2026年9月10日、Insta360から新しいカメラの「Insta360 Luna Pro」が発売されました。今年の6月に発売された「Insta360 Luna Ultra」の兄弟モデルとなる製品で、共通の1型8Kセンサーを搭載したジンバルカメラです。

神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。
Insta360 の新しいジンバルカメラ「Insta360 Luna Pro」を、発売に先がけて提供していただきました。上位機の Luna Ultra も所有しており2台とも手元にあるので、この記事では実際に使ってみた立場からProとUltraの違いや、どちらを選べばいいのかを解説します。
※製品提供:Insta360
Insta360 Luna Pro はどんなカメラか
Insta360 Luna Proについてひとことで言うと、Luna Ultra と同じメインレンズを積んだ、望遠レンズなしのモデルです。ポケットサイズでありながら最大8Kの高画質な動画を撮影できるジンバルカメラです。

スマホからのステップアップの高画質小型カメラ
Luna Pro は「ジンバルカメラ」というジャンルの製品です。 カメラに詳しくない方には、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
ジンバルというのは、カメラのブレを打ち消してくれる装置のことです。 手持ちで撮影する際の傾きやブレを機械で補正してくれるので、初心者でもプロのように安定して滑らかな動画を撮ることができます。写真も撮れますが、どちらかというと動画用に設計されています。
大きさは片手で握れるくらいのポケットサイズ。 起動のしかたも独特で、電源を入れるとカメラの頭がくるっと回ってそのまま撮影に入れます。 バッグから出して数秒ですぐに撮り始めることができます。
カメラの性能としてはスマホ以上、一眼カメラ以下という位置づけです。Lunaシリーズは1型センサーという大きなイメージセンサーを搭載しているので、スマホよりはるかにきれいな画質で動画や写真を撮れます。特に暗い場所では、大幅な画質の向上を期待できます。

「一眼ほど大げさで重たいカメラは使えないけど、スマホよりきれいに撮れるような小型カメラが欲しい」という人にぴったりなカメラです!
Luna Ultraの弟のようなモデル
Luna シリーズは、2026年6月に出た Luna Ultra が第1弾で、Luna Pro が2台目になります。Luna Ultraがより高級な上位モデルなのに対して、こちらの新しいLuna Proは望遠レンズを省略した価格が抑えられたモデルです。
「下位モデル」と聞くと画質も落ちるように感じますが、カメラの心臓部にあたるイメージセンサーとメインレンズは Ultra も Pro もまったく同じです。つまり、親子ほどの差があるわけではなく、兄弟の関係のようなモデルと言えます。
価格は標準版が83,200円(税込)です(2026年9月時点)。
表:Luna UltraとLuna Proの主なスペック
| Luna Ultra | Luna Pro | |
|---|---|---|
| 共通している部分 | ||
| メインカメラ | 1型8Kセンサー / Leica Summicron | |
| 動画 | 最大 8K30fps | |
| 暗所モード | 最大 4K60fps PureVideo | |
| スローモーション | 最大 4K120fps | |
| Logモード | 10bit I-Log(ACES互換) | |
| モニター | 着脱式2型OLED | |
| 内蔵ストレージ | 47GB | |
| ちがうところ | ||
| レンズ構成 | 2眼(20mm相当 & 60mm相当) | 1眼(20mm相当) |
| 望遠カメラ | 1/1.3型センサー | – |
| ズーム範囲 | 1〜12倍 ※最大15倍にアップデート予定 | 1〜4倍 縦動画は最大3倍 |
| チップ | トリプルAIチップ | デュアルAIチップ |
| 重量 | 233g | 215g |
| 価格(標準版) | 119,800円(税込) | 83,200円(税込) |
| 発売日 | 2026年6月15日 | 2026年9月10日 |
| Luna Ultra | Luna Pro | |
Luna Ultra と何が違うのか
並べると「顔つき」が違います
2台を並べてまず目がいくのは、カメラのデザインです。同じシリーズなので全体の形はよく似ているのですが、正面から見た印象が違います。

