画像引用:D850 – 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
ニコンD850
性能
主なスペックと注目機能を箇条書きでまとめました。
- センサーサイズ:フルサイズ
- 有効画素数:4575万画素
- 常用感度:64-25600
- 連続撮影:最高7コマ/秒 最高9コマ/秒(マルチパワーバッテリーパック MB-D18使用時)
- ファインダー倍率約0.75倍(ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ史上最大)、視野率約100%
- 静止画ライブビュー時に、先幕、後幕ともに電子シャッターを使用する「サイレント撮影」が可能
- 高精度153点AFシステム
- より狭い範囲にピントを合わせやすい「ピンポイントAF」
- タッチパネルチルトモニター
- XQD、UHS-II SDカード対応のメモリーカードダブルスロット
- ネガフィルムを簡単に4544万画素のデジタルデータにする「ネガフィルムデジタイズ」
- 動画記録サイズ:フルフレームの4K30P 8Kタイムラプス
- ピーキング、スローモーション、「フラット」ピクチャーコントロール、電子手振れ補正など動画撮影補助機能の充実
より詳しい性能は公式サイトにて。
参考:D850 – 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
発売日と価格
2017年9月8日発売予定
8月24日現在カメラのキタムラでニコンD850ボディの価格は359,640円(税込)です。下記リンクをご確認ください。
海外レビュー
海外ではさっそくD850の実機を用いたレビューがYouTubeに投稿されています。
イギリスを拠点にカメラ関連の動画を投稿している人気ユーチューバーのKaiman Wongさん。ニコン100周年を祝うパーティーに出席して、そこでニコンD850のカメラを実際に用いて撮影体験をされています。内容を翻訳・要約してお伝えします。
まず注目するのが非常に高画素機であること。精細な映像表現ができます。
D5と同じフォーカスシステムで非常に素早く正確なAFです。それに加えてD850はタッチパネルのティルトスクリーンなのでローアングルからの撮影も容易になりました。タッチの感触も良好です。
4Kをフルフレームで撮影できる!キヤノンしっかり聞いてくれ、一眼レフで4Kフルフレーム撮影ができるんだ。カリッとした印象の映像で高画素なので風景撮影にも期待できますね。
アクションシーンの撮影で動体撮影のテストを行います。ファインダーは非常に大きくて明るいのでとても見やすく気に入りました。バッファのスピードは必要十分。
ウエディングカップルのモデルでスローモーション動画を撮影。1080P120fpsです。
タッチパネルでの撮影が快適であると同時に、ライブビュー撮影ではサイレント撮影が可能。ウエディング撮影のような静かに撮影したいシーンで重宝しそうです。
ライブビューのAFはファインダー撮影ほど高い性能は期待できません。マニュアルフォーカスでピーキングを頼るようにしました。ニコンはピーキングできるぞ、聞いているかキヤノン。
彼は普段プライベートではキヤノンのカメラを多く使っていることもあり、キヤノンのカメラの差にも言及しています。ライブビュー撮影はキヤノンのデュアルピクセルCMOS AFに分がありそうですが、そのほかの点ではニコンのD850の優秀さが際立ちます。
さすがニコンと言えるカメラ
現在公開されている情報を見る限り、ニコンの最新一眼レフカメラD850は非常に高性能なカメラです。写真撮影の基礎的なスペックが全体的に高いのはもちろん、動画についても4Kやスローモーション撮影、8Kタイムラプスにも対応しており底力を感じます。多くのニコンユーザーの希望にこたえたカメラと言えるのではないでしょうか。
価格も約36万円とこの性能にしては抑えられてるように感じます。キヤノンで同クラスに位置するEOS 5D MarkⅣは発売当初40万円を超える価格でした。5D MarkⅣはそれから約1年の時間の経過とともに値下がりし、現在はD850と近い価格です(参考:価格.com – CANON EOS 5D Mark IV ボディ 価格推移グラフ)。D850のほうが新しい機種ということもあって多くの面でスペックは上回っているように見えます。それでこの価格設定はなかなか良心的と言えそうです。
参考:
D850の連射枚数を7枚/秒から9枚/秒に向上させるバッテリーグリップもあわせて販売されます。
参考:ニコン マルチパワーバッテリーパック MB-D18 – カメラのキタムラ
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Nikon | ニュース | 報道資料:デジタル一眼レフカメラ「ニコン D850」を発売
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