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Canon一眼レフユーザーの私がPanasonic GH5を本気で欲しい9つの理由

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神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。GH5が欲しくてたまらないAkiです。

普段キヤノンの一眼レフカメラを愛用している私がどうしてGH5が欲しいと思うのか、GH5の魅力について書きます。GH5などパナソニックのミラーレスカメラ購入を検討されている人の参考になれば幸いです。また裏を返せばキヤノンのカメラに対する不満点を指摘するような内容になるので、キヤノンの一眼レフカメラ購入を検討されている人にとっても参考になる情報があるかもしれません。

画像引用元 The LUMIX GH5 Has Arrived! – Lumix Lounge

私がGH5に魅力を感じる理由は、簡潔にまとめると動画性能が優れているからです。そしてGH5に合わせて使えるDEC Lens Regainという多機能マウントアダプターが非常に優秀だからです。どのような点が素晴らしいのか具体的に見ていきましょう。

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GH5の魅力

GH5が欲しい理由①:4K 60fpsで高解像度のなめらかな動きを撮影可能

近年話題の4K映像。4Kの映像を60fpsで撮影できれば、解像度が高くてなめらかに動く映像作品を作れます。キヤノンの場合、4K60fpsの映像記録できるカメラはEOS1DX MarkⅡのようなフルサイズプロ機など非常に高価なカメラのみです。そういったカメラはカメラ自体の値段も高いですし、それに対応するレンズを揃えようとすると大きなコストがかかります。また4K映像を撮影する際はクロップされて画角が狭くなってしまうケースが多いのですがGH5はクロップなくそのままの画角で4k撮影できます。

GH5が欲しい理由②:4K 30p 4:2:2 10bit 内部記録可能で諧調豊かな映像表現

GH5は4K、30p、4:2:2、10bitの映像を外部レコーダーの必要なくそのままカメラのSDカードに記録できます。階調豊かな映像表現が可能になります。GH5の動画撮影のキャパシティーの高さを如実に示す性能です。カメラはそう頻繁に買い換えるものではないので、仮にいま必要なくてもいずれこのレベルの映像記録をしたいと思った時にそれができるかどうかは重要です。

ちなみにカラーグレーディングについて勉強したい人は次の本が詳しくておすすめです。

GH5が欲しい理由③:最高180fpsでスローモーション撮影に便利

GH5はフルHD180fps(GH4はフルHD96fps)で撮影可能で魅力的なスローモーション映像を表現できます。Canonの民生用一眼カメラでそのようなフレームレートで撮影できるものはありません(たぶん)。スローモーションの映像は普段肉眼で見えている世界とは異なる映像を表現してくれます。てとても面白く映像作品を撮るうえで非常に魅力的です。

GH5が欲しい理由④:フォーカスピーキング、ログ撮影など痒い所に手が届く

フォーカスピーキングやゼブラ機能、ログ撮影など、動画用カメラでは当然のように搭載されている機能がキヤノンの一眼カメラでは省略されがちです。私を含めキヤノンユーザーの中には非公式ソフトウェアのMagic Lanternに頼ったり、独自に開発されたピクチャースタイルを利用している人が少なくありません。Magic Lanternはサードパーティによるシステムなので限界があったり、不便な点もあります。GH4やGH5ならカメラそのものにそれらの機能が搭載されており安心です(Vログに関しては別途有料でインストールすることになります)。

GH5が欲しい理由⑤:30分以上の長時間撮影可能

ほぼ全ての一眼カメラは外国で販売する際にかかる税金の影響で動画の最長撮影時間が30分に制限されています。しかし、GH4やGH5はその制限なく長時間の動画撮影を可能にしています。長回しの撮影が必要な時に役立ちます。

GH5が欲しい理由⑥:バッテリー持続時間が長い

GH4はバッテリーの持続時間が非常に長いことでも定評があります。キヤノンの一眼カメラはバッテリーが特別弱いわけではありませんが動画を撮影しているとあまり持ちません。先述した通りGH4は30分を超える映像記録を可能にしていて、バッテリーもそれに耐えることができます。後継機のGH5もこの特徴を踏襲していると予想されます。

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GH5が欲しい理由⑦:CanonのEF、EF-Sレンズが使える

マウントアダプターが充実していることもキヤノンユーザーとして非常に魅力的なポイントです。普通カメラのメーカーが違えばレンズをとりつけるマウントの規格が異なり、レンズの流用ができません。複数の異なるマウントのカメラを使おうとすると総合的にコストが非常に高くなるのが原則です。しかし、マウントアダプターを使えば手持ちのレンズ資産を有効活用できます。EFマウントからMFTマウントへの変換アダプターとしてはMetabones Speedboosterが有名で人気です。

GH5が欲しい理由⑧:DEC Lens Regainでさらにパワーアップ

DEC Lens Regain」というのも一種のマウントアダプターです。しかし、普通のマウントアダプターではなく、それ以外に「フォーカルリデューサー」「リモートフォーカス」「可変NDフィルター」の機能を備えています。

フォーカルリデューサーというのはテレコンバーターの逆の働きをするようなものです。つまりレンズの焦点距離が短くなり(0.75倍)、レンズの明るさが1段上がります(例:F2.8→F2.0)。通常マイクロフォーサーズマウントのカメラにレンズをつけると画角(35mm判換算)はレンズの焦点距離の2倍相当になります(例:50mm→100mm)。しかし、DEC Lens Regainを使ってレンズを取り付けると画角は2×0.75=1.5倍相当になります(例:50mm→75mm)。