Luna Pro はレンズがひとつ。その上に耳のように張り出したパーツがあります。丸みがあって、猫のような愛嬌のある表情です。

Luna Ultra はレンズがふたつ。ふたつの丸いレンズが横に並んでいるので、人の顔のような、ロボットの顔のような表情に見えます。


Lunaシリーズはどちらもかわいらしさのあるデザインですね!持ち歩くものなので気に入って使える見た目かどうかはすごく大事です。
モニターまわりのデザインが変わりました
もうひとつ、並べて気づいたのがモニターの部分です。Luna Pro はモニターの外枠が大きくなっています。ただし、表示される画面のサイズは変わりません。枠が広がったぶん、画面の上に余白ができています。

その余白に、「luna」の文字が筆記体で入っています。さりげないおしゃれなデザインです。ちないみにこの筆記体のロゴは写真撮影したときなどにも画面に表示されます。
スマホとの接続は「Kiss&Fly」でタッチするだけ
カメラの上面に「Kiss&Fly」と印刷された部分があります。ここが NFC のエリアです。

スマートフォンをここに軽く当てると、Insta360 アプリが立ち上がって、そのままカメラとの接続まで進みます。アプリを開いて、機種を選んで、Wi-Fi がつながるのを待って……という手順を踏まなくて済みます。


小型のカメラは、撮ったその場でスマホに送りたい場面が多いです。その入口が数秒で終わるのはありがたいところで、外で使うほど差を感じます。つないだあとは、スマホの画面で映像を確認したり、撮ったデータを転送したり、アプリ側から設定を変えたりできます。
NFC 自体は Luna Ultra にもあります。ただ、タグの位置が変わりました。Luna Ultra はモニター下の Insta360 のロゴのあたりにあって、Luna Pro は上面の「Kiss&Fly」と書かれた部分です。
色はどちらもブラックとホワイト
カラーバリエーションは「コスミックブラック」と「ステラホワイト」で両モデルとも共通です。
わたしは Luna Ultra のブラック、Luna Pro のホワイトを使っているので、両方の色を並べてみました。

このホワイト、しっかり白いです。メーカーによっては「ホワイト」と言いながらグレーに近い色のこともありますが、Luna Pro はきちんと白でした。手持ちの GO Ultra や GO 3S のホワイトモデルとも色が近いので、Insta360 の白で揃えている方なら並べても違和感がないと思います。

重さは Luna Ultra が233g、Luna Pro が215g で、18g の差があります。ただ、持ち歩きへの影響は重さよりも大きさのほうが出ると感じています。Luna Pro はレンズがひとつぶんコンパクトです。わずかな差ではありますが、鞄やポケットへの収まりがよく、気楽に持ち出せます。

いちばんの違いは、望遠レンズがあるかどうか
望遠レンズの有無が、この2機種を分ける最大のポイントです。Luna Ultra はレンズが2つあります。メインレンズと、その横にある望遠レンズ(60mm相当 F2.0・1/1.3型センサー)です。Luna Pro はメインレンズのみの1眼構成になっています。

このレンズの差が、そのままズーム性能の差になります。Luna Ultraが最大12倍ズームに対応するのに対して、Luna Proは最大4倍にとどまります。
- Luna Ultra … 1〜12倍。6倍までがロスレスズーム
- Luna Pro … 1〜4倍。2倍までがロスレスズーム

