が昔の旧オリエンタルホテル。

参考:オリエンタルホテル神戸の歴史

 物語のはじまりは、神戸開港から間もない1870年(明治3年)。異国情緒漂う文化が花開き「東洋一美しい居留地」と謳われた町の中心にオリエンタルホテルは誕生しました。開業当時は外国人専用ホテルとして、戦後は財政界の社交場として世界中から多くのVIPをお迎えしてきました。日本人ならではの細部にまで配慮したサービスと一流の料理に高い評価をいただき、神戸牛の名声を広めた場所のひとつとも言われています。阪神淡路大震災を経験し歴史に一度ピリオドを打ちますが、2010年にその名に宿る精神を受け継ぎ、新時代をスタートしました。神戸の街に支えられ歩んできた過去と、切り開いていく未来。オリエンタルホテルに集まる人々の笑顔とともに、物語は続いていきます。

引用:コンセプト(ホテルについて) | 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL) – 神戸・三宮 ホテル

世界の著名人もオリエンタルホテルを訪れており、ヘレン・ケラーが1937年に来日した際にレストランで食事をしたほか、マリリン・モンローが1954年に新婚旅行で来日した際に宿泊しました。

マリリン・モンロー 1954年2月 新婚旅行で来日
新婚旅行で訪れたマリリン・モンローの写真がホテルに飾られています。
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宿泊!ずっと部屋で過ごしていたい快適で洗練された空間

17階 フロントロビー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
フロント

チェックインは17階のフロントロビーへ。

17階は景色がきれいで、神戸の海側の景色を楽しむことができます。

私たちの予約した宿泊プランには17時チェックインと記載されていましたが、14時半ころに荷物を預けに行ったところすでに入室準備ができているとのことですぐ部屋に入ることができました。

17階 チェックイン 旧居留地オリエンタルホテル神戸
いただいた招待チケットで宿泊

今回は2名で一泊。わたしたちが宿泊したのは、レギュラーのツインベッドでシティサイドの部屋です。

レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
オリエンタルフロアのツイン ベッドはシモンズ社

部屋に入って個人的にまず気に入ったのは部屋の奥にあるソファです。

レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
見るからに高級そうなソファ。特別感があって気持ちが上がります。

横になれるくらいに大きさがあって、実際に腰かけたり寝そべるととても気持ち良かったです。そして何より美しいデザイン。ソファだけでなく、テーブルやイスなどすべての調度品が洒落ていてとても雰囲気が良いです。

レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸

壁にかけてあるポスターや写真、照明、どれも洗練されていて品があります。

レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸

何度見てもきれいなお部屋!レギュラーなのでオリエンタルホテルのなかでは最も一般的なクラスの部屋なのですが広々としています。

レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
ソファがある窓側から見た部屋の様子

部屋に入って左手には洗面スペースがあります。

お手洗い レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
手洗いスペース

洗面スペースには2枚の鏡があって、その間からはベッド側の様子が見えます。このデザインが絶妙でとてもお洒落な雰囲気に感じました。ふつう大きな鏡を一枚で部屋を分けてしまいそうなものですが、ちょっと抜け感があって部屋がより広く感じるような気がします。また、ブラインドをおろすこともできるので人目が気になるときも安心です。

洗面所 レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
洗面所から見た部屋の様子。鏡の隙間からベッド側が見えて楽しい。
蛇口 レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
蛇口もかっこいいデザイン
風呂トイレ レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
お風呂とトイレ 浴槽はかなり大きかったです。

ぜんぶお洒落でずっとこの部屋で過ごしていたくなるほど気に入りました。落ち着いたすこしクラシックな雰囲気はあるのですが、でも現代的で洗練されたインテリアにまとめられていて、できれば自宅でも真似してみたいと思うような素敵なお部屋です。

部屋で過ごすのが楽しくて夜はスタバを買ってきてささやかなパーティーをひらきました。

スタバを買ってきてホテルの部屋で堪能
スタバを買ってきてホテルの部屋で堪能

オリエンタルホテルの部屋の種類と価格

オリエンタルホテル神戸の客室は階層で二種類に分けられています。

  • オリエンタルフロア(レギュラーフロア):8F~13F
  • エグゼクティブフロア:14F~16F

さらに部屋の種類が次のようになっています。

  • キング
  • ツイン
  • デラックスキング(レギュラーフロア)
  • デラックスツイン(レギュラーフロア)
  • ジュニアスイートキング(エグゼクティブフロア)
  • スイートキング(エグゼクティブフロア)

そして街側の「シティサイド」、海側の「ハーバーサイド」に分かれています。

私たちが今回泊まったのは「レギュラーフロア」の9階、部屋の種類が「ツイン」、北に窓がある「シティサイド」でした。

シティビュー レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸
9階 レギュラーフロア シティサイドの部屋の窓からの眺め

価格は部屋の種類や日によって異なりますが、平日なら1泊1万円以下からでも利用できるのでビジネスホテルとそこまで差がないくらいの相場です。高級感がありながら意外と価格はリーズナブルなので、今後も気軽に利用してみたいと思いました。

アメニティ・設備など

アメニティも充実しています。石鹸や、歯磨き、櫛、シャンプー、リンス、バスローション、バスソルト、スキンケアセット、髭剃り、ドライヤーなど、ひと通りそろっています。無料で飲めるペットボトルのお水や、コーヒー、お茶もいろいろありました。