リモートフォーカスというのはまさに名前の通りですが、リモコンを使ってカメラやレンズに触れることなく自由にフォーカシングできます。リモートによるマニュアルフォーカスを可能にしてくれるわけです。

さらにこれは今後発売予定の新モデルのDEC LensRegainに搭載される機能ですが、NDフィルターの機能を持ちます。電子的な可変NDフィルターです。
追記と情報の修正(2017.3.24):この可変NDフィルターを搭載した新製品が発売されました。「DEC Vari-ND」という商品です。当初「DEC Lens Regain」の新型として開発されているという情報でしたが最終的に別製品になりました。「DEC LensRegain」とよく似ているものの少し性能が異なります。Vari-NDの方はその名の通り、可変NDフィルター機能があるのですが、LensRegainに搭載されていたフォーカルリデューサー機能がありません。またDEC Lens Regainは旧来通り、可変NDフィルターを搭載していません。

DEC Lens Regainの説明は文章だと大変なので動画を見ていただけると分かりやすい気がします。とても分かりやすい動画があるのですが英語です。たぶん英語が得意でなくてもカメラ好きならある程度理解してもらえるのではないかと思うのですがどうでしょう…

Andersという私の大好きなノルウェー人YouTuberの動画です。この動画以外にもDEC Lens RegainやGH4に関する動画をたくさん上げていらっしゃいます。分かりやすいし、映像的に見ていてとても面白いです。

追記(2017.3.23):AndersさんがGH4で撮影したSF短編映画「The Camera Hack」がYouTubeで公開されました。非常に優れた作品で感激したので、映画の日本語字幕を私が作らせていただきました。ぜひ次の記事とその映画をご覧ください。

映画 The Camera Hack 公開 SF短編映画「The Camera Hack」が3月5日YouTubeにて公開されました。この映画はノルウェーのYouTuber・アンデルス(Anders...

GH5が欲しい理由⑨:サブカメラがあったほうが都合が良い

個人的な事情ですがサブカメラを欲しいと思うシーンが多々あります。ひとつはイベントのスチル撮影。レンズの付け替えを気軽にできない場合が多々あるので、異なるレンズをつけたカメラ二台体制で撮影したいことがあります。

ムービーに関してもカメラが二台あると同時に二つのアングルから撮影ができてやはり便利です。現状キヤノン一眼レフカメラとiPhoneで撮影していますが、一眼カメラの楽しさを知る身としてはやはりiPhoneでは物足りないことがあります。

また、ひとつのカメラでスチルとムービーを撮影していると設定の変更が煩雑になります。動画用の設定が中途半端に残った状態で写真を撮影して失敗した経験が何度もあり動画専用に使える一眼カメラがほしいと思ってしまいます。

以上GH5(および前モデルのGH4)を購入することの魅力についてつらつらと書かせていただきました。いかがでしたでしょうか。質問や記事に間違いなどございましたら、下のコメントやSNSを通じてお気軽にお知らせ下さい。

キヤノンが悪いわけではなく両立させたい

さて、さんざんGH5をほめちぎりましたが、キヤノンがダメというわけでもないのでその点だけおことわりしておこうと思います。写真機としてはキヤノンの一眼レフカメラは非常に素晴らしいです。以前5D Mark4を使わせてもらいましたが非常に素晴らしく文句のつけようがありません。もっと安いカメラでもキヤノンの一眼レフカメラは非常に扱いやすくちゃんと使ってやれば良い写真が撮れます。レンズのバリエーションも豊富です。

しかしキヤノンの一眼レフカメラは動画性能に関しては控えめにつくってあります。その大きな理由のひとつはキヤノンが一眼レフカメラとは別にムービー用のEOSシネマという製品ラインナップを持っているからだと思います。キヤノンとしては動画を撮るならEOSシネマのカメラを買ってもらいたいので、一眼レフカメラやミラーレスカメラの動画機能はそれに及ばないように作っているように見えます(個人の感想です)。そしてそのEOSシネマのカメラは残念ながら機材の大きさや価格からして私のニーズには合いません。そのためGH5が魅力的に映るわけです。もしキヤノンがGH5に近い性能、サイズのカメラを出してくれれば喜んで買うと思います。しかし、おそらくGH5とDEC Lens Regainの組み合わせを超えるカメラシステムをキヤノンが販売するのは難しいだろうと感じています。

私にとってGH5の性能はもとより、DEC Lens Regainの性能が非常に魅力的です。キヤノンにはキヤノンの魅力や味があるようにパナソニックにはパナソニックの特色があるので、映像表現の幅を広げるという点では複数メーカーのカメラを使うメリットがあると考えています。マウントアダプターを利用してキヤノンとパナソニックの素晴らしいカメラを2種類扱うというのはコスト面を考慮しながらも良い選択肢だと感じています。


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GH5についてはビデオサロンの3月号と4月号で特集しています。どちらも面白いですが3月号より4月号のほうが詳しくておすすめです。

追記(2017.3.24):3月23日についにGH5が発売されました。けっきょく私は今のところ買っていません。総合的な予算と、自分のスチル中心の撮影環境を鑑みたところ、いまの自分には適していないと考えました。ツイッターやYouTubeを見ているとGH5を手にした人たちの話でお祭り模様です。非常に楽しそうで羨ましくも思いますが、私はもう少しカメラ選びに時間をかけようと思います。もしかしたらしばらくしてから買うかもしれません。サブブログに物欲をつらつらと書いております。

追記(2017年6月28日):いまだにGH5気になっています(笑)カメラを買うとしたらレンズも必要なのでマイクロフォーサーズのレンズについて調べてみました。

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