デジタルのズームは、拡大するほど画質が落ちていくのが普通です。写真を引き伸ばすのと同じで、粗くなります。ロスレスズームは、その劣化を少なく抑えたままズームできる範囲を指します。まったく劣化しないわけではありませんが、通常のデジタルズームよりも高画質です。
高画質のズームの範囲が、Luna Ultra は6倍まで、Luna Pro は2倍まで。倍率の上限だけでなく、ロスレスズームの範囲もしっかり差があります。遠くのものを撮る望遠撮影の機会が多かったり、被写体を大きく写すマクロ撮影が好きなら、Luna Ultraのほうが向いています。
同じ倍率でも、背景のボケ方が変わります
望遠レンズの有無は、ズームできる範囲だけの話ではありません。背景のボケ方にも差が出ます。
Luna Ultra の望遠側は、実際に焦点距離の長いレンズ(60mm相当)を使っています。レンズの焦点距離が長くなるほど、背景はボケやすくなります。対して Luna Pro は、メインレンズで写した画像を切り出して望遠にしています。画角は望遠になっても、ボケ方は広角レンズのままです。
そのため、同じ倍率で同じように撮っても、Luna Ultra のほうが背景がしっかりボケます。人物など被写体を主役にして背景を整理したい撮影では、この違いが出てきます。

ピント位置をそろえるのが難しいので厳密な比較はできないのですが、望遠撮影をするならやはりLuna Ultraのほうが描写に優れていると感じました。
旅行シーンでは望遠が活躍しました
わたしがカメラを使っていて望遠レンズの差がはっきり出たのが、家族で水族館に行ったときでした。館内では基本的に広角のまま撮っていたのですが、イルカショーやオルカショーは、パフォーマンスの場所が遠いんです。そこで望遠に切り替えると、同じ1台でショーの様子まで撮れました。
旅行やお出かけで、コンパクトなカメラ1台で完結する。これが Luna Ultra を使っていていちばんありがたいところです。広角も望遠も1台でまかなえるので、荷物が増えません。
価格とキットの違い
価格差も見ておきます(いずれも税込・2026年9月時点の公式ストア価格)。
| Luna Ultra | Luna Pro | |
|---|---|---|
| 標準版 | 119,800円 | 83,200円 |
標準版どうしで比べると 36,600円の差です。Luna Pro には、照明やブラックミストフィルターがセットになった「ポートレートキット」(92,700円)も用意されています。

Luna Ultra のキット構成は種類が豊富なので、そちらは別の記事にまとめています。

Luna Pro の標準版には、本体のほかに保護カバー、収納バッグ、ウインドガード、1/4インチねじ付きハンドル、リストストラップが入っています。ポートレートキットは、そこにミニフィルライトとブラックミストフィルターが加わって9,500円高い構成です。
なお、標準付属の「1/4インチねじ付きハンドル」や別売りの「バッテリーハンドル」は、Lunaシリーズで共通しておりLuna Pro、Luna Ultraともに互換性があります。

ミニフィルライトは、人物撮影や物撮りで活躍
ポートレートキットに付くミニフィルライトは、本体に取り付けて使う小さなライトで、暗い場所や夜のポートレートで顔に光を足せます。

実際に使ってみると、コンパクトながら近い距離の人物の顔を照らすには十分な明るさがありました。商品撮影でモノをしっかり見せたいときにも便利です。色温度も調整できるので、その場の照明に合わせて気持ちのいい色で撮れます。装着自体も簡単でした。

注意点としては、Luna Ultra 用と Luna Pro 用でフィルライトの互換性がないこと。照明の部分は共通なのですが、それをとりつける器具の大きさがそれぞれで異なるので共用することができません。
そのほか使ってみて気になった点が2つあります。ひとつは、ライトを取り付けるとカメラの保護カバーが付けられなくなること。比較的簡単に脱着ができますが、カバーのためにいちいちフィルライトを外すのはすこし面倒に感じました。
もうひとつは、ライトがカメラと連動していないこと。ライトは独立したパーツなので、電源の入切も、明るさや色温度の調整も、ライト側のボタンで操作します。カメラのボタンやタッチスクリーンからは操作できません。撮影中に明るさを変えたいとき、少し手間に感じました。
保護カバーは Luna Ultra のほうが手厚い
付属品で差があるのが保護カバーでした。

