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藤の花を魅力的に撮りたい!藤の写真の撮影方法とテクニック

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淡い紫色が美しい藤の花。新緑の季節5月上旬に見ごろを迎えます。ゴールデンウィークのお休みの時期とも重なるので、お出かけ先で藤の花を撮影する人も多いのではないでしょうか。私Akiも藤の花を撮影してきたので、そこで気づいた藤の花の撮影ポイントについてまとめてみました。藤の花を上手に撮る撮影テクニックのご紹介です!

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クロースアップ(マクロ)で撮る

花の撮影で定番はマクロ撮影。藤の花はひいて見てももちろんきれいですが、アップで見てみてもかわいらしい形をしています。

撮影の際はF値を小さくすると(絞りを開くと)上の写真のように背景がぼけます。この写真はEF 50mm F1.8 STMで撮影しています。マクロレンズではなく1万円ちょっとの激安レンズですが、比較的寄って撮れるレンズなので良い感じにマクロ風の写真も撮れました。

コスパの良いレンズについては次の記事でご紹介しています。

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背景の色に注意して撮る

たくさんの藤の中から一本の枝にピントを合わせて撮影。他の藤の花に囲まれるなかで撮影したので写真全体が藤の淡い紫色で埋め尽くされています。

これはフォーカスした藤の花がよく見えるように背景に木の枝がくるように調整して撮影しました。見せたいものや表現したいものに合わせて背景を選べるようになると写真の腕が上がります。

藤棚を横から撮る

藤の花は垂れ下がる姿が美しいので少し引いたところから横向きに撮影してやってもキレイです。

藤棚 住吉神社

気をつけるポイントとしては、藤の花以外になにをフレーミングするかです。上の写真から少し引いた位置で撮影すると下のような写真になります。

藤棚 住吉神社

石碑があったり、つつじの花があったり、奥には立て看板が見えたりしますね。これはこれで風情があり、その場の雰囲気が伝わるのですが、藤の花に集中できなくなりました。何を見せたいかを考えて慎重に構図をつくらなければなりません。

縦構図にしてみるという選択もあります。

藤棚

上の写真は日の光が差してきらめく藤の紫と、草木の緑色が美しいです。これをもし横構図にすると藤の花を見に来た人たちがたくさん映り込んでしまいます。

藤の花 住吉神社

藤の名所は寺社仏閣など歴史的な場所にあることが多いです。瓦屋根や史跡をさりげなくフレーミングしてやると味が出ます。

下から見上げるように撮る

枝垂れているものは下から撮るというのがセオリーです。

藤の花 見上げるように撮影

下から仰ぐように撮ると迫力がでますし、差し込む光がきれいだったりもします。

藤の花 超広角レンズで撮影

こんな感じで大きく広がる藤の木を下から撮るのも面白いです。私は普通の超広角レンズ(EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM)で撮影していますが、こういった構図の場合魚眼レンズが活躍します。魚眼レンズで撮影すると特有の歪みがでて迫力が増します。

参考:

ご神木と藤の花 住吉神社

蜂と一緒に撮る

藤の花がたくさん咲いているところには蜂もたくさんやってきます。花に蜂がやってきた様子をマクロ撮影してみるのも面白いです。

藤の花と蜂

こちらの写真はシャッタースピード1/500で撮影。蜂の胴体部分は止まっている一方で、羽の部分はぶれて動きが出ています。

動く虫にうまくピントを合わせて、ちょうど良いシャッタースピード、かつ蜂が大きく映って構図も整っている写真を撮るのは非常に難しいです。上の写真の場合90mmマクロレンズをAPS-Cカメラに取り付けて撮影して、あとからトリミングしています。

また蜂の体は黒ずんで見にくいので、少し露出を上げるなど調整してやったほうが見栄えが良いです。

マクロ撮影に興味がある方はこちらをどうぞ。

マクロレンズを使ったことがありますか?撮影がとても楽しくなるレンズなのでカメラを始めたら最初に買ってほしいくらいおすすめのレンズです。この記事では、マクロレンズとはどのような魅力あるレンズなの...

藤の花に沿うようにして撮る

藤の花が並ぶところに沿うようにして撮ると奥行きが表現できて美しいです。

藤棚

上の写真のように意図的に手前にも藤の花を入れて前ボケを加えるというテクニックもあります。

藤棚

このように構図やピントを合わせる位置を選ぶことで、写真の主役がどこにあるのかがわかりやすくなります。

スローシャッターで風に揺れる藤の花を撮る

風にゆらめく藤の花と、対照的にどっしりと立つ木の幹を撮影。上の写真は光の量を減らすフィルターND400をとりつけて、シャッタースピード15秒で撮影しています。広角でF値11で撮影しているのでパンフォーカスになっているはずですが、シャッタースピードが遅いので藤の花は横に少しぶれたように映っています。

正直言うと上の写真はあまり意図したようには撮れていない失敗作品なのですが、こういう発想の写真もあるよというご紹介です。単純に被写体が良いので見た目はきれいだと思います。

藤の花とご神木

似たような作例としてこの写真があります。しかしシャッタースピードはすごく速いです。これは木の幹にピントを合わせてF1.8で撮影しているので藤の花はボケて一枚目と近い雰囲気の写真になっています。これならNDフィルターも三脚もいらないのでお手軽に撮れます。

藤の名所に行く

なんでもそうですが、被写体が魅力なら下手でも写真はけっこうきれいなものが撮れちゃいます。魅力的な被写体を求めて藤の名所に行って写真を撮りましょう。

こちらの記事に掲載した写真は2つの場所で撮影しています。ひとつは九尺藤という長い枝ぶりが特徴の藤が見事な百毫寺(兵庫県丹波市)。


参考:白毫寺|兵庫県丹波市|九尺藤・セッコク・紅葉

もうひとつは兵庫県明石市にある住吉神社です。こちらはご神木を囲うように藤の花が咲いています。

参考:明石市魚住鎮座 住吉神社

※250度VR撮影に用いたカメラはこちら:Entapano 2 – ENTANIYA コンパクトデジタルカメラ 超広角魚眼レンズ一体型カメラ

百毫寺のような藤の名所では夜間にライトアップを行っています。闇夜のなか光に照らされた藤を撮るのも良いですね。

もうひとつの注意点は、やはり見ごろの時期をねらって撮影すること。基本的に藤の花は5月上旬に見ごろを迎えます。しかし、年によって数日のラグがあるので開花情報のチェックをおすすめします。

まとめ

藤の花を上手に撮影する方法・テクニックのご紹介でした!私が撮影してみて考えたポイントなので、上手な人からすると当たり前だったり、もしかしたら下手なアドバイスかもしれません。それでも色々な撮影のアイデアを考えてみることは写真上達の上ではとても重要なことだと思います。少しでも皆様の写真撮影に役立てば幸いです。

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