キヤノンEOS Kiss Mで梅にやってくるメジロを撮影しました(いわゆるウメジロー)。わたしなりの撮影のコツやカメラの設定について紹介します。
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。
野鳥撮影は難しいと思われがちで挑戦する前から諦めてしまう人もいます。しかし、EOS Kissシリーズのような初心者向けの一眼カメラでもふつうに撮れます(というかわたしはEOS Kissを高級高性能カメラだと思っていますが)。この記事に掲載しているのはぜんぶEOS Kiss Mで同じ日に撮影した写真です。
ウメジローを撮る最大のコツ
ウメジローを撮るために一番大事なのはメジロを見つけることです。もう当たり前のことですが、けっきょくこれに苦労する人がいちばん多いと思います。普段から野鳥を観察している人ならメジロなんて珍しくないと思われるかもしれませんが、そういうのを意識したことがない人にとってはなかなか大変に感じるもの。
メジロは梅の花が咲いていれば花の蜜を求めて勝手にやってきます。メジロをやってくることを信じて辛抱強く待ちましょう。あるいは機会を改めてまた様子を見に何度も足を運ぶことです。
ウメジロー撮影のカメラの設定
まずEOS Kiss MのAF方式を「1点AF」に、かつAFフレームサイズを「小」に設定。ゾーンAFや顔追尾AFでは小さなメジロを追うのは厳しいので、1点AFにしてフォーカスポイントを自分で動かして撮影します。わたしはファインダーを覗きながらタッチ&ドラッグでAFポイントを移動させています。
メジロは動くのでサーボAF(SERVO AF・コンティニュアスAF)に設定したくなるのですが、わたしはワンショットAFで撮りました。というのもEOS Kiss MでサーボAFにするとAFフレームサイズで「小」を選べなくなってしまうから。AFポイントは小さい方が枝などに邪魔されずメジロにピントを合わせることができて便利です(これを考えるとEOS Kiss X9のような一眼レフのほうが撮影は楽な気がします)。
あとは望遠レンズがあると良いですね。EOS Kiss MはAPS-CサイズなのでEOS Rなどのフルサイズのカメラと比べると遠くのものを大きく撮るには便利です(センサーサイズの違いについては「70万円と4万円のカメラの違いは?キヤノンの全一眼レフカメラのスペックを比較・解説!」という記事の「センサーサイズ」の項目で解説しました)。
レンズの焦点距離は200mm以上あるとメジロを大きく撮れて楽しいと思います。つまりダブルズームキットで付属する「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」でOK。この記事の写真は「EF70-200mm F4L IS USM」を使って撮影しました。さらにそこからクロップ(トリミング)しているものがほとんどです。
場所
- 神戸の山
撮影に使ったカメラとレンズ
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