Luna Pro のカバーは、やわらかい素材でできていて、カメラの頭の部分だけを覆います。軽くて着け外しがしやすい反面、守ってくれる範囲は限られます。

Luna Ultra のカバーは、硬いプラスチック製で、頭の部分だけでなくモニターまで覆います。さらにフィルターを内蔵できたり、ストラップを取り付けられたりと、単なるカバー以上の作りになっていました。付属品としてはLuna Ultra のほうが手厚い、というのが率直なところです。


個人的にはLuna Ultraのカバーのほうが安心感があって好きですが、人によっては簡易的でかさばらないLuna Proのカバーのほうが便利に感じる人もいるかもしれません。
スライド式保護カバー

Lunaシリーズには別売りアクセサリーとして「スライド式保護カバー」が用意されています。付属のカバーよりがっちりした構造で、スライドさせるだけで電源オンできる便利な仕組みなので持ち歩きが多い方はこちらを検討してもいいかもしれません。



スライドさせるだけで電源がつくのがめっちゃ便利です!カメラと一体型なのも使いやすいですね。Luna Proを使うならこの別売り保護カバーはかなりおすすめです。
▶ スライド式保護カバーを見る(Insta360 公式ストア)
収納バッグは Luna Pro に標準で付いてきます
Luna Proには、収納バッグが標準で付属します。Luna Ultraの場合、収納バッグは標準版に含まれておらず、キットか別売りになります。


Luna Proの収納バッグは、Luna Ultraのバッグと比べてややスリムで小型です。それでもカメラ本体、フィルライト、ハンドルなどをまとめて入れられます。

スペック比較表
| Luna Ultra | Luna Pro | |
|---|---|---|
| 共通している部分 | ||
| メインカメラ | 1型8Kセンサー / Leica Summicron | |
| 動画 | 最大 8K30fps | |
| 暗所モード | 最大 4K60fps PureVideo | |
| スローモーション | 最大 4K120fps | |
| Logモード | 10bit I-Log(ACES互換) | |
| モニター | 着脱式2型OLED | |
| 内蔵ストレージ | 47GB | |
| バッテリー | 1550mAh | |
| ちがうところ | ||
| レンズ構成 | 2眼(20mm相当 & 60mm相当) | 1眼(20mm相当) |
| 望遠カメラ | 1/1.3型センサー | – |
| ズーム範囲 | 1〜12倍 ※最大15倍にアップデート予定 | 1〜4倍 縦動画は最大3倍 |
| ロスレスズーム | 6倍まで | 2倍まで |
| 縦向きの動画 | 3K ※4Kはアップデートで対応予定 | 4K30fps |
| 縦向きの写真 | 本体ごと傾けないと撮影できない ※アップデート予定 | 対応 最大 約2800万画素(4608×6144) |
| 最大の写真 | 2億画素パノラマ(望遠) 3700万画素 UltraPhoto | 3700万画素 UltraPhoto |
| チップ | トリプルAIチップ | デュアルAIチップ |
| 重量 | 233g | 215g |
| 価格(標準版) | 119,800円(税込) | 83,200円(税込) |
| 発売日 | 2026年6月15日 | 2026年9月10日 |
| Luna Ultra | Luna Pro | |
アクセサリーの互換性
2台はデザインがよく似ているので、Luna Ultra 用のアクセサリーをそのまま使えるのかは気になるところだと思います。一覧にまとめました。
| アクセサリー | そのまま使えるか |
|---|---|
| 1/4インチねじハンドル(標準付属) | ○ 共通 |
| バッテリーハンドル | ○ 共通 |
| POVヘッドトラッカー | ○ 共通 |
| ネックマウント | ○ 共通 |
| ミニフィルライト | × 機種ごとに別売り |
| レンズフィルター類 | × 機種ごとに別売り |
| スライド式保護カバー | × 機種ごとに別売り |
ハンドル類とマウント類は共通です。取り付け部の形が同じなので、Luna Ultra で使っていたものをそのまま流用できます。
分かれるのはカメラに直接取り付けるものです。ミニフィルライトは、光る本体こそ共通でマグネットで着脱できますが、カメラ側に取り付ける部品が機種専用になっています。レンズフィルターとスライド式保護カバーも、Luna Pro はレンズがひとつ、Luna Ultra はふたつと前面の形が違うため、機種ごとに分かれています。購入するときは対応機種を確認してください。
レンズの前に付けるものは、ブラックミストフィルター、NDフィルターセット、広角レンズ(いずれも Luna Pro 用)が公式ストアにあります。
「縦位置」撮影に画期的なアップデート
今回の Luna Pro には画期的なアップデートが施されており、縦位置撮影の機能が向上しました。動画も写真も、モニターを縦向きに回すだけで、そのまま高解像度で撮れます。
縦向きの動画が、4Kで撮れるようになりました
いちばん分かりやすいのは動画です。Luna Pro は縦向きの動画を 4K30fps で記録できます(ズームは最大3倍まで)。
縦位置動画は、これまでのジンバルカメラでも撮影可能でしたが、従来は解像度が3Kどまりでした。Luna Ultra も他社のジンバルカメラも事情は同じです。Luna Proは初めてカメラの向きを変えることなく4Kの縦動画に対応しました。
6Kオーバーサンプリングの高画質な4K動画なので、あとから一部を切り取ったり、拡大したりしても細部が保たれます。SNS向けに編集するとき、この余裕があるかどうかで仕上がりが変わります。縦向きの動画を本気で撮りたい人にとっては、それだけで選ぶ理由になるでしょう。
ひとつ注意点があります。4Kの縦向きで撮るときは、ズームが最大3倍までに制限されます。通常の横位置の動画なら最大8Kの解像度で4倍ズームまで可能です。同じ縦向きでも、3Kに落とせば4倍まで使えます。ちなみに Luna Ultra は3Kの縦向きだとズームの制限がなく、12倍まで使えます。

