神戸市のマークの由来とは?

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神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。神戸っ子のAkiです。今回の記事は神戸市のマーク(市章)に関する話。そのデザインの由来の諸説についてです。

NHKの番組「ブラタモリ」で神戸の特集が組まれ、番組内に神戸市のマークの由来に関する話が出てきました(2017年2月25日放送の回)。

神戸市のマークというと上の写真にあるレンガの橋に描かれているマークです。半円を組み合わせたようになっています(わかりやすい写真がなくてすみません。市章の引用に関する規定が分からず下手に市のホームページから画像を持ってくることができませんでした)。

ブラタモリの番組内の説明によると兵庫港と神戸港の二つを合わせてデザインしたものが現在の神戸の市章だそうです。市章の二つの半円は兵庫と神戸の二つの港を表しているのだそうです。

これを聞いて思いました。「私が昔教わった由来と違う!」

私が小学校で習った話では、神戸の昔の書き方である「カウべ」の「カ」の字をくずした形がいまの市章になっているとのことでした。おかしいな、と思って少し調べてみました。

神戸市のホームページに市章に関する記述があったので引用します。

神戸の港は、もともと「扇港」とも呼ばれていました。また、「兵庫」と「神戸」のふたつの港が扇を並べたような形をしているという理由で、神戸の旧かな遣いである「カウベ」のカの字を図案化したものです。1907年(明治40年)5月に制定。

神戸市:神戸のシンボル より引用

私が子どもの頃学校で教わったのがまさに「神戸の旧かな遣いである『カウベ』のカの字を図案化した」という話でした。やっぱりそういう由来(の少なくとも一説)があったのだと知り安心しました。

と同時にやはり神戸港と兵庫港の形を合わせたデザインでもあるらしいことが神戸市のホームページに説明されています。私の子供の頃の記憶もブラタモリの説明も数ある説のひとつのようです。良い勉強になりました。

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