キヤノンのミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M」を買いました。新しいカメラが届いた感動と簡単な動作チェックの情報をお届けします。第一印象レビューです。
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。新しいカメラが楽しくて仕方ないAki(@Aki_for_fun)です。3月23日の夕方にAmazonでEOS Kiss Mや関連商品を注文して、25日の朝に受け取りました。数日使ってみた感想を書きます。
EOS Kiss Mが届いた!うれしい!
カメラを受け取った当日の筆者の様子。
朝いちでカメラ届いたーーーーー
ありがとうアマゾンさん、ゆうパックさん、カメラの大林さん!!!!#EOSKissM pic.twitter.com/pFv6ojxKZi— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) 2018年3月25日
Kiss Mはちっこくてかわいい#EOSKissX9 #EOSKissM pic.twitter.com/xmDv9s8ddB
— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) 2018年3月25日
マウントアダプターも届いたーー!!仕事が早いカメラのキタムラさん、クロネコヤマトさんありがとう(^^)#マウントアダプターEFEOSM pic.twitter.com/qWS5cDYt52
— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) 2018年3月25日
でっかくなっちゃった(゚ω゚)#EOSKissM #Sigma1835art pic.twitter.com/QCvi4ZCSBi
— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) 2018年3月25日
ご覧のような寸劇をツイートするくらいにはテンションが上がりました(^^)
キットレンズでいろんなものを撮影してみたよ
カメラなのでやっぱり撮影してなんぼです。ということで色々撮影してみました。いまのところキットレンズのEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMをメインにしています。
ここまで紹介した写真はすべてキットレンズのEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMで撮影しています。すべて手持ちで撮影。このカメラとレンズだと軽快に撮影できて楽しいです。買うときはレンズをどうしようか迷いましたがこのキットレンズを一緒に買っておいて正解でした。この手軽さはとても良いです。
参考:EOS Kiss Mはどのレンズキットを買おう?カメラと一緒に買うアクセサリーについて考えてみた
基本的にキヤノンのRAW現像ソフトDigital Photo Professionalで現像しています(車の写真だけPixelmator Proを使ってレタッチしています)。
参考:わたしの愛用カメラ機材紹介!【パソコン・レタッチソフト編】2017〜2018年版
最後にマウントアダプターでシグマのレンズ「SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM ART」をつけた写真を一枚。こちらも手持ち撮影で、ISO2500。
参考:夜景・イルミネーションの撮影テクニックとアイデア!美しい夜景写真を上手に撮る方法
手持ち夜景撮影ということでISOが2500と高めですがあまりノイズとか解像度の劣化と気になりませんよね(写真をクリックしてFlickrにアクセスしてもらえばより拡大してご覧になれます)。これが初心者向けのカメラで撮れるんだから良い時代になったものですよね。
マウントアダプターをつけてうまく動作するか心配していましたが特になにも違和感はありません。普通に一眼レフカメラ用のシグマレンズをEOS Kiss Mでも使えています。
EOS Kiss Mで設定したこと・困ったこと
おおむね満足して使っているEOS Kiss Mですが、新しいカメラなので操作にまだ慣れていません。使いながら困ったことや、自分の行った設定についてご紹介します。けっこうマニアックな内容を含むので初心者の方はちょっとよくわからないかもしれません。
①水準器が表示されないことがあって困った
背面のモニターやファインダーに水準器を表示させることができるのですが、表示する設定にしても出ないことがあって悩みました。どうやら顔追尾AFに設定していると水準器が表示されないようです。
追記(2018年4月8日):キヤノンのサポートセンターで確認したところ、顔追尾AFで水準器が出ないのは仕様だそうです。しかし、説明書などにこのことの記載は特に見つからないとのことでした。
②画像プレビューが邪魔臭い
初期設定だと撮影したあとに画像がプレビューされるのですが、それが表示されると次々と撮影するのに邪魔になるので非表示にしました。
③マニュアル撮影の露出補正省略したい
個人的にこれが今のところ一番不便かもしれません。
一眼レフのKissシリーズだと「絞り数値/露出補正ボタン」というのがあるのですが、EOS Kiss Mにはこれがありません。下の画像はEOS Kiss X9のものですが、これの8のボタンが「絞り数値/露出補正ボタン」です。
画像引用:キヤノン:EOS Kiss X9|キット構成・各部名称
これはAVモードやTvモードのときに押すと露出補正が調節できて、Mモードのときはこれを押しながらダイヤルを回すと絞り(F値)を調整できるようになっています(押さずにダイヤルを回すとシャッタースピードを変更できる)。
一方EOS Kiss Mにはこの「絞り数値/露出補正ボタン」がなく、十字ボタンの「上」のところが「露出補正ボタン」になっています(下の画像の11)。