写真は、そもそも縦で撮れませんでした
写真のほうは、動画より事情が深刻でした。
Luna Ultra は、画面を縦に回しても撮れるのは横位置の写真のままです。縦で撮りたければ、カメラ全体を90度傾けるしかありません。普通のカメラなら手首をひねるだけですが、ジンバルカメラは構造が特殊なため、うまくカメラが回転しないこともあり安定しません。構図の微調整もやりづらく不便に感じることがありました。

Luna Proでは、モニターを縦位置にするだけで最大約2800万画素の縦写真が撮れるようになりました。十分な解像度を保ったまま縦向き写真が撮りやすくなったのは大きなアップデートです。


スナップなどで縦構図で撮りたいことがよくあったので、個人的にはすごくうれしいアップデートです!Lunaシリーズは写真機能も充実しているのでスチルユーザーにもおすすめです。
表:写真の最大解像度(UltraPhoto)
| サイズ | 画素数 | |
|---|---|---|
| 横位置(4:3) | 7040 × 5288 | 約3700万画素 |
| 縦位置(3:4) | 4608 × 6144 | 約2800万画素 |
2800万画素あればA3サイズにプリントしても足りますし、あとから切り取る余裕もあります。SNSに上げるだけなら、十分すぎる大きさです。
またLuna Proは高解像度のUltraPhotoの設定でもズーム倍率を1~4倍で自由に設定できます(横・縦どちらの位置でも対応)。
Luna Ultraは現状だとUltraPhotoに設定するとズーム倍率は1倍か3倍しか選べません。
縦で撮る機会は、思っている以上に多い
わたしが縦構図をよく使うのは、人物を撮るときです。子どもの写真や動画をよく撮っていて、それを家族用のアルバムアプリで共有しています。みんなスマートフォンで見るので、縦のほうが見やすくて、家族にも喜ばれます。だから自然と、縦で撮る機会がとても多くなります。
その場面で、画面を回すだけで縦のまま撮れるのは本当にありがたいです。
そしてもうひとつ、構図を決めやすいという利点がありました。Luna Pro は小型のカメラなので、モニターもそれほど大きくありません。横向きのモニターで縦の構図を確認しようとすると、画面の中央の細い範囲しか使えません。画面を縦にすれば、モニターいっぱいに縦の絵が表示されます。同じモニターなのに、見え方がまるで違いました。構図をきちんと決めたい撮影ほど、この差は大きく出ます。


