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梅とメジロ「ウメジロー」の撮影方法・コツまとめ

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梅の花の写真でよく一緒に撮影される鳥「メジロ」。鮮やかなグリーンのボディに白い目がキュートな小鳥さんです。梅の花と一緒に映るメジロの姿はなんとも絵になります。そこで今回は梅とメジロ、通称「ウメジロー」の撮影にフィーチャーして撮影のテクニックをまとめてみます。もちろん梅だけでなく桜とメジロの撮影もおすすめです。

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撮影に役立つ機材

動体撮影に強いカメラ

連射・オートフォーカスに優れたカメラがあると鳥の撮影には便利です。以下動体撮影に強い代表的なカメラ。

こういった高性能カメラがあれば便利ですが、なくても撮影はできるのでご安心を。この記事に掲載している写真はいずれもキヤノンのEOS  Kiss X6i(2012年発売の初心者用カメラ)で撮った写真です。

望遠レンズ

200mmくらいあると撮りやすいです。鳥の撮影というともっと巨大な望遠レンズを使う場合が多いですが、梅の木にやってくるメジロとの距離はさほど離れていないので200mmくらいで間に合います。もしメジロを枠いっぱいに入れたいのであればもう少し望遠のレンズを使うかあとでトリミングしてあげると良いです。

わりと安くてフルサイズにも対応している望遠レンズは次の2本。タムロンレンズはニコンマウント用もあります。

もっとハイレベルな性能を求めるなら次の白レンズ2本。

キヤノンのAPS-Cカメラなら次が安くてかつ性能も良く定番。

中望遠のマクロレンズ(90mm 100mm)も便利です。APS-C機につければ望遠のレンズとして使えますし、メジロがいないときはマクロ撮影で花のクロースアップ写真を撮れます。このブログのメジロ写真はだいたい90mmマクロレンズで撮影してトリミングしています。以下おすすめのマクロレンズ2本。

一脚・カメラストラップ

木にとまっているメジロを撮ろうとすると自然とカメラを上に向けて構え続けることになります。重たい望遠レンズやマクロレンズを付けていると腕に疲労がたまってきます。一脚やカメラストラップがあると疲れの予防に役立ちます。

安くてシンプルなVelbon 一脚 レバー式 EXUP-300 4段や、値段は上がるけど軽くてコンパクトなVelbon 一脚 ウルトラロック ULTRA STICK SUPER 8も良さげ。Velbonのウルトラロック機構は素早く脚を伸ばせるので個人的にお気に入りです(持っていないけど何度か使わせてもらったことがあります)。

カメラストラップはピークデザイン スライドがおすすめ。カメラが横を向かずに体にそって下を向いてくれることや、長さの調節が簡単なこと、容易にストラップを取り外せること、さらにカメラに取り付けるプレートがアルカスイス互換で三脚に取り付けられたり、同社が販売するキャプチャーシステムとも互換するなど良いことばかりの優れたストラップです。

メジロを見つける

皆様は公園や梅林などに梅の花を見に出かけられたことがありますか?梅の木がたくさんある場所では夢中で花の蜜を吸っているメジロの姿を見ることができます。

メジロをうまく撮影するには、当たり前ですがメジロがいないと話になりません。メジロを見つけるためにできるだけ梅の木がたくさんある場所へ行きましょう。神戸とその近郊のおすすめ撮影スポットは次の記事をご参照ください。

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落ち着いて構図を決める

意外と人にはあまりおびえず花の蜜に夢中になるのでさほど神経質になる必要はありません。また群れで行動していることが多く2羽、3羽のメジロが同じ梅の木にやってくることも珍しくありません。焦らずに撮影しやすそうなメジロを選び、どの方向から撮影すればキレイに撮れるか考えましょう。

陽の光がどちらから差しているかを意識すると構図を決めやすいです。逆光だとせっかくのメジロの美しい緑色が黒ずんでしまうので基本的に逆光は避けたほうが良いと思います。

一方で逆光は玉ボケを作りやすい条件でもあります。次の写真は逆光のなか撮影しました。玉ボケがたくさんある背景で、梅林の中を踊るようなメジロの姿を写真におさめることができました。

