
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。
キヤノンの高級ズームレンズ「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」をお借りして撮影させてもらいました。こちらのレンズで実際に撮影した写真や映像を紹介しながら、このレンズの特徴や使ってみた感想をお伝えします。

こんなに良いレンズを使える機会はめったにないのでめっちゃ楽しかったです!
カメラは一緒に借りた「EOS R50 V」を使用しています。
レンズの特徴:F2.8通しの24-105mmズームレンズ
キヤノンのRFマウント用標準ズームレンズです。フルサイズ対応。24mm~105mmの焦点距離をカバーし、ズーム全域で開放F値が2.8。ズームをしても前玉の位置が固定で、レンズの長さが変わらないので、重心も安定していて使いやすいレンズです。
また絞りリングを搭載していたり、別売りの「パワーズームアダプター PZ-E2」と合わせて利用することでパワーズームにも対応します。








仕様
表:「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」の仕様
レンズ構成 | 18群23枚 |
---|---|
絞り羽根枚数 | 11枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.45m (24mm~105mm時) |
最大撮影倍率 | 0.08倍(24mm時) 、0.29倍(105mm時) |
フィルター径 | 82mm |
最大径×長さ | 約φ88.5mm×199mm |
質量 | 約1330g(三脚座を除く) |
発売日 | 2023年12月8日 |
参考価格 | 495,000円 |
付属品
- レンズケース LZ1326(B)
- レンズフード EW-88E
- レンズキャップ E-82II
- レンズダストキャップ RF
別売りアクセサリー
- パワーズームアダプター PZ-E2
- パワーズームアダプター PZ-E2B
- レンズホルダー LH-E1
…など
作例:RF24-105mm F2.8 L IS USM Zで撮った写真・動画
「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」で撮った写真を紹介します。カメラは「EOS R50 V」です。
まずは夜景写真から。このとき設定を失敗してRAWで録れていなかったので、すべてJPEG撮って出しです。キヤノンのJPEGの色めっちゃきれいですよね…







このときは動画も撮りました。Clog 3で撮って簡単にカラーグレーディングしています。
次にお花の写真を。F2.8のボケ感を105mmで使えるのが最高でした…







ディティールの細かいところも、花びらやボケのやわらかい描写もどちらもきれいです。







まとめ:本気の一本、でも意外と使いやすい万能ズームレンズ
1本のレンズで広角から中望遠までをF2.8でカバーできるのが最高でした。写りが良いのはもちろん、レンズも持ちやすくてズームリングなどの操作系がとても扱いやすかったです。わたしは普段「RF24 105mm F4 L IS USM」を愛用していてそれに不満はなかったのですが、こうやって「RF24 105mm F2 8 L IS USM Z」を手にしてみるとこちらが完全に上位互換でした。
最短撮影距離はズーム全域で45cm。最大撮影倍率が105mmのときに0.29倍と近接撮影にも強い。わたしはどちらかというとレンズの明るさよりも広いズームレンジや、最大撮影倍率を気にするタイプなので、この「RF24 105mm F2 8 L IS USM Z」は最高に好みの仕様でした。たぶんほとんどの撮影がこのレンズ1本でカバーできてしまいます。
約1.3kgという重さをどう感じるか不安でしたが、今回はボディが軽量の「EOS R50 V」ということもあってまったく辛くありませんでした。むしろ撮影が楽しくてわくわくウキウキしていたので、心軽やかに撮影できました。今回はお借りしての撮影でしたが、いつか購入して使い込みたいと思えるレンズでした。

最高のレンズだったな…
YouTubeでもこのレンズを紹介しているのでぜひ見てね!
作例写真まとめ:RF24-105mm F2.8 L IS USM Z – Photo Garage – AKIRA ODA
公式WEB: