ピークデザインの新商品トラベルバックパック45Lが届きました。日本の正式販売より先行して手に入れることができたので、購入を検討している人向けに商品の特徴(サイズ・カラー・収納)などを紹介します。今回は概要の紹介で、使用して感じた感想はしばらくしてから改めて書きます。
神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。Aki(@Aki_for_fun)です。キックスターターでまとめ買いしたピークデザインの新商品が届きました。
圧巻の量ですよね。新しく登場したトラベルラインの商品を全部買ったのですごい数でした。箱から出して並べるのも大変です。この記事ではトラベルラインの目玉である「トラベルバックパック45L」(Travel Backpack 45L)をご紹介します。
トラベルバックパック45Lの概要
- 名称:トラベル バックパック 45L
- メーカー:ピークデザイン(Peak Design)
- ピークデザイン販売価格:$299.95
- 代理店「銀一」の販売価格 : 40,000円(税抜)
- 型番 : BTR-45-BK-1(ブラック)、BTR-45-SG-1(セージ)
- 外寸 : H56 × W33 × D23-29cm
- PC 収納部 : H40 × W30 × D2.5cm
- 重量 : 2.05kg
- 容量 : 30-45L
トラベルバックパックの外観の特徴
カラーは2色 ブラックとセージ
カラーはブラックとセージの2種類です。わたしはセージカラーを買いました。緑っぽい色です。光のあたり具合でグレーっぽくも見えます。
サイズは収縮・拡張する構造 最大容量45L
「トラベルバックパック45L」は名前にある通り45Lまでの分量の荷物を収納できます。しかし、荷物の量に応じてカバンの大きさを変えられる仕組みになっています。
このように同じカバンでも30L、35L、45Lの3種類のサイズになります。カバンの上部が押し込めるようになっているほか、圧縮・拡張用のジッパーを開け締めすることでサイズが変わります。
45Lと聞くとすごく大きなカバンのようにも感じますが小さくすることができるので20Lサイズのバックパックと並べてもそこまで大きな差はありません。
それぞれのカバンを最大サイズで並べると次のようになります。
さすがに最大サイズになるとトラベルバックパックはとても大きいです。
胸ベルト・腰ベルト(チェストベルト・ヒップパッド)
胸のところと腰のところにベルトが付いていてサポートできる構造になっています。
腰ベルトとショルダーパッドはしまっておくこともできます。
腰ベルトには小さなポケットと、キャプチャーやレンジポーチを取り付けるための通し穴があります。
実際使うとしたらキャプチャーの向きは写真と逆のほうが良いと思います。
トラベルバックパックの収納の特徴
メイン収納には側面・背面・前面からアクセス可能
カバンのメイン収納部には側面と背面、さらに前面からもアクセスできる構造です。
カバン前面は二重の収納構造です。これがまずひとつめのポケット。ここもけっこうたくさんの物が入ります。45Lサイズに拡張したときはここの収納が広がることになります。
もうひとつジッパーを開けるとメイン収納が見えます。
パッキングツールと組み合わせると便利
ピークデザインからトラベルバックパック45Lと組み合わせる「パッキングツール」と呼ばれる様々な関連グッズが販売されています。
画像引用:Travel Bags | Peak Design Official Site
これらの商品と組み合わせるとトラベルバックパック45Lがより便利になります。
こちらは「カメラキューブM」をバックパックに入れています。
カメラキューブには中仕切りがあってカメラやレンズを収納できるようになっています。この仕切りは取り外して自由に位置を決めることができます。
トラベルバックパックにはカメラキューブMとカメラキューブSがちょうどおさまるようになっています。カメラキューブLはこのふたつを合わせたサイズなのでひとつでトラベルバックパックのメイン収納にすっぽりおさまります。
ピークデザインのエブリデイスリング5LもカメラキューブMとセットでおさまります。
カメラキューブにはカバン側面からもアクセスできます(写真はカメラキューブS)。
カメラキューブはカバンの中でずれないようクリップで固定できる構造になっています(追記:よくよく見ると写真のクリップの金具ちゃんとはまってないですね。わかりづらいですけど金具をかけるところはちょっと段になっていて押し込むとカチッとはまります)。
他にもパッキングツールはたくさんあるので今後別の記事で紹介します。
パソコンも収納可能
パソコンを入れる収納ポケットはカバンの背面のところにあります。写真は見やすいように背面のジッパーを全部あけていますがカバンの上部だけジッパーを開けて取り出すことも可能。
収納できるパソコンのサイズは15インチ。MacBook ProはもちろんマウスコンピューターのDAIVシリーズのようなぶ厚めのクリエイター向けPCでも入りました(写真はDAIV-NG5500)。ポケットの内側にはタブレット用の収納ポケットもあります。
画像引用:Peak Design Travel Backpack45L
三脚も収納可能
トラベルバックパックのサイドポケットにはペットボトルや三脚を収納できます。
上の写真の三脚は「K&F Concept TM2235」(縮長33cm)。
こちらの写真の三脚は「K&F Concept TM2834」(縮長48cm)。
固定用のヒモはカバンのおしりのところから取り出せます。
このヒモは使わないときは隠しておけます。このポケットのところは磁石で閉じるようになっています。
このように三脚はサイドポケットに入れられますが、邪魔になりやすいので個人的にはカバンの中にしまうほうが安全だと思います。
小さい三脚「K&F Concept TM2235」(縮長33cm)なら横向きでも入ります。
大きい方の三脚「K&F Concept TM2834」(縮長48cm)だと横は無理ですが縦に入ります。
エブリデイバックパック20Lの三脚収納と比べると余裕がありますね(参考:ピークデザインのエブリデイバックパックに三脚はちゃんと収納できる?収まる三脚のサイズと利用上の注意点)。」
隠しポケット
ピークデザインはカバンにギミックを盛り込む特徴があって、トラベルバックパックにもそういう傾向がみられます。そのひとつが隠しポケット。たぶん普通に使っていると持ち主でも気づかないようなポケットがあります。
カバン側面にスマホを入れられるくらいのポケットがあります。
背面のところにもカードを入れられるポケットがあります。一応ここはわかりやすいようにタグが付いていて、持ち主の名前や連絡先を書くカードが入っていました。
まとめ トラベルバックパックは多機能でかっこいい
画像引用:Peak Design Travel Backpack45L
写真を多めにトラベルバックパックの特徴についてご紹介しました。たくさんの荷物が入るようになっていてまさに旅行向けのカバンです。カメラやレンズはもちろん、パソコンも入るし、さらに着替えなどを入れる充分なスペースもあります。個人的には見た目もかっこよくて気に入りました。これから使うのが楽しみです。またしばらくしてから使用した感想についてレビューを書く予定です。
パッキングツールについてはいま使い心地を試しているところですが、少なくともカメラキューブは一緒に買った方が良いですね。あとはテックポーチやウォッシュポーチがよくできていると感じました。
ちなみにこの記事で紹介しきれていない機能がいくつかあるのですがピークデザインの公式動画ではかなり網羅的に紹介されています(英語)。
例えばバックパックの盗難防止機能(14:42から)やカバンの外に上着や三脚をくくりつける機能(12:26から)なども紹介されています。
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