アメニティ レギュラー ツイン シティビュー 旧居留地オリエンタルホテル神戸

オリエンタルホテルのバスアメニティは「オムニサンス・パリ」というブランドのもの。一般的なホテルではなかなか見かけない上質なもので、宿泊客の間でもかなり好評なようです。
参考:【オムニサンス・パリ】香りと癒しのスパ発自然派スキンケアブランド

オムニサンスのアメニティ
オムニサンスのアメニティ

無料WiFiも利用可能で、快適でした。各種スマートフォン用の充電器が置いてあって気が利いています。またレンタルできるものもいろいろとあって、例えば高級ドライヤーの「REPRONIZER 4D Proヘアドライヤー」も借りることができました。初めてつかったのですが、すぐに髪がかわいてサラサラに仕上がって感動しました。

ほかにもヘアアイロンやフェイシャルスチーマー、ReFa カラットレイなど美容に関わるアイテムを無料で借りられます。
レンタルアイテム詳細:Rental Item | 神戸・三宮 ホテル – 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL)

バスローブやナイトウェアも置いてあって、特にナイトウェアが最高に着心地よかったです。この部屋着は販売もあるようです。
ホテルギフト詳細:HOTEL GIFT | 神戸・三宮 ホテル – 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL)

部屋のテレビは地上波の番組をふつうに見られるのですが、テレビのインターネット接続はできないようになっているのでYouTubeなどを再生することはできませんでした。外部機器をHDMI でテレビにつなぐことはできるみたいなので、スマホやタブレットを外部接続させれば見られるかもしれません。Blue-ray / DVDプレイヤーやBluetooth対応スピーカー(防水)などを借りることもできます。

また宿泊者向けのフィットネスジムが8階にあります。
参考:フィットネス| 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL) – 神戸・三宮 ホテル

滞在に関する詳しい案内はこちら:Hotel Guide | 神戸・三宮 ホテル – 神戸オリエンタルホテル (ORIENTAL HOTEL)

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レストラン・カフェ・バー

オリエンタルホテル神戸には、さまざまなレストラン、カフェ、バーが用意されています。

ディナー

メインダイニング バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィックにてディナーを利用しました。こういったホテルで晩ご飯を食べることがなかなかないので、ワクワクドキドキしながらレストランに向かいます。窓際の席に通してもらって夕暮れのなか食事を楽しむことができました。

鴨のステーキ ディナーコース メインダイニング バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィック
メインの鴨ステーキ

メイン料理の鴨ステーキがすごくおいしかったです。もともと鴨肉がすごく好きだったのですが、これだけしっかりお肉の味をきちんと感じられる鴨肉は初めてで感動しました。

出てくる料理がどれもよくできていて、味はもちろん見た目や香りも楽しめて最初から最後までずっと楽しい食事の時間でした。

メインダイニング バイ・ザ・ハウス・オブ・パシフィック
テーブルやイスもかわいい。食事をするところからもキッチンの中の様子がすこし見えます。

オリエンタルホテル神戸は紙ものがどれもきれいなのですが、レストランのメニューもかなり丁寧にお金をかけてつくってあることが伝わる上質なものでした。

オリエンタルホテル神戸 メインダイニングのメニュー表

参考:メインダイニング バイ ザ ハウス オブ パシフィック – オリエンタルホテル 一休.comレストラン

おまけ動画:ディナーの様子

オリエンタルホテル神戸のメインダイニングでディナー

朝食

朝食はビュッフェ形式で楽しむことができます。朝7:00 ~ 10:30(10:00 L.O.)。宿泊客優先の利用とはなりますが、ビジターでも利用可能です。
大人は4,200円、小学生のお子様は2,100円で利用できます。やや高級ではありますが、内容が最高に素晴らしかったのでまた利用したいと思っています。

オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェ

オリエンタルホテルのモーニングで有名なのは「フレンチトースト」です。しっとりやわらかいフレンチトーストに薄いクッキーをくだいたようなもの(フィアンティーヌ)がまぶしてあります。サクサクとした食感とリッチな味わいを一緒に楽しめて美味です。

フレンチトースト オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェで数量限定
数量限定なのでご注文はお早めに。
オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェ
モーニングらしいスクランブルエッグや、カリカリベーコン、ポテトなど
オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェ
高級なTWGのお茶を自由にポットで淹れて飲むことができます。お茶葉を選べるなんてうれしい!
ドリンク オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェ
豊富なドリンクバー。アサイージュースやスムージーなどオシャレな飲み物も充実。
オーダーメニュー オリエンタルホテル神戸 朝食ビュッフェ

アフタヌーンティー

こちらのメインダイニングではカフェ利用もできます。以前アフタヌーンティーを利用させてもらったときの写真を載せておきます。

オリエンタルホテル神戸でアフタヌーンティー
オリエンタルホテル神戸でアフタヌーンティー

ケーキもスコーンもカヌレもサンドイッチもぜんぶぜんぶすごくおいしくて、飲み物もたくさんの種類から複数選べてよかったです。

カバンに入ったケーキ オリエンタルホテル神戸でアフタヌーンティー
カバンのケースに入れて席まで運んできてくれるケーキ。ここから好きなものを選べる。

おしゃれなカバンの入れ物でケーキをテーブルまで持ってきてくれるサービスも素敵でした。

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また来たい特別なホテルでした

わたしは地元民ですが、オリエンタルホテル神戸での宿泊はいつもと違う非日常な特別体験ができてとてもよかったです。とても気に入ったのでまた訪れたいと思います。

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