Luna Ultra も、今後のアップデートで進化します
Luna Ultra も、今後のアップデートで縦向きの撮影に対応する予定です。しかも、追加されるのは縦向き撮影だけではありません。
- ズームが12倍から、最大15倍まで伸びます。20mm相当の15倍なので、300mm相当ですね。
- さらに1.5倍のテレコンバーターが追加されます。合わせると最大450mm相当まで届きます。
- 4K の高精細な縦向き動画に対応。
- 縦向きの写真撮影、シネマティックなライブフォト、美顔とフィルターの同時使用に対応。
つまり「いま Luna Pro でできること」は、そのうち Luna Ultra でもできるようになります。すでに Luna Ultra を持っている方は、買い替えではなくアップデートを待つ形になります。
どちらを選べばいいか
Luna Pro が向いている人
- 縦の写真や動画を中心に撮る人。縦構図の撮影性能は既存のジンバルカメラで最上位。いま縦位置4Kが撮れるのは Luna Pro だけです
- 望遠をあまり使わない人。4倍まであれば足りるという方はLuna ProでOK
- 気楽に持ち出したい人。レンズがひとつぶん小さくまとまっていて、持ち歩きが軽快です。
- 初めてジンバルカメラを買う人。メインレンズは上位機と同じなので、画質で妥協することにはなりません。それでいてお財布にやさしいのが嬉しい
Luna Ultra が向いている人
- 遠くのものを撮りたい人。12倍まで届き、今後は450mm相当まで伸びます
- 望遠カメラのボケを活用したい人。望遠レンズは形をきれいに撮れてボケもつくりやすいです
- カメラをひとつにまとめたい人。動画も写真も、広角も望遠もこれひとつで万能に撮れます。旅行の際など荷物を減らしたい人にぴったり
- 2億画素のパノラマ写真を撮りたい人。パノラマ写真ガチ勢
- スペック重視の人。望遠を使うかどうかわからなくても、最上位モデルを使うのは気持ちが良いものです
判断の軸は「望遠を使うかどうか」
2台の違いは、結局望遠レンズの有無です。望遠を使う予定があるなら Luna Ultra、使わないなら Luna Pro で足ります。メインレンズも画質も同じなので、そこで悩む必要はありません。
まとめ 完成度の高いジンバルカメラがより身近になりました。
Insta360 Luna Proは、ジンバルカメラに興味を持っている人が初めて買うカメラとして非常におすすめできる製品です。わたし自身はLuna Ultraが大好きで日ごろから愛用しているのですが、その性能がほぼそのまま使えて、価格がLunaUltraよりも3万6千円ほど安いです。
望遠カメラは必ずしも万人が必要とする機能ではないので、これまで高級すぎて敬遠してきた人にはぜひ使ってみてほしいです。小型で手軽でありながら、動画も写真もとてもきれいに撮れる素敵なカメラです。自信をもっておすすめできます。
KOBE FINDER 限定特典
Insta360 製品を買うなら、公式ストアでの購入がおすすめです。当サイトのリンク(クーポンコード:INR63GE)から Luna Pro を注文すると、買うキットに応じてアクセサリーが1点プレゼントされます。先着10名様までです。期間は2026年9月10日(木)から9月24日(木)までです。
| 購入するキット | もらえるもの |
|---|---|
| ポートレートキット/エッセンシャルキット(ブラック) | 広角レンズ ×1 |
| キット(ホワイト) | ミニフィルライト(ホワイト)×1 |
| その他のキット(ブラック) | ブラックミストフィルター ×1 |