画像引用:キヤノン:EOS Kiss M|各部名称・商品構成
AVモードやTvモードのときは一眼レフのときと同様に一度押すと露出補正を調整できます。
画像:Avモードのとき
しかしMモードのときは一度押すと絞り(F値)の調整になって、もう一度押すと露出補正の調整になり、さらにもう一度押すと最初のシャッタースピードの調整に戻るという仕組みになっています。
画像:Mモードのとき
個人的にはマニュアルモードのときは完全に自分で露出を制御したいので露出補正機能をほとんど使いません。なのでできるだけ素早くシャッタースピードや絞りを変更できるようにしたいのですが、絞りを変更したあとにシャッタースピードを変更するには2回ボタンを押さなければなりません。これが少し複雑で使いにくいです。
EOS Kiss X9などの一眼レフであれば、普通にダイヤルを回せばシャッタースピードを調節、Avボタンを押しながらダイヤルを回せば絞りを調節、ISOボタンを押してダイヤルを回せばISOを調節とシンプルでわかりやすかったです。
④C-RAWが選べるのは便利
いまのところ記録画質は「C-RAW」に設定して撮影しています。データを小さくできたり、連続撮影のバッファに余裕ができるのはありがたいです。いまのところ特に画質に不満はありません。というかまだ普通のRAWと比べてどのあたりの画質を落としているのかわかりません。
⑤スマホ自動転送機能はなかなか便利
EOS Kiss Mは撮影しながら、そのデータを自動でスマホに転送できます。これがとても便利でよかったです。
⑥パソコンへの自動転送機能はちょっと使いづらい
一方パソコンへの自動転送機能は少し使いづらい印象を受けました。パソコンに保存されてないデータだけを選んで転送してくれると書いてあったのですが、私が手動でパソコンに保存したデータを認識せず二重に保存されてしまいました。このあたりはまだ設定が悪かっただけかもしれないのでもう少し調べてみます。
⑦動画が撮影しやすい
これは長くなるのでまた改めて記事にしますが、動画が撮りやすくて気に入っています。EVFを覗きながら動画が撮れるので手持ちでもブレが少なくて良いです。ボディ内電子手ぶれ補正も悪くない印象を受けました。4K動画はコントラストAFが使えないものの高精細なムービーが撮れます。ジンバルでの撮影も快適でした。
⑧電池は心配したほどではなくあまりストレスにならない
電池持ちが心配でしたが趣味の撮影を楽しむには特に困らないレベルです。今のところバッテリーひとつで1日の撮影はできています。
といっても予備は絶対に必要になるので互換バッテリーをふたつ買いました。NewmowaのLP-E12互換バッテリーが普通に使えました。
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Canon バッテリーパック LP-E12 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | カメラのキタムラ |
Newmowa LP-E12 互換バッテリー 2個+充電器 | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | – |
予備バッテリーなど一緒に買ったものについては次の記事に書きました。
購入キャンペーンやってるよ(終了)
EOS Kiss Mの購入者限定でオリジナルリュックや、バッグインバッグ、レンズカバーなどをもらえるキャンペーンが行われています。先着1万名が対象とのことです。
私も忘れないうちに応募しました。
応募した^^#EOSKissM #EOSKissM購入キャンペーン pic.twitter.com/n36N3Zb2Sg
— Aki 神戸ファインダー (@Aki_for_fun) 2018年3月27日
KISS is my life.キャンペーン|キヤノンEOS Kiss
追記:このキャンペーンは終了しました。
まとめ EOS Kiss M買って良かった
キヤノンのミラーレス一眼カメラEOS Kiss Mすごく気に入っています。小さくて軽快、そして高画質。私はマニュアルモードの使い勝手に少しひっかかりましたが、一般的なユーザーでこれが気になる人はすごく少ないと思います。初心者はそもそもマニュアルモード使いませんからね。
心配していたバッテリー持ちもさほど気にならなかったのが嬉しい誤算でした。スマホとの連携機能やデータを軽量化できるC-RAWの存在がとてもありがたいです。これは多くの人に愛用されるカメラになると思います^^
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お買い物・価格確認リンク表
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EOS Kiss M ブラック ボディー | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | カメラのキタムラ |
EOS Kiss M ブラック 15-45レンズキット | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | カメラのキタムラ |
EOS Kiss M ブラック 18-150レンズキット | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | カメラのキタムラ |
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EOS Kiss M ホワイト 18-150レンズキット | Amazon | 楽天市場 | Yahoo | カメラのキタムラ |
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