RICOH GR III で撮った 2021年の写真を振り返りカメラレビュー

※当サイトは広告・アフィリエイトプログラムにより収益を得ています。

RICOH GR III(以下GR3)で撮影した写真を紹介します。

RICOH GR III リコーのコンパクトデジタルカメラGR3
リコーのコンパクトデジタルカメラ GR3

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。 コンパクトデジタルカメラの GR3 を発売された2019年3月当初からずっと使っています。

GR3 は間違いなく良いカメラなのですが、わたしがキヤノンの一眼カメラに慣れていることもあり、うまく使いこなせていないと感じていました。せっかくの良いカメラなのにその性能を活かしきれていないのがもどかしい。この一年はすこしでもちゃんと使えるようになりたくて意識的に持ち出していました。今年 GR3 で撮った写真を振り返りながら自分の撮影を反省しつつ、カメラの魅力に迫ることができればと思います。

JPEG撮って出しやカメラ内RAW現像、さらには RAW現像ソフトの DxO PhotoLab で編集して書き出した写真もあってごちゃ混ぜで掲載しています。ファイル名に “DxO” の文字が入っているのがソフトで編集した写真で、それ以外が撮って出しか、GR3のカメラ内RAW現像で書き出した写真です。写真共有サイトの Flickr にアップした写真を埋め込む形でこの記事に載せているので、そこからファイル名を確認できます。

スポンサーリンク

モノクローム写真が楽しい

個人的な課題のひとつとして「モノクロでかっこいい写真を撮る」というものがあります。GR3 はモノクロの撮影機能が充実しているのでその練習用カメラとしてよく使っていました。

P0003281
P0001157
P0001159

モノクロのイメージコントロールは「モノトーン」、「ソフトモノトーン」、「ハードモノトーン」、「ハイコントラスト白黒」の4種類があります。最近は「ハードモノトーン」をベースにして撮影することが多いです。

RAWで撮っておけば、必ずしも最初からモノクロのプロファイルを当てる必要はないのですが、撮影のときからモノクロにしておいたほうが最終的な完成形をイメージしやすいです。GR3 はカメラ内でモノクロの調整が詳しくできるところが気に入っています。

P0003457_DxO
P0003449_DxO
P0003397_DxO
P0003395_DxO P0003444_DxO P0001164 P0003313_DxO-1
P0003309_DxO (2)
P0003304_DxO (2)

P0003516_DxO

ちょっぴりハードなテイストで、ガリガリめのモノクロスナップもおもしろいです。カラーだと荒々しく感じて使いづらいような強めのシャープネスや粒状感もモノクロなら思い切って楽しむことができました。

P0002390
P0002346
P0003448_DxO P0002949_Nik_DxO P0002883_Nik_DxO
P0002515
P0002506

スタバのコーヒーを寄りのマクロで撮った写真は繊細で上品な描写になって気に入っています。

スポンサーリンク

GR3が活躍した撮影シーン

お散歩スナップ

GR3 は小さくて軽いコンデジなので、とりあえずポケットやカバンにカメラをつっこんでおいて、目についたものを撮るときに使用しています。大げさな撮影機材を持ち歩くのは気が引けるようなタイミングでも自分のそばにあるカメラです。

P0004413

保久良神社までの山道を登ったときの写真です。急な坂道が続くので軽装で出かけていたのですが、GR3 は一応持ち出していました。予想外に紅葉がきれいでカメラを持ってきていて良かったと思いました。

P0004401
P0004426
P0003752_DxO_std

個人的にはさわやかな色味の写真が好きなので、イメージコントロールは「ビビッド」をカスタムして使うことが多いです。キーをプラス2、コントラストをマイナス2に設定しています。

P0003706_DxO_std
P0003661_DxO_std
P0004384
P0003678_DxO_std
P0003650_DxO_std
P0003660_DxO_std
P0003693_DxO_std
P0003675_DxO_std
P0002275 P0003993 P0002093

ビビッドのほかに気に入って使用しているイメージコントロールは「ポジフィルム調」です。印象深いフィルムライクな色味が好みです。

P0001611
P0004181
P0002249
P0004183
P0003825_DxO_std
P0003965_DxO_std
P0003844_DxO_std
P0003889_DxO_std
P0003907_DxO_std
P0003863_DxO_std
P0003832_DxO_std
P0004355

APS-C の大型センサー搭載で、開放絞りが F2.8 と明るいので夜や暗所のスナップでも画質に不満ありません。

P0004320
P0004289

ご飯撮り

外食の際のご飯撮り用カメラとしてもよく使っていました。お店でカメラを取り出すときはあまり大きい機材だと目立ってまわりに申し訳なく思うことが多いのですが、GR3 だと気がねなく利用できます。

P0003967

イメージコントロールは「スタンダード」や「ビビッド」を使うことが多いです。あまり癖のある色味だと個人的には食事の撮影にはしっくりこないと思っているので比較的素直な発色のものを選んでいます。

P0001911_DxO
P0003280
P0003276
P0001906_DxO
P0003219
P0003254
P0004274
P0004039
P0004431_DxO
P0004046
P0004451_DxO
P0004446_DxO
unique-004
P0001256
unique-002
P0001258

観光写真

しっかり撮影に集中できるときは一眼カメラを使うのですが、一緒にいる人との時間をより大事にしたいときは、さっと取り出してさっとシャッターを切れる GR3 をよく使っていました。そういう意味では観光やレジャーのお供のカメラでもあります。

P0001669 P0001754_DxO
P0001817
P0001101
shukugawa-koinobori-002 P0003972
P0001239
P0001211
スポンサーリンク

スマホのような気軽さでワンランク上の撮影体験ができるコンデジ

だいぶ GR3 の描写の癖に慣れてきたこともあって前よりは自分の手になじんできた実感があります。GR3 を使い始めの頃は GR3 ならではの描写を楽しみたくてカメラ内での色調整にこだわっていたのですが、最近はほどほどに折り合いをつけてRAW現像ソフトも使うようになりました。サードパーティーの編集ソフトを用いるにしても GR3 だから撮れた写真には違いないのでそれを純粋に楽しむように心がけています。

今年は最新スマホの iPhone 13 Pro を購入したので iPhone のカメラの撮影も存分に楽しんだのですが、スマホカメラの魅力とともに限界も実感しました。GR3 は「こだわって写真を撮りたいけど大きいカメラを持ち出すのはちょっと…」というシチュエーションのときに頼りになる相棒です。ふだん使っているキヤノンの一眼カメラでは撮れないような写真も撮れるのでうまく使い分けてこれからも愛用したいと思います。

当サイトをご覧いただきありがとうございます!

「神戸ファインダー」は豊富な写真と動画で神戸の魅力を発信するブログ型情報ウェブサイトです。サイト運営者Akiが気になるカメラや関連機材についても国内外から情報を集め記事にしています。

記事を気に入っていただけましたらSNSでシェアをよろしくお願いします。
FacebookTwitterYouTubeInstagramなどでも情報発信していますのでフォローよろしくお願いいたします。シェアとフォローは下のボタンからご利用いただけます。

タイトルとURLをコピーしました