この写真は逆光のためか非常に色乗りの悪い絵になってしまい、編集で少し色を起こしています。正直画質は荒いのですがこれはこれでなかなか面白い写真になりました。

もうひとつ構図の決め方で注意したいのは、邪魔になる大きな枝がないかどうかです。メジロばかり見ていると普段なら絶対フレーミングしないような邪魔な枝があっても無理やり撮影してしまいがちです。

後からトリミングして構図の微調整もできるので、光の向きと枝の2点に気をつけたら後はピントをしっかり合わせてどんどん撮りましょう。

紅白の梅をフレーミングするのは梅の撮影でよく行われる手法ですが、メジロの撮影にも応用できます。

次の写真はすっきりとした白い背景で梅の枝にとまるメジロを撮影しました。

梅の枝にとまるメジロ

梅の若い緑色の枝のあたりにメジロがとまっています。全体的に白と緑の2色で統一されスッキリとしています。人によっては物足りない写真かもしれませんが、個人的にはこのシンプルさが気に入っています。

飛ぶメジロを撮る

羽根を広げたウメジローの撮影はこちらの次の3つの記事を読んで勉強させてもらいました。

【メジロ】“新しくなったE-M1 MarkII”を相棒に色々なウメジローを撮りに出掛けてみた【梅】| I AM A DOG

エントリー一眼でもウメジローは撮れるか? 今度はPENを使ってメジロ撮影に挑戦してみた | I AM A DOG

羽根を広げたメジロを撮影してきたので撮り方の備忘録を書いてみる | ログカメラ

これらの記事を読めばもう私の記事は読まなくても大丈夫かも。一応私の体験のレポートの意味もかねて書きます。

私は神戸・岡本にある保久良梅林で1時間くらい過ごして撮影しました。実際にメジロを撮影したのは20分足らずだと思います。時間的には短いですがいつメジロが飛び立つか分からないのでとにかくシャッターを連続して切っており数千枚の写真を撮っています。

撮影に用いたのはキヤノンの初心者用一眼レフカメラの代名詞EOS Kissから、2012年発売のKiss X6iです。正直これは鳥がはばたく一瞬を捉えるのに向いたカメラではありませんが、そこは根気と情熱でカバー。レンズはタムロン90mmマクロレンズ。梅の撮影のついでにメジロも撮影しました。

設定はシャッタースピード優先モード。シャッタースピードは初め1/2000に設定していましたが、うまく撮れている気がしなかったのでめいっぱい速くして1/4000に変更。厳密に検証したわけではありませんが、メジロの動きは本当に素早いのでシャッタースピードはすごく速くしてください(たぶん1/10001/2000でも動きをとめて撮影することはできると思います)。ちなみに私の使ったカメラだとどんなにシャッタースピードをあげても秒間5コマしか撮影できません。

だいたい絞りはF2.8だったようです。ISOは100〜1600で変動しましたがほとんどが800未満でした。陽の光が出ていて逆光でもなければISOはそれほど高く上がらなくてすむようです。

フォーカスポイントは中央の1点に設定。フォーカス方式はAI-SERBO。親指フォーカスを使って撮影。ここはカメラの性能に合わせて色々試してみると良いと思います。私のカメラだとAF測距点が9点しかなく、かつ中央以外の8点はAF精度が劣るので中央1点にしました。この設定だとメジロが枝から離れて宙に浮いた瞬間を撮るのはかなり難しくほとんど運任せ。枝からいざ飛び立とうと羽を広げる姿を撮るのには良かったかもしれません。

記録サイズはJPEGのMでスーパーファイン。普段はRAWで撮影することが多いですが、今回のように連射したり枚数が多くなるときはだいたいこのサイズで撮影しています。RAWで連射するとカメラの処理が追いつかなくなります。イベント撮影で何百枚と撮影して納品しなければならないときもやはりJPEG撮影です。

また、メジロは移動の際いつも羽ばたいているかというとそういうわけでもなくピョンっとジャンプすることもしばしば。この姿もけっこうかわいい。

羽を広げたメジロに関しては「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」のような状態。連射できる状態を整えて、おおよその構図、撮影する向きを決めたらあとはたくさんシャッターを切りましょう。

おまけの梅の写真

保久良神社・保久良梅林へメジロ撮影に行った時に撮った他の写真です。メジロが見つからない間にパシャパシャ撮りました。

こんな感じで色々と撮れるので梅林へのお出かけおすすめです。

梅の撮影については次の記事も書いています。

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