LUMIX GH5の全貌が明らかに
画像引用元 http://lumixlounge.com/lumixgh5/
家電製品の見本市「Consumer Electronics Show」(通称CES、アメリカ・ラスベガス)において現地時間1月4日午前10時よりパナソニック(Panasonic)の記者会見が行われ、同社の新型デジタルミラーレス一眼カメラ「LUMIX GH5」の製品詳細および販売予定日などが発表されました。判明したGH5のスペック詳細をお伝えします。
(2017.1.12追記 追加情報をふまえGH5のスペックについて次の記事により詳しくまとめました GH5はGH4から何が変わったのか?進化と気になるデメリットなど仕様を解説)
Panasonic LUMIX GH5の仕様
- 2030万画素
- Digital Live MOSセンサー
- ローパスフィルターレス
- 新しい画像処理プロセッサー「Venus Engine」搭載で自然な質感の表現を向上
- 368万ドット有機EL EVF、0.76倍(35㎜判換算)、視野率100%
- 162万ドット3.2インチフリーアングルモニター、アスペクト比3:2、視野率約100%
- スチル撮影時ISO最大 25,600(旧来のエンジンよりもノイズ除去後のデティールが失われずに残る)
- 約20万回のシャッターに耐久
- 時間制限のない4K 60P/50P 撮影(4:2:0 8ビット)
- 4K30P/25P 4:2:2 10ビット 内部記録
- フルHDのフレームレートは最大で180fps、7.5倍のスローモーションが可能
- 動画撮影における焦点距離は静止画と変わらずクロップされない
- フォトスタイルにおいてシネライクDとシネライクV搭載、有料ソフトウェアとしてVログも可能
- 6K PHOTO、30fpsの動画から1800万画素の静止画を切りとれる
- 4K PHOTO、60fpsの動画から800万画素の静止画を切りとれる
- 5軸ボディ内手ぶれ補正と2軸の光学手振れ補正により最大5段の手振れ補正効果
- デュアルSDカードスロット(UHS-Ⅱ)、録画方式をリレー、バックアップ、割り当ての3種類から選べる。片方のSDカードに記録している間にもう片方のSDカードの交換が可能
- 動体の撮影において進化したDFD(Depth From Defocus)技術による新しいAFシステム
- 225点AFポイント、ジョイスティックによてポイント位置を変更可能
- Wi-Fi、Bluetooth搭載
- フルサイズHDMI端子搭載
- 防塵防滴 マイナス10度まで対応可能
- 電池の節約のため目がファインダーから離れたことを察知すると節電モードへ自動移行
- メカニカルシャッター最速1/8000秒。フラッシュを伴う電子シャッターは最速1/2000でシャッターを切る振動が起こる。振動を伴わない電子シャッターは最速1/6000
- オプションで新しいバッテリーグリップDMW-BGGH5をつけることが可能
- オプションでXLRマイク用のアダプタを設置可能
- ファームウェアアップデートで、フルHD 4:2:2 10bit 動画撮影が可能に(2017年4月予定)
- ファームウェアアップデート(2017年後半)では、 400Mbps 4:2:2 10bit All-Intra ビデオ撮影 4K 30p/25p/24p、アナモフィックモードによる高解像度ビデオ撮影、フォトスタイルのHLGによる4K HDRビデオ撮影、そしてUSBテザリングが予定
- ボディ単体 $1999.99 3月下旬販売予定
参考情報ソース:
Panasonic 2017 CES press release
http://lumixlounge.com/lumixgh5/
Panasonic LUMIX GH5の動画
GH5 プロモーションビデオ
ドキュメンタリー映像作家のGriffin Hammond氏がGH5で撮影した作品
Panasonic LUMIX GH5 4K 60P Video “HAND-CUT” by Griffin Hammond
ドキュメンタリー映像作家・Griffin Hammond氏がGH5で撮影した感想
写真家・Ross Grieve氏がGH5で撮影した感想
フォトジャーナリスト・Daniel Berehulak氏がGH5で撮影